毎月恒例の工作ですが、今月は藁を使っての鍋敷き作りをしてきました。
ちょうど稲刈りも済み、藁の準備もバッチリ。
昔の伝統技術の継承も含め行うことに。
藁を使っての鍋敷き作りをするというと、孫の二男君、一女、二女の三人が手を上げました。
藁を25本ほど使い麻糸でバラけないようにくくっていきます。
木づちで藁をたたき、軟らかくします。
直径10cmほどの円形に切った木に8カ所ノコで切り込みを入れます。
藁の束を巻きつけ藁を成形し、輪ゴムで崩れないように固定します。
針に麻糸を通し、気に入れた切り込み部分を利用し藁の束に蒔きしっかりと固定します。
固定出来たら、藁をよった紐を巻いていきます。
この巻いていくのは言葉では表現できない・・・。
一番肝心なところですが・・・ごめんなさい。
写真も撮れず。
で出来たのは?
上手に出来たかな?
ちなみに、右は息子作、何中は一女作、左は二女作。
じぃじぃのは?
半分しか負けませんでした・・・。
藁の巻いたときの麻糸の巻く際少しきつめにした方が良かったようです。
仕上げの縄の締め付けの力加減が難しく、強めに巻けばある程度均一にし易かった感じです。
今回は藁を使いましたが、ホームセンターで「サイザイル園芸ロープ」(太さ3mm、長さ30m)を使うと良いと。
昔は、冬の作業で作っていたと。
お米を作り、藁で成果に必要なものを作るという営みを次の世代に伝えていきたいですね。
11月は、第二段でお飾り作りに挑戦することに。
乞うご期待を!