山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

すっぱ~い!

2013年11月30日 | 食品・材料・料理


になれば、こたつに入り例のものを食べますね。

例のもの?

そう「みかん」です。

今年は急に寒くなったのですが、まだこたつは出ていません。

が、例のものが届きました。

この「みかん」は、近所のおじいちゃんが丹精込めて育てています。

もちろん、農薬も化学肥料も使っていません。

味はと言うと、ちょっと酸っぱい!

思っただけで口の中に唾液がどっと押しよけてきます。

でも、子供の頃を思い出す味でした。

ジャックと豆の木

2013年11月28日 | 食品・材料・料理
ナタマメって、カレーの時についているふくしんづけの材料なんだって。

知らなかったな~!

日本には江戸時代の初めに九州に渡り、特に鹿児島県の吉田地区で栽培され、長さが30~60cmにもなるサヤが、刀や鉈(なた)に似ているので、刀豆(とうず・ナタマメ)と呼ばれるようになったそうです。

なた豆の英名は「ジャック・ビーン」。

一晩で雲までぐんぐん蔓をのばす 「ジャックと豆の木」のモデルだといわれています。

実も60cmを超えるものもあり、ツルは6mの添え木も超えるほどになるとか。

凄いですね。

腎機能に有能な働きがあり、血圧を下げ、むくみや不腫を取ったり、尿素を加水分解により、二酸化炭素とアンモニアに分解する酵素が含まれていて排泄を助けけたりするそうです。

見た目と同じようにいろいろな効果が沢山あるようです。

我が家では、どのように使われるのでしょうか?

奥様のお手並み拝見!

はりせんぼん

2013年11月23日 | 農業


昨年、自家採取した種を奥様がわずか50cm角の空き地に蒔いていたようです。

気が付けば、一斉に芽をだし、葉を伸びています。

筋蒔きにせず、ばらまきが原因のようですが、「わけぎ」さんたちは元気いっぱいです。

まるで「ハリセンボン」のようです。

思わず「ごっくり」

「わけぎ」を見るとすぐに思い出します。

「おぬた」です。

酸っぱな味をつい思い出します。

口の中いっぱいに唾が出てきます。

早速まびいて、今夜の逸品に。

がんばれ~

2013年11月22日 | 自然


このところの寒さで、山もすっかり色づいています。

我が家の庭先にある神社の桜もちょうど見ごろの色に。

風が吹くとひらひらと揺れています。

ほんわかとした日和につい見とれていると、急に強い風が。

「まだ離れたくないよ~」と必死に枝にしがみつく葉っぱさん。

そうよね。

今年は、やっと色づいたばかりだもの。

もっとみんなに見てもらいたいものね。


さむい!

2013年11月21日 | 自然


朝晩すっかり冷え込んできました。

冬でもステテコに半袖の下着でしたが、体調を崩してからは、足が冷え湯たんぽのお世話になっています。

庭先を除くと小さな白いパンジーが力いっぱい咲いています。

風が急に吹き出し、身震いする中、花は大きく揺れながらも風をやり過ごしています。

可憐な花を見るにつけ、負けないようにと思うのですが・・・。

えっ、もう!

2013年11月19日 | その他


あと、10日もすれば師走。

早いですね。

ついこの前お正月が来たのに。

この1年の早かったこと。

大きなモクレンの根元でしっかりと南天が実をつけています。

毎年、みんなのために。

鳥さんたちも木の実を食べて新しい年を迎えます。

ごちそうさま!

2013年11月17日 | 自然







毎日来訪するすずめさん達。

何しに来ているのでしょう???

良く見ていると、何かついばんでいます。

今は、田んぼでは稲刈りが終わったころでしょうか?

我が家周辺では、住宅ばかりで餌になるものはないのですが・・・。


すずめ パク、パク、パク。ここのお米は美味しいね。

    この時期になると、いつも食べられるんだ。

    だって、このお米は子供たちが手で植えて、草をぬき、自分たちが鎌で刈り取った稲を、さらに、お日様に干したお米なんだもん。

    ちいちゃな手で、泥まみれいながら植え、チクチクするのを我慢して稲を刈ったんだ。

    素直で、優しい子供たちの「愛」がい~っぱい詰まっているからね。

    
    でもなんでこの街中にそのコメがあるって?

