A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

six @ 武蔵境 STATTO 2008.1.13(sun)

2008年01月14日 01時06分53秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
昨年余り活動せず、2回しか観ることのできなかったガールズガレージバンドの雄sixの今年最初のライヴ。"New Days #4"というイベントで出演はsixの他にTHE Daddy Longfeet(パンク)、THE STORYS(ネオ・ガレージ)、THE COKES(モッズ)、the INTRUDERS(ハードコア・パンク)、MOLETS(ラテン)というジャンルもバラバラな全6組。
STATTOは初めてだったが50人も入れば満員の小さなハコで、ステージ後ろに銀モールをぶら下げる等内装がどことなく学園祭の教室のデコレーションを思わせる。イベント自体も観客は皆バンドの知り合いという感じで、大学の音楽サークルのリサイタルのノリだった。
昨日のコンサート(山下洋輔)の観客より30歳は若いオーディエンスの熱気とタバコの煙で噎せ返るようだった。このライヴハウスにいるほぼ全員がメタボとか老眼とかを気にする必要がなく若さを揚々と横臥している。どのバンドも勢いは凄いが若げの至りから来る情熱が空回りしてテクニックが付いてこない感じだ。
その中でsixは格の違う貫禄あるステージで魅せた。全11曲40分のライヴだったが60'sセンス溢れるワイルドな演奏に多くの歓声があがる。日本語のポップな新曲も披露した。そういえば「Sixties Magazine」という雑誌にsixのchelio(vo,b)とMatt(ds)がヘアモデルとして載っていたなあ。先日レコーディングをしたというから、今年セカンド・アルバムは期待出来るの?とchelioに聞いたが「どうかしら?」とのことだった。急ぐことは無い。じっくり良い作品を作ってもらいたい。
それにしても3連チャン・ライヴへ行くという金曜日に見た夢は正夢になった。灰野さんと食事、というのは叶わなかったが。

不安無く
溢れる若さの
無駄遣い

今回はギターのLolaの写真。それからsixの動画は史上初じゃなかろうか。お楽しみください。


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