山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

鍋敷き作り

2022年10月31日 | ものづくり

毎月恒例の工作ですが、今月は藁を使っての鍋敷き作りをしてきました。

ちょうど稲刈りも済み、藁の準備もバッチリ。

昔の伝統技術の継承も含め行うことに。

藁を使っての鍋敷き作りをするというと、孫の二男君、一女、二女の三人が手を上げました。

 

藁を25本ほど使い麻糸でバラけないようにくくっていきます。

木づちで藁をたたき、軟らかくします。

直径10cmほどの円形に切った木に8カ所ノコで切り込みを入れます。

藁の束を巻きつけ藁を成形し、輪ゴムで崩れないように固定します。

針に麻糸を通し、気に入れた切り込み部分を利用し藁の束に蒔きしっかりと固定します。

固定出来たら、藁をよった紐を巻いていきます。

この巻いていくのは言葉では表現できない・・・。

一番肝心なところですが・・・ごめんなさい。

写真も撮れず。

で出来たのは?

上手に出来たかな?

ちなみに、右は息子作、何中は一女作、左は二女作。

じぃじぃのは?

半分しか負けませんでした・・・。

藁の巻いたときの麻糸の巻く際少しきつめにした方が良かったようです。

仕上げの縄の締め付けの力加減が難しく、強めに巻けばある程度均一にし易かった感じです。

今回は藁を使いましたが、ホームセンターで「サイザイル園芸ロープ」(太さ3mm、長さ30m)を使うと良いと。

昔は、冬の作業で作っていたと。

お米を作り、藁で成果に必要なものを作るという営みを次の世代に伝えていきたいですね。

11月は、第二段でお飾り作りに挑戦することに。

乞うご期待を!

 

 

 


体調維持

2022年10月30日 | 健康

朝晩は寒くなりました。

昨日は、知人が購入している建物の改修のお手伝いに行ってきました。

敷地が広いため、側溝の長さも半端ではありません。

場所は、山の中。

当然、落ち葉も沢山落ちます。

台風の後なんて折れた太い枝も溝を塞いでします。

そのままにしてしまうと、大雨が降った時には敷地内にあふれてきます。

現場良いくと、他の方は建物改修に、私は猫車にスコップを持ち溝掃除に。

溝の枝や葉をすくい上げていきます。

週二回の運動をしているので、安心していましたが、思わぬ場所が筋肉痛に。

午後からは山影に入り、しかも風が吹いてすっかり体が冷えてしまい、ストーブを出して温まって帰ったのですが・・・。

帰宅すると、吐き気はするし、めまい?

お風呂に入り体を温めると、気持ちが悪いのも減少。

夜は何回かトイレに起きるのですが、昨日は一度起きただけ。

ぐっすり寝ると、朝目覚めはバッチリ。

それにしても、体の状態、その時の天気などもう少し気に掛けないといけませんね。

今まだ何とも思っていなくても過ごせていたことが、今年に入り大きく変化しているような。

これからもっと寒くなります。

皆さんも、お体にはお気を付けくださいね。


麹のおちち???

2022年10月29日 | 食品・材料・料理

知人が新潟県の上越の方へ行ったのでお土産をと頂いたのがこれ。

麹のおちち? 

 

甘酒に乳酸発酵の酸味が加わったもの。

酸っぱいものが好きな私。

人によっては、苦手な人もいるかな?

色々使えるよう。

日本はさすがに広い。

知らない味がまだ多くある。

甘酒関連、調べればもっと出てきそう。

 


終の棲家は何処に

2022年10月28日 | 農業

娘の嫁ぎ先のもち米さん。

いつもであれば、こども料理教室のこども達と稲刈りをするのですが、コロナの為三年連続で中止に。

今月の連休に、娘家族全員で刈ったもち米さん。

手刈りをして、稲架干しに。

天日干しにすると、葉っぱの栄養分が全て籾さんに。

さらに、甘さも増します。

天日干しも時々雨が降りスカッと脱穀が出来ません。

一粒取っても試食してみます。

雨の影響か、籾の取れようがいまいち。

玄米を口に入れ噛んでみると?

美味しい!

