Red Cloth 8th Anniversaryイベント「夜のカーニバル」。出演は渚ようこ Guitar高橋ピエール / エルナ・フェラガ~モとイタル・フェラガ~モ / 坪内和夫とサンデーズ。サンデーズは新生シベールの日曜日に壊れかけのテープレコーダーズのオルガン奏者、ユサ嬢が参加したユニットである。ユサちゃんファンの私にとっては見逃せない組み合わせ。
Red Clothに行く前にLos Apson?へ寄ってヘア・スタイリスティックスのベルギー盤LPを買おうと思ったが売り切れだった。お店が移転のため明日から閉店になるとのことで常連客が集まっていた。
霧雨の降る中Red Clothまで歩く。8時過ぎ丁度サンデーズの出演直前に会場へ着く。Red Clothは久々だったが、この日はイベントの意図に合わせて椅子とテーブルが出ていて落ち着けた。坪内氏が真ん中、上手にユサ嬢。いつものYAMAHAのオルガンを前に無表情に演奏する。笑顔が素敵なのになぁ。曲はシベールの日曜日の定番曲中心だったが、オルガンが入ると華やかでポップなサウンドに響く。シベールの元々持っているポップ性がオルガンのおかげで表面に現れてきたわけだ。ドアーズやシーズを髣髴させる場面もあった。5曲35分の短いステージで満足すると共に飢餓感も覚えた。9月15日の高円寺ショーボート(Green Flamesと対バン)でもユサ嬢が参加するかも知れないとのこと。
渚ようこさんはアコギの高橋ピエール氏の伴奏で映画のテーマ曲や山口百恵のカヴァーを歌う。浅川マキさんを思わせる妖艶な歌声が素敵な大人のムードたっぷり。
エルナ・フェラガ~モとイタル・フェラガ~モはフランス帰りのエルナとサンパウロ在住のイタルの姉弟デュオという設定だが、実際は日本人の女装ヴォーカルと無口なギター/スティールドラムの共演で悪くはないけど内輪ウケという出し物だった。
サンデーズ
ラリーズの影
払拭す
坪内氏は「ラリーズから離れると、文句を言うお客さんが多い」とぼやいていた。
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