A Challenge To Fate

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BiS(新生アイドル研究会)@新宿LOFT 2014.1.26(sun)+【衝撃告白】異端のアイドル解散への"いばらの道"

2014年01月28日 00時20分14秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


BiS「STUPiG」リリースイベント 握手&チェキ会


■解散への決意と疾走
1月11日代々木公園野外ライヴで予定していた重大発表が中止になり、涙と混乱の幕切れに、プー・ルイは「絶対今年中に解散してやるぞーっ♪( ´θ`)ノ」と言い残してステージを去った。バンドなら衝撃発言として暫く余韻に浸るところだが、アイドルは立ち止まることは許されない。主演映画『アイドル・イズ・デッド2』公開、写真集『月刊BiS』出版、名古屋での「BiS/非常階段/the原爆オナニーズ/原爆BiS階段」公演、地方キャンペーン、ニュー・シングル「STUPiG」リリースと休むことなく走り続ける。日々の活動記録はメンバーのブログやツイッターの他、情報サイトの記事やファンのRTやコメントで辿ることが出来るが、状況が女心か秋の空か猫の目のようにコロコロ変わるので、今この瞬間何処で何が起こっているのか、恐らく本人でも把握できないだろう。



★史上最大のピンチ!? 2014年中の解散を宣言するBiSの崖っぷちインタビュー!!⇒コチラ

■世界の縮図が新宿に出現
太古より繰り返し語られて来たように、地球上では時間・空間・現実・仮想関係なく無作為に様々な事象が同時発生しており、虚実入り乱れごった煮スープの如く渦を巻きブラウン運動を繰り返してゐる。その現象を分析すれば、ホストクラブが密集した歌舞伎町の地下2階の狭い空間に、明らかにキャパシティオーバーの数の若年層有機生命体をぶち込み、消費電力が異常に大きい為、使用する度にブレイカーに過度の負担をかける音響装置の電源スイッチをオンにして、耳栓なしで長時間聴き続けると聴覚および脳細胞に絶大なダメージを与え得るレベルの空気振動を発生させ、盲人でも失われた視神経に微熱を感じるほどの威力を持つ照明器具の光源から虹色のフィルターを通した放射能と、野球選手並みの動体視力の持ち主でなければ網膜に痕跡すら残さないほど高速の連続ストロボ投射による早送り映像の様な6つの運動体を、近い者で70センチ、遠くても15メートルの距離で角膜、結晶体、硝子体の順に受容した刹那に、健全な若者なら当然示すであろう反応、すなわちモッシュとリフトとダイヴが生み出す狂騒状態に集約される。分かり易く言えば、この日の新宿ロフトのフロアこそ世界の縮図に他ならなかった。



■北朝鮮も驚きの新機軸
上田剛士(AA=)プロデュースによる、凶暴なビートとヒステリックに鳴り響くシンセとギターが創り出す疾走感溢れるトラックと、目まぐるしく展開していく唄の世界観が融合した、BiSの新境地とも言えるモッシュ炸裂間違いなしの衝撃デジタルハードコアチューン「STUPiG」は、北朝鮮のマスゲームさながらに6人が一列に並び伝言ゲームのようにジェスチャーを伝播する新機軸の振付けが特徴。ジャケットとアーチスト写真でセンターを飾り、件の野外ライヴではひとり笑みを浮かべ異彩を放ったコショージメグミも、何事もなかったようにBiSの一員としての役割を全うする。





★飛ばねぇアイドルは、ただのアイドルだ。BiS、上田剛士(AA=)を迎え新曲リリース⇒コチラ

■殺人事件調査団の実情
6日間に亘って行われたリリースイベントを無事完了したこの日に、1年半ぶりの3rdアルバム『WHO KiLLED IDOL?』(誰がアイドルを殺したか?)のリリースが発表された。前作『IDOL is DEAD』(アイドルは死んだ)の続編ともいえるタイトルだが、メンバーの過半数が入れ替わっている事実に異端のアイドル稼業の過酷さを感じずにはいられない。



2月からは手弁当・車中泊の全国ツアー「BiS after all」後半戦が待ち受けている。



■裸体と芸術と性欲の微妙な関係
昨年12月にサブカル誌「Quick Japan」の表紙を裸体で飾り話題になったが、今回は性少年のバイブル「週刊プレイボーイ」最新号の袋とじで『衝撃の筆下ろしヌード』を披露。"裸"体を張った挑戦は個人的にはオノヨーコや草間彌生の50年以上前のアート作品に似た感慨を覚える。一方で思春期のフラストレーションの解消に役立つのかどうかは不明。また、かつて握手会と呼ばれた接触サービスの過熱ぶりの最前衛もBiSに他ならない。

 

★BiSメンバーが全裸写真公開へ 彼女たちはなぜ過激なパフォーマンスを続けるのか⇒コチラ
★ファンの股間を触る金タッチ会、全裸、ハグ……アイドルのプロモーションが過激化する背景とは?⇒コチラ



■極悪の教典に従うしか道はない
大阪の極悪人ひねり大王JOJO広重率いる非常階段、通称マル非との共闘も引き続き予定されている。



3月22日(土) 東京TSUTAYA O-WEST
ソウル・フラワー・ユニオン「闇鍋音楽祭2014」
出演:ソウル・フラワー・ユニオン、ゲスト:BiS、非常階段、BiS階段

4月22日(火) 新宿ピットイン
JAZZ非常階段+JAZZBiS階段
出演:非常階段(JOJO広重、T.美川、JUNKO、岡野太)、坂田明、大友良英、ヒラノノゾミ(From BiS)、ファーストサマーウイカ(From BiS)



★「日本の音楽はまだまだ面白くなる」BiS階段JOJO広重が語る、カオス化するシーンの行方⇒コチラ

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■備えあれば憂いなし
BiSのプー・ルイが新たにバンド・プロジェクト「LUI◇FRONTiC◆松隈JAPAN」を始動
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