山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

ちょっと、わかないよー!

2020年11月16日 | 衣料

写真がないとわかりにくいですne.

出来上がりの状態です。

端から糸を固定して溝に巻いていきます。

両端は、二重にするとしっかりするので良いですよ。

後は、一本ずつ張っていきます。

しっかり張ると織るときが楽です。

タコ糸は計算して必要分を用意します。

勿論、最初と最後にベースの板に固定するために少し余裕を持たせてくださいね。

次は、綿糸を巻き付ける竹を用意します。

ベースの幅より少し長めの竹を用意します。

長さは170mm、幅は15mm程で両端にU字型の彫りこみます。

糸と糸の間に竹を通し、糸を巻いた竹を通しやすくする竹を二枚用意します。

長さは170mm、はばは10mm程で、薄目の竹を用意します。

さあ、いよいよ綿糸を糸と糸の間を交互に刺していきます。


綿を織るには?

2020年11月15日 | 衣料

先月は綿を紡ぐ作業を行いました。

中々紡ぐことができず一か月経過。

所用があり参加できない娘が紡いだ綿の糸を使用させてもらうことに。

本日は、綿を織る作業です。

まずは織機を用意しないといけません。

織機を作っるって?

そんなの出来るの???

さすがは先生、大きなものは出来ませんがいとも簡単にできる方法を教えてくださいました。

材料は、段ボール、タコ糸、竹だけ。

大きさは、作りたい布のおおきさにより変わってきます。

今回は、ベースの板を一枚(23cm×13cm)用意。

次に糸をかける台(幅15mm、t=6mm×2枚)を2組。

糸をかける段ボールを2枚貼り付け、一番上の紙をはぎます。

凸凹が糸をかける溝となります。

それをベースになる板の両端に貼り付けます。

それでは、糸をベースの板に巻いていきましょう。

 


いよいよ糸を紡ぎます

2020年10月13日 | 衣料

下準備に時間を取られてしまいました。

でも下準備の手を抜くと、仕上げが悪くなりますからね。

削った竹の仕上がりがこれ。

早く言えば、セーターなどを編む竹針のような形に、中央に四角木に竹を差し込んで固定します。

いよいよ綿を糸にしていきます。

棒状に丸く丸めた綿の先端をそっと引っ張ります。

ゆーっくり、ゆーっくちりと引っ張ります。

引き出した綿をかけ針に固定します。

綿を引き出しながら、竹針を回しながら巻いていきます。

 

竹針に巻きついてら、綿の塊と糸状になったところを摘まみ、竹針を吊ります。

そうすると竹針がクルクルと回り、綿がよられていきます。

残念ながら写真は撮れずじまい。

今回はここまでで終了。

娘や孫は、紡いだ糸を竹針に巻きとっています。

ところが、ところが・・・⤵

私は何度しても糸にならず。

孫にも「なんで、じぃじぃは出来ないの???」と。

「割に何でも器用にできるにどうしたの?」娘にまでに言われてしまいました。

来月にはいよいよ織るのですが、間に合うかな?

 


布づくりへ話を戻します

2020年10月11日 | 衣料

今回綿の塊から少しづつ繊維を伸ばし、細くなったところで寄ったものを巻き取る竹を用意します。

必要な長さに切ります。

さすがは講師の方。

竹切るのも楽に切ることが出いるジグを用意してありました。

子供が切るときは、切りやすく道具も傷まないですね。

竹を細く割り角をナイフで落とします。

竹を割るには、根元を下にして真ん中にナタの刃を置きます。

刃先は少し上に向け、竹ごと持ち上げそのまま「トン」と落とすと綺麗に半分に割れます。

端から割ると上側と根元側が斜めに割れるそうです。

このくらい刃がはいったらナタをひねるとスパッパと割れます。

ここでワンポイント。

竹は必ず根元を下にして割ります。

短く切っていたらどうやって見極めるの?

写真の下が根元側です。

この節の部分をよく見てください。

枝が出ていると落とした跡があります。

節の形が根元の方が鋭い?ようです、

 

 

 


綿を整え丸くします

2020年10月08日 | 衣料

一服したところで、もうひと頑張り。

いよいよ「ハンドカーダー」の登場です。

ちょうどいい写真が撮れていませんでした。

雰囲気が分かるくらいですが・・・。

ハンドカーダーに綿の塊を載せます。

もう一つのものハンドカーダーで挟み、何回か左右に引っ張ります。

同じ方向に綿が並んだ状況です。

それをはがしておきます。

一升マスの長さにするといいそうです。

竹櫛を利用してクルクルと巻いていきます。

これで、同じ方向に糸が紡ぐことができます。

しまった!

丸めたものの写真が撮ってありませんでした。

 


糸を紡ぐ前にもうひと手間

2020年10月07日 | 衣料

綿の塊をほぐしてフワフワにし、繊維の方向を同じにします。

綿打ちをします。

綿打ちと言っても直接綿を木づちでたたくのではなく、弓を利用して行うものです。

竹を割り、糸で結んだものをつかい、糸を引っ張り綿に叩きつけます。

弓の下の木で作られたものも同様の作業に使うものです。

これは時間もかかるのでもっと楽にできるものを使うことに。

それは外国で羊毛を使って糸にする際に使う「ハンドカーダー」と言うものです。

幅が25㎝ほどあり、針のような突起が出ているものです。

外国製は高額なもので数をそろえるは大変。

そこで登場したのが「ダイソー」の製品。

「ダイソー」?

