山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

さんぱつ

2011年05月28日 | 自然
ちょっと、椿さんに様子を聞いてみましょう。


わたし つばきさん、つばきさん、大事な葉っぱが一杯食べられていますよ!

つばき いやいや、ご心配には及びませんよ。

わたし なんで?

つばき いやね、毎年この時期に「さんぱつ」をお願いしているんですよ。

わたし 「さんぱつ」?

つばき 大きくなるために一杯葉っぱを育てなければいけないのだが、これから梅雨がくるだろう。

    梅雨がくるとうっとうしくてジメジメするからすっきりしたくて頼むんだよ。

    今年は2週間近く早く「梅雨入り」したから大至急頼んだんだよ。

    この前は、うたた寝してしまった、気が付いたら「丸坊主」になっていたよ。

    だから今年は、そうならないようにしているんだけど、寝ずにいたら居眠りが付いて困

    っているよ。



何と、困っているいるのだと思ったら、椿さんが自分で呼ばれたようです。

今回はどんなヘアースタイルになるのでしょうか?


せいれ~つ!

2011年05月28日 | 自然


久しぶりに庭に目をやるとモクレンの木も葉も茂り始めました。

ふと下を見ると、葉の上になにやら茶色の丸い物が・・・。



椿の葉を見るとイラが一杯です。

整然と一列に並び、黙々と葉っぱを食べているではありませんか。

 

枝には移動中の一団が、さらに上の枝には整列前の一団が葉っぱ一杯にぶら下がっています。

一昨年には、丸裸になってしまった椿さんですが、今年はいったいどうなるのでしょうか?

すかんぽ

2011年05月19日 | 食品・材料・料理


山の法面には多くの草が生えています。

先日の雨の後、一気に大きくなっています。

その中で、一番のお気に入りの草です。

その名は、「すかんぽ」。

またの名を「すいば」、「いたどり」とも言います。

長老に聞くと、昔は喉が乾くと「すかんぽ」を取ってしゃぶったそうです。


ちょと「すっぱい」ですが、どこにもある水道の水代わりに飲んでいたそうす。

酢の物や唯亜tめもの二して食べるとおいしいんですが、今日は一寸違う物に。

大好きなジャムです。

普通は、皮を剥いたり、さらしたりするのですが、その様なことはしません。

「すかんぽ」を洗ったら、輪切りにしていきます。

後は、「すぱんぽ」と同量の砂糖を加え、弱火で炊くだけです。

もともと酸っぱいので出来たジャムは、酸味がきいた何ともいえないジャムが出来上がります。

輪切りにしたのは、食感を残すためです。

野山には、食材はごろごろしています。

いざという時の食材探しをしてみませんか?


あげはちょう

2011年05月15日 | 自然


今週は雨ばかり降り、週末になってやっと晴になりました。

「あげはちょう」も葉っぱに止まり久しぶりのお天気を満喫しているようです。

まだ、生まれたばかりなのでしょうか?

でも、ふかしたばかりだとサナギだったときの殻があるはずなのにありません。

近づいても逃げず、羽を広げたままです。

いずれにしてもこれから、限られた人生、楽しく過ごしてもらいたいものです。




加齢?

2011年05月07日 | 健康
こんにゃくのことを書いたのですが、写真を貼り付け忘れていました。

最近は、物忘れが多く困っています。

病院に行くと「年齢による加齢です」と言われどうにもなりません。

物を取りに行くと、行った先で「さて、何をしに来たの?」

家族と話していても、「いった」、「いわない」で論争になってしまいます。

困ったものです。

頭にふりかけを掛けたら、頭が良くなる薬、どこか売っていないですかね~。




我が家の「こんにゃく」さん達です。

こんにゃく

2011年05月05日 | 農業
いよいよ春本番。

寒かった日もだんだん温かくなってきました。

これからは、色々な種や苗を植えていけますね。

畑にこんにゃくが有るのが判明してから8年目になります。

普通は、秋に畑から掘り出して温かいところに保存します。

5月に入ってから再度植え付けを行います。

繰り返すこと4年、やっと一人前になります。

我が家では、放任主義。

植えたら植えっぱなし。

冬に土が凍らないように落ち葉をしっかり掛けてあげます。

しかし、子だくさんになったせいか、昨年は込みいってしまい大変窮屈そうになってしまいました。

と言うことで、取りあえず掘り起こしました。

一番大きなものは、軽く2kgを超えていました。

とりあえず、こんにゃくにできるものは全部で3つ。

残りの芋は、再度土に植え替えです。

今年も沢山の子宝に恵まれ、こんにゃくに加工できる芋ができますように。


歳をとってもまだ、まだ

2011年05月01日 | 自然
今年は3月の地震もあり、春の訪れがなかなか実感がありませんでした。

昨日、久しぶりに山に出かけてきました。

山には、私の借りている小屋の道沿いに1本の八重桜があります。

この桜は隣家のおばあちゃんが結婚したときに植えた桜と聞いています。

おばあちゃんが御存命であれば既に100歳余り。

桜も80歳くらいとか。

村で一番遅く咲く八重桜です。

この老木が今花盛りです。

一番の見頃です。

歳は取っても輝いています。

この桜に負けないよう、早く日本全体が元気になってもらいたいものです。