A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

爆音日和@六本木 Super Deluxe

2007年08月22日 23時05分20秒 | 灰野敬二さんのこと
一昨日の21日(火)、六本木Super Deluxeでの「爆音日和」というイベントに行ってきた。出演はサンヘドリン、おにんこ!、CARRE+Organization(永田一直)の3組。
一番目はCARRE+Organization。永田氏の操るCDJ、シンセ、ドラムマシーンを中心に、ギター、ミキサーのトリオ。四つ打ちのビートの上に様々なノイズを乗せるのだが、ビートが単調で余り面白くなかった。
おにんこ!は名前は知っていたが、観るのは初めて。埼玉出身の女性トリオで、ポップでもあり変態的でもある不思議なサウンド。比較するとすれば突然段ボールになるんだろうな。(そういえば昔サボテンというもろ突段な女性バンドがいたが、失礼ながら彼女たちの方が可愛かった。2・3年前復活したそうだが。。。)おにんこ!はサウンド的には結構いけていたけど、少なくとも「爆音」ではなかった。
目当てのサンヘドリンは当然トリで登場。左からナスノ、吉田、灰野というオーソドックスな配置。灰野さんはギターアンプを2台使用。ギターはSG。予想外にメロディアスなギターで始まり、前半は横ノリのビートで進行する。次第に熱を帯びてきて、灰野さんが髪振り乱して爆音を発する。Super Deluxeのステージ(といってもフロアだが)は広いので灰野さんは好きに動き回れる。ヴォーカルを取る時、ギターを弾かないことが多かったので歌詞が良く聞き取れる。終盤はギターを置き、ギターアンプにマイクをつないで、唸り声をループさせるスタイルに。バックでナスノさんと吉田さんが複雑なビートを叩き出す上に「グオォォォ」という灰野さんのヴォイスが乗るのだから強烈。一時間弱の激烈パフォーマンスだった。
それにしても最近サンヘドリンは対バンばかりでワンマンをやっていない。そろそろワンマンでたっぷり聴かせてもらいたいものだ。
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