それが上の写真の黄色いもの。

これって、犬や猫の毛を整えるものだそうです。

新しいことをすると、時間がたつのが早い。

ここでちょうっとティータイム。

 

 

 

 


布づくり

2020年10月06日 | 衣料

私が稲を育て始めてから、娘も色々興味がわいてきたようです。

もともと服をデザインして縫製まですることができる娘。

あるころから「和綿」の種を手に入れ、細々ですが育てていました。

何か綿を自分で紡ぎ、布して着るものまで仕上げたいと。

こんな時、私の知人が「綿を子供たちと育てたけど、これから先ができない。」と。

そんな話をさらにその知人が聞きつけ、「綿の実から糸を紡ぎ、簡単な織機を作り布を作ろう!」と講習会を開催。

こんな話、中々ありませんよね。

早速行ってきました。

昔、綿を栽培していた農家で使っていた機械を初見。

早速実践です。

綿の実は白いふわふわの中に種がありますが、手で取るのは大変な作業です。

機械の手前から、種の入ったふわふわの種をローラーの間に挟んでハンドルを回します。

これって、大昔の洗濯機の水を切るローラーと一緒?

古すぎて知らない人のほうが多い?

要らない事はいいから先に進めって!

失礼しました。

ハンドルを回していくと

出てきましたよ。

綿、綿です。

種は?

はい、こちら。

入れた側にちゃんと種だけ残っています。

種だけにするには何回もやり直しました。

大変な作業です。


一番困る時期

2019年04月28日 | 衣料
昨日は温かったのが、今日は冷えて困ります。

陽が照っていると温かいのですが、風が吹くと肌寒い。

部屋内にいると、脚が冷えます。

着るものが一番悩ましい。

もう五月だからもう少し爽やかにと思っても寒いとついジャケットを羽織る。

冬物ではおかしいし・・・。

外を歩いている人を見てどんな格好をされているか?

いつも作業服ばかり来ていますが、出かける時悩んでしまいます。

こどもに、「もう少し着るものに気をつけたら。」と言われてしまいます。

美的センスにかける私、あー困った、困った。


ファミリィーサポート

2017年06月09日 | 衣料
ファミリーサポートの提供会員になって何年たつでしょうか?

用事をしたり子供の参観日に行くため等、小さな子供さんがいて学校へ連れて行くことができなくなるような場合に、小さなお子さんを預かる制度の提供官員をしています。

今回半年ぶりに預かることに。

保育園に行っていた男の子ですが、もう、小学一年生。

家を変わったために遠くになり、新しい提供会員に変わっていたのですが、我が家の近くで仕事をすることになり、申し出がありました。

それにしても、忘れずにいてくれたようです。

しかも来ることを楽しみにしてくれていました。

わたしが、紙飛行機を折ってあげたことがよほどうれしかったようで、我が家に来ると工作ができると楽しみにしていてくれたようです。

そこで、牛乳パックとストローを使い、竹とんぼならず、パックトンボを作りました。

飛ばすと思いのほか飛びます。

うれしかったようです。

お母さんのお迎えが遅くなるので、お風呂も一緒に入ります。

人見知りもせず、お父さんの代わりです。

お母さんが迎えに来ると、うれしそうに一緒にお風呂に入ったことをお話しします。

預かっても、このように親子ともども喜んでくれると、こちらも嬉しくなります。

新たな孫が増えたようです。






夢が膨らみます

2013年10月31日 | 衣料
  

私が現役時代に友人からいただいた一粒の種から毎年育ててきたものがこれです。

と言っても、私が育てているわけではないのですが。

娘が、大事に育てているのです。

何だか判りますか?

そう、「綿」なんです。

綿の実を収穫して紡ぎたいと言いながら、中々実現していません。

今年もこれ1本だけ。

収穫した綿の実は、3つ。

この青い実を入れても4つ。

この夢いつ実現できるかな?

弥生の布を織る

2009年06月24日 | 衣料
   


今までは、「食」の事ばかりでしたが、「衣」について挑戦する事になりました。

知人から、岡山県古代吉備文化財センターでのイベントを教えてもらい、初挑戦となりました。


織物とは「経(たて)・緯(よこ)」に組み合わせて編まれた布の事を言うそうです。

織物は、今から2,300年ぐらい前から、朝鮮から布を織る技術が伝わったそうです。

それにしても、「機(はた)」を使い、糸を寄り、布を編むと言う技術を考えた人はどのような人類だったのでしょうか?

脳みその重量はその当時より重くなっているのか知れませんが、我が脳みそは古代の人たちより劣っているようです。

使い方を教えて頂き、早速実践です。

事前に縦糸は準備して頂いたものを使用しました。

やってみると結構難しいもので、糸の引っ張り方で、幅は変わるは、糸の詰まりは変わるは・・・。

悪戦苦闘しながら2時間かけて長さ20cm程度の織物が出来ました。

いずれにしても、歪ではありますが、出来たときのこの喜びは何ともいえませんでした。

これを機会に「糸」を如何に集めて織物を行うか?

まずは、「原始機(げんしばた」の設計図を作成しなくては?

また、また、物好きの「虫」が動き出したようです。