    それはね、子供たちのじいちゃんがここに住んでいてね、脱穀した藁を持って帰って下した時に籾が落ちたんだ。

    脱穀はね、昔ながらの「足ふみ脱穀機」を使うからどうしても籾がそのままついていることがあるんだよ。

    人間様から言うと「未成熟米」とかいうようだけど、自分たちには超高級メニューなんだ。

    毎年この時期に来るとご相伴になれるんだ。

    内緒だけどね、穂が出た後もいいんだよ。籾の中に美味しいスープ(汁=でんぷん)が飲めるんだ。

    これも最高だよ。


    おしゃべりをし過ぎたよ。

    じゃあね。バイバイ!

がんばらなくっちゃ!

2013年11月16日 | 農業








今年一年は、あまりの天候不順でした。

夏にはカラカラで、山では水が不足気味で田んぼの水管理に大変だったとか。

奥様も畑に行っても水がないので大豆の花咲く時期になるとやきもきしていたものです。

我が家の庭先にピーマンを植えていたのですが、夏は葉は茂ってもみは一つも実らず。

「葉が枯れたら抜こう。」と言っていたのですが、なんと枯れる前にあれよあれよと言っているうちに実が15個もついてしまいました。

これも、植物生理反応?

子孫を残すための最後の力を絞り出したのでしょうか。


奮闘記

2013年11月15日 | 子育て
最近若いお母さんが、子育てをしながら同じような仲間が集える場つくりに奮闘しています。


はじまり

今、私は「5歳の女の子と3歳の男の子のお母さん」です。
出産してからは わからないことだらけの育児、そして
身体や心の変化についていけず戸惑う日々でした。

また、特に授乳中は食べ物にも気を付けていたので、
お店に食べたいお惣菜がなかったり、赤ちゃん連れでは
外食しづらかったり…何かと窮屈に感じていました。

そんな育児に悩んだり、「もうヘトヘト・・・」というお母さんたちが
子供連れでもゆっくりとくつろげる所があったらいいのに、
と思い「おれんじ食堂」をはじめました。

「元気と勇気がわいてくる」と言われるような場所に
おれんじ食堂はなりたいと思っています



おれんじ食堂

orange208.exblog.jp


まだ若いのに自立して頑張っています。

私も負けていられません。

また、無農薬の米作りができるように探さなければ。

太秋柿

2013年11月13日 | 農業
秋の味覚がまた届きました。

太秋柿?

何と大きな柿ではありませんか。

直径は10cmを遥かに超えています。

ネットでちょっと調べてみると、

「富有柿」をベースに、「次郎」と「興津15号」を掛け合わせて出来た品種を掛け合わせて生まれた完全甘柿品種です。

果実の大きさは平均380g前後と大玉傾向にあり、500gを超えるものもあります。

果肉が梨のようにさくさくとして軟らかく、果汁が大変多いのが特徴。

糖度も高く、17~18度程にもなります。

種は少なく、入っていても2~3個ほどです。熟すにつれ表面にひび割れが生じやすいこともあり、表皮にまだ緑が残っている位から収穫され始めますが、渋抜けが早く、青いうちから食べられ、完全に色付いたものよりシャキシャキ感が楽しめます。

国がまとめた調査では、平成22年の栽培面積を見ると、太秋柿は主に熊本県で作られ全国の約半分を生産しています。

次いで福岡県、愛媛県となっています。

ちなみに岡山県は第4位とか。

太秋柿柿の食べ頃の旬の時期は10月中旬から11月中旬頃までです。

旬の時期も最後。

初めて頂く味は、いかに。

くらやみのなかでは・・・

2013年11月11日 | ロハス
 



このところ毎日奥様が、畑から収穫したものを持って帰っています。

ジャガイモは、土寄せを省くために芽を下向きにして植え付けしたとか。

その効果があったかどうか分かりませんがまずますの収穫でした。

所が良く見ると、ジャガいもさんの顔が欠けています。

一体どうしたのでしょうか?


わたし じゃがいもさんおうしたの?

じゃが もぐらさんが道路を作るのに、トンネルを一杯掘ったの。

    そうしたらさ、ネズミさんたちが便利になったて通り出したの。
 
    そのときに「クン、クン」と匂いを嗅ぎつけて私たちを食べ出したの。

わたし そのかおじゃ、お嫁にいけないね。

じゃが そうなの。でもね、作っているばあちゃんがね、「そこだけ取れば食べれるよ。」と言って持って帰ってくれたの。

わたし そのばあちゃんは、私の奥さんなのよ。

じゃが そうだったの。よかった。すてられなくて。今のうちにもっと美味しくなるからね。

わたし 久しぶりにポテトサラダが食べれそう。

じゃが 楽しみに待っててね。


おおとりものボヤキ

2013年11月10日 | 自然
みんな、きいてくれる?