今年も美味しいお餅が食べれそう。

このご時世、食糧確保のためにも、農業は続けなければ。

私も農業をしながら終の棲家になる場所を早く見つけたい。

 

 

 


秋の味覚 2

2022年10月27日 | 食品・材料・料理

秋は美味しいものが多すぎますね。

姉から「干し柿を作ったのでもっていくわ。」と。

まだ、白い粉はふいていませんが、軟らかく美味しい。

甘さが凝縮されています。

そういえば渋柿は、今年まだ頂いていないなー。

 

そうこうしていると、知人から届いたのがこれ。

黒豆です。

丹波の黒豆です。

枝付です。

実を取り外し、早速茹でます。

食べてみると、「う~ん、美味しい。」。

コクがあり、確かに黒豆。

今年の出来は良くないと言われていましたが、さすが丹波産だけあります。

戌年だった母、「食べる事には困らない。」と、よく言っていっていましたが、そのおかげを頂いているようです。

 

 


二人の軌跡

2022年10月26日 | 健康

お墓は、散骨をするのでありません。

お墓参りが出来なくなってしまいます。

そこで考えたのが、二人が歩んできた奇跡をたどる写真集を作成することに。

特に、いとこたちは詳しいことを知らない人も。

まずは、父や母を育ててくれた両親の写真を。

次は、兄弟の写真を。

結婚式の夫婦写真。

こども達(私たち兄弟)と一緒に撮った写真。

父親がやっとの思いで建てたマイホーム。

母親が住金の返済に人生をかけたマイホーム。

私たち子どもが結婚後、両親と旅行に行った写真。

終戦直後の結婚で新婚旅行にも言っていませんでしたが、初めての飛行機で北海道へ。

お互いに助け合い、支えあい、二人だけの時間が。

この時の様子を後で聞いたのですが、父は母が不安にならないように、母は父が目が見えないから転ばないようにと。

この写真が、両親の歩んできた人生を表しているような気がします。


散骨の理由 2

2022年10月25日 | 健康

一方、母親は?

母親は体が弱く、街にバスで出かけると一週間は寝込むことが多々ありました。

私が結婚したころは、「嫁をもらったので一安心。」と今度は葉は地震の葬式の事ばかり心配をしていました。

そんな母親が、何だこんなと言っている間に気が付くと100歳に。

父親が「散骨する。」と言っていたことも影響はおおっきのですが、「多くの人に生かせて頂いた。」と。

散骨も両親が希望したのは海洋散骨。

骨は火葬場から持ち帰ったままでは散骨は出来ません。

2mm以下にしないといけないそう。

粉骨すると、海の中では微生物や魚のえさになるという説明を聞き、「死んでも世の中の役に立てるならそれがいい。」と。

同時に「お爺さんといつも一緒に居れるから。」と。

最後にのろけられてしまいました。


散骨の理由

2022年10月24日 | 健康

昨日は、母の葬儀の時に決まった「いとこ会」でした。

私の兄弟のこどもたち、いわゆるいとこ達が長いこと合うことが無かったので、母の葬儀のきっかけに集まることに。

集まって何をする?

今回の会は、いとこ同士の交流を促進し、母が大事にしていた「絆」を強めるために。

父も母も生前お墓の下に納骨するのでなく、散骨を希望。

その散骨を行うための準備をするために。

散骨を希望したわけとは?

その理由は、先の大戦が大きく影響していました。

父は、軍属で自動車整備士として戦争に召集されました。

広島の宇品から満州へ渡り従軍。

戦況は年々厳しくなり、昭和20年8月15日終戦。

しかし現地では、すぐには終わらなかったよう。

そのような時、部隊長が「日本は負けたので、捕虜になるとどのような事になるかわからない。」と軍属だった父たちに「逃げるなら逃げろ!」と言ってくれたそう。

多くの仲間と逃げたそうですが、捕まったり、殺されたり。

結局、日本の土を踏んだ人は、数人となってしまったと。

そのためか、戦争の話はほとんどしませんでした。

戦友たちは、知らない地でお墓も作ってもらえず、名もなき人となり、土へ戻っていったと。

だから、自分も戦友たちに会いに行きたいと。

散骨して、自然に戻ればどこかで会えると。


ド根性 南天!

2022年10月23日 | 自然

当初の側溝は、石積みで道路は舗装もされていませんでした。

道路の側溝が整備され何十年か過ぎたころか、舗装と側溝の隙間から小さな芽が・・・。

気が付いた頃には背丈は30cm程に。

それが、7、80cmまでに成長。

赤い実をたくさんつけています。

足元をよく見ると?

分かりますか?

側溝の天端のモルタルが剝れています。

モルタルがまだあったころ、好きに入り込んだ根っこが側溝の中に伸び、その力でモルタルを持ち上げ壊したもの。

水を求めて。

たくましく生命力を感じますね。

私も負けないように生きていかなければ。


講師の依頼

2022年10月22日 | ものづくり

久しぶりに講師の依頼がありました。

子育て真っ最中のお母さんたちが対象に。

何をするのか?

