A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

今年最初のライヴはやっぱり灰野さん

2006年01月09日 01時13分39秒 | 灰野敬二さんのこと
今日(正確には昨日)小岩eM SEVENにライヴを観に行きました。出演は赤い疑惑、狂ったクルー、idea of a joke、z、灰野敬二。灰野さん以外は知らないバンドです。新高円寺のUFO CLUBではママギタァ、PANICSMILE、フレアオッズなどが出演のライヴをやっていたので、どっちに行くか悩みましたが、やはり一年の計は灰野さんにあり(?)というわけで、ちょっと遠いのですが小岩までJRで1時間かけて行ってきました。灰野さんが新宿より東でライヴをやるのは珍しいことです。小岩でやるのは初めてだと思います。
eM SEVENは高円寺20000Vを一回り小さくしたようなライヴハウスで、観客は満員でした。
コミカルなロック有り、サックスをフィーチャーしたアヴァンギャルド有り、変拍子のハードコア有り、と対バンはバラエティに富んでいて飽きませんでしたが、流石にスタンディングで4時間は疲れました。灰野さんは10時頃トリでステージに登場。RolandのJazz Chorusを4台並べて、いきなり全力全開の轟音ギター。それまでの疲れは見事に吹っ飛びました。精神も一緒に。耳を圧する轟音、激しいアクション、それにも身を委ねていると、ノイズの果てに透明感に満ちた天上の世界が現れます。最後はギターを置いて、声だけのパフォーマンス。これがまた凄かった。気合いがビシビシ伝わってきて身体にぶつかってきます。
1時間弱の短いライヴでしたが、本当に観られてよかったと思います。
灰野さんの真ん前で観ていたのですが、エフェクターを踏む時のブーツの先の動きが妙に可愛いことに気がつき、微笑ましい気分になりました。
最初からこれですから、今年もライヴ生活は充実しそうな予感がします。

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