昨日のおおとりものになった「いのしし」さんです。


いやね、昨日はいい匂いにつられて山から下りて来たんよ。

最近は、山に餌がなくなると里に下りてきてね、畑に行くのよ。

昔は、山も綺麗に手入れしていたから、隠れるところがないから畑なんかに行かなかったんだ。

でも、今はね山の茂みからすぐ畑に行けるのよ。

草むらからちょっと顔を覗かせ誰もいなかったら畑の野菜をいただくの。

よくね、外葉を落としているのよ。

人間には食べられなくても、自分たちにはごちそうなの。

田んぼのヒコバエも美味しいし。

ついつい夢中になっていたら、気が付くと町の真ん中。

慌てたよ。

みんな沢山の人が寄ってたかっておどかすんだもの。

捕まりたくないもんね。

仲間たちも捕まると殺して食べられるだもの。

まだまだ生きていたいものね。

でも、最後は馬乗りにされて捕まっちゃた。

これからどうなるのかな~?

また、山に返してくれるかな~?

警察に迷子の届け出がでてない?

家族のところに帰りたいよう・・・。

おおとりもの

2013年11月09日 | 自然
私の世話になっている山では、このところ猪対策に苦心をしています。

我が村も3年ほど前に村中の田畑をトタン板を横にして囲ってしまいました。

隣の村では、縦にしてもはいられ手を焼いているとか。

最近は、一番たちの悪い(人間の立場では)「サル」が出現。

「村の境まで来た。」とも聞きます。


今朝の朝刊を見ていてビックリ。

「4時間半の大捕り物」の記事。

良く読むと、山里から来た1頭の猪が市の市街地に出没。

市や警察など70人余りが包囲するも逃げまどい、コンパネの囲いを飛び越え最後は、塀に囲まれた民家の玄関先で御用となったそうです。

午前10時半ごろ、発見から4時間半が経過してたと。

警察官2人が手をかまれ軽傷を負ったが市民にけがなし。

近隣の幼稚園、小学校では、迂回して登校したり、園外の散歩などを取りやめたりとひと騒動。

みんな無事でよかったけど、一番びっくりしたのは「いのしし」さんかな?


山では高齢化が進み、昔は、里山の整備もできていたのが、だんだん荒れてきています。

また畑では、収穫後の痛んだ葉っぱや、熟した木々の美(柿など)がいっぱいあります。

田んぼでは、ひこばえ(稲刈り後に出てくる稲の穂)が餌になるとか。

1反(1000㎡)で50kg位はあるようです。

山と里の境がだんだんぼけてきている現在、本来は臆病で出てこない猪が、美味しい餌を求めて人里へ近づいて出てきているようです。


シソ???

2013年11月08日 | 健康
これは何だと思いますか?

シソ?

良く似ていますね。

じつは、「えごま」なんです。

実は、奥様が大事に育てているのです。


エゴマはインド周辺の高地原産で、中国、韓国から日本に伝わったといわれています。

栽培の歴史は古く、各地の縄文時代の遺跡で出土していることから、日本最古の栽培作物とみられています。

エゴマは一年生のシソ科植物です。エゴマの品種は各地で伝承されてきた在来種で、昔は日常的に利用され、大切な脂肪の供給源でした。

昔から、ゴマ同様に極普通の料理に使うことで、必須栄養素としての脂肪の供給源とされていました。

日常的に利用され、大切な脂肪の供給源で、α(アルファ)リノレン酸が多く、60%以上も含まれています。

エゴマは人の命を支える原点の作物のようです。

エゴマの種実には、アレルギーに効果のあるルテオリンも含まれています。

カルシウム、マグネシウム、ビタミンEなども豊富で、油の抗酸化効果とともに高い機能性があります。

エゴマの葉は、オオバ(シソの葉)と同様の使い方ができます。

葉の成分としては、カルシウム、鉄分などのミネラルが多く、β(ベータ)カロテン、ビタミンC・Dも多く含まれます。

エゴマの葉で注目したいのはビタミンk1の含量で、骨粗しょう症の予防効果が期待できるそうです。

そのほかには、

・血をサラサラにする(成人病・脳梗塞・心臓疾患の予防)
・アレルギーやアトピーの体質改善等
・発ガン物質を制御し、免疫力を向上させる
・コレステロール・中性脂肪を下げる
・脳の活性

あっ、わかった!

なんでか、わかった。

脳の活性 これだ。

さすがは、我が奥様。

最近物忘れの多くなった私のために・・・。

感謝、感謝。