こども達と遊ぶのに、何か一緒に作って遊ぶものの作り方を教えて欲しいとのこと。

私は、子育ての専門的なことを勉強しているわけではないので、作ることが出来るものも偏っていると思うのですが・・・。

私が得意とするのは、紙飛行機です。

新聞に挟んである広告の紙(昔で言うざら紙)を使い、折っていきます。

最近は、新聞も採っていない家庭が多いそうで、広告がないときはコピー用紙を使います。

後は、牛乳パックの容器とストローを使い「竹とんぼ」ならぬ「パックトンボ」を作ります。

おまけに、ストローの端を用いて「ストロー笛」を作ります。

同じく牛乳パックの容器を使い「バランストンボ」(ヤジロベーと同じ原理)も簡単に出来ます。

少し学年が大きくなると、はがき一枚でグライダーのように良く飛ぶ飛行機も作れます。

短冊に切った紙の両端を折り「クルクルリボン」も。

高いところから落とすと、くるくると回りながら落ちてきます。

小さな子供たちに大好評ですよ。

来月の初めに行うので、これから見本づくりをしなくては。

 

 

 


修学旅行

2022年10月20日 | まご

コロナウイルスによって子供たちの学校生活も大きく影響を受けました。

昨年の六年生は、県内で日帰りで実施。

仕方ないとはいえ、子ども達からはかなりのブーイングがあったとか。

今年は?

何とか、関西方面に行けたのですが、新幹線ではなくバスで。

なぜバスか???ですが、時間がかかります。

現地へは、午後になり回れる場所は一か所。

翌日も「午前中だけ、午後にはまたバスで帰ってきた。」と。

「結局は疲れただけ。」と。

楽しいはずの修学旅行も良い思い出は少なかったよう。

これから卒業までに、何とか良い学校生活にしてもらいたいものです。


嬉しい知らせが

2022年10月20日 | 食育

わが家周辺の農家も稲刈りシーズン真っ盛り。

保育園での稲刈りもちょうど稲刈りです。

昨日、稲刈りが終わった旨のメールが送られてきました。

その中には、園児たちが先生と一緒に鎌を持ち稲刈りをする姿が。

刈り取った稲を持ち満面の笑顔で写っていました。

稲刈りはのこぎり鎌を使いました。

始めてお米作りを始めた時は、「ハサミで稲刈りを」と言う話もありましたが、安全委行うことを条件にのこぎり鎌を使えることに。

園児たちは、日常では使えないものですが、こういったものは興味津々。

のこぎり鎌を使ったことを、迎えに来たお母さんやお父さんに自慢げに話していると、先生から教えてもらいました。

刈り取ると、藁でくくってジャングルジムに稲架干しに。

これから、来週のおにぎりパーティーまでに乾燥と脱穀、籾すりを行います。

毎日、少しづつ脱穀・籾すり作業をするそう。

おにぎりパーティーの話をしながら・・・。


秋の味覚

2022年10月18日 | 食品・材料・料理

暑い夏から一気に秋になりました。

昼は暑いのに夜は寒いぐらいの日も。

ここの所、我が家には秋の味覚が大集合!

早生のミカンは三重県(右上)と静岡県産(左上)。

まだ早いかなと思ったのですが甘く美味しい。

柿(下中央)も果肉程よい硬さ。

下の右下は?

アケビですね。

口が開くと種が出てきます。

スプーンでこさげて食べると甘い味がします。

良く調べると皮の部分や新芽なども食べることが出来るのですね。

まだ食べたことが無いので、一度食べてみたいですね。

そして、左下にあるのザクロ。

今年わが家でとれた唯一のザクロさんです。

秋になると美味しい果実が食べられるとワクワクします。

あと、栗は何とかゲットしたいですね。

 


秋祭り

2022年10月17日 | その他

一昨日、昨日は秋祭り。

土曜日は夜店が出て多くの地域の方々が集まり大賑わい。

だんじりも出てきています。

周辺の各町内会から時間制限の中で、順番に過密にならないように。

三年ぶりの秋祭り。

こども達も、喜んでいます。

我が町内は、出来てから67年。世代も大きく変わってきました。

年代的に言うと3、4代目になるでしょうか。

現実的には、二代目まで、三代目は都会に出てしまい最終的には土地を手放す。

その後は、新しい若い方々が新しい町民に。

一時は、小学生が10人ほどになっていましたが、今は50人ほどに。

だんじりも間隔を開けて、多くの小さな子供たちも練り歩いていました。

早くコロナが治まり、気兼ねなく生活が出来るよう祈りながら。