山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

ちょうさむ~

2009年01月31日 | 農業
朝5時、雨が激しく降ってます。

まだ寝られる。

今日は中止かな?

実は今日も山で用水路の改修なんです。

7時にめがさめてみると雨がやんでます。

早く行かないと遅れる。

作業を始めたのは良いのですが、風が強い。

寒いのなんの。

雨の後で風が吹くと体温が急激に下がります。

今日は1日中、台風並み風が吹きました。

大山降ろしの風なので冷たさも生半可な冷たさではありません。

体を動かしても中々温もりません。

手はかじかみものも持つのも不自由です。

でもこの寒さがあるおかげで気温があがると春が来たと作物も目をさましてくれるのです。

それにしても寒い一日でした。

味噌造り

2009年01月30日 | 食品・材料・料理
味噌造りはいよいよメインイベントです。

麹の出来は上々。

  

麹と塩を混ぜたものです        大豆をミンチにしたものです



麹と塩を混ぜます。大豆を炊き、つぶします。

塩を混ぜた麹と大豆をよく混ぜます。

最後に丸めて樽に空気が入らないように味噌玉を入れていきます。



塩分控えめで、色白なお味噌ちゃんの出来上がりです。



一晩冷やしてから蓋をしてやります。

若い?味噌が好きな楽長は9月頃から食べ始めます。

でも、年末頃まで置くと一段と旨味がまします。

秋がまちどうしいです。

麹造り②

2009年01月29日 | 食品・材料・料理
今日は室に仕込んだ麹がどうなっているかですが、さあ、どうでしょう?

蒸したお米に麹菌を付け、32℃に設定された室に入れたのですが、今日は一度外に出し混ぜ直します。

「麹菌さんは程よい温度の室の中で、気持ちよく仲間達をふやしているよ」と楽長からの報告がありました。

麹造りは、毎年気を使います。

なんと言ってもこれが無ければ我が家の味噌は出来ません。

今年は、例年以上に仕上がっているようです。

いよいよ、明日は茹でた大豆をと麹を混ぜて樽に仕込みます。

私も早朝から手伝いに行ってきま~す。


麹造り

2009年01月28日 | 食品・材料・料理
麹造りは、昨日の昼間から始まっています。

まずは、お米を良く洗い水に浸しておきます。

ゆっくり、お米ちゃんに水分を一杯吸わせてあげます。

朝一番にザルにあげて水を切ります。


村の加工場に持ち込んで、セイロで蒸し上げます。



蒸せたら布の上に蒸し上げたお米ちゃんを均一に広げます。

ここで一寸お米が冷えるまで待ちます。

40℃くらいになると、麹菌をザルに入れ、お米の上から振ります。

均一になるようによく揉みます。




均一になると、麹製作機械に入れ麹が出来るように仕掛けます。

明日の午後から味噌玉の造りです。

上手に麹が出来ますように!

味噌造り

2009年01月27日 | 食品・材料・料理
   

今日から3日間、味噌造りの始まりです。

我が家の味噌造りは、山の神(楽長)が担当しています。

私もいつもは手伝いをするのですが、今年は二足のわらじが忙しく最後の日の午後だけ手伝えそうです。

材料は、麹に使うお米、麹菌、大豆、塩だけで造ります。

作り方は、まず麹に使うお米と大豆を洗って水に浸しておきます。

お米を蒸し器にかけます。

蒸し上がるとお米を冷やし麹菌をつけます。

室に入れ保温すると白い固まりが出来ます。

麹の出来上がりです。

湯がした大豆を冷やし、ミンサーで細かく砕きます。

塩を混ぜた麹を砕いた大豆と一緒によく混ぜます。

混ぜたら樽の中に空気が入らないようにして詰めます。

最後に塩を良くまき、空気が入らないように蓋をして蔵の中に入れておきます。

加工場では「クラシック」音楽を流しながら 麹や大豆さん達にリラックスして気持ちよくなってもらいます。

ストレスのない穏やかな気持の中で、美味しいお味噌に加工していきます。

麹から手作りしているため本当に美味しい味噌が出来ます。

まさに楽長、自画自賛の「手前味噌」です。

水不足?

2009年01月27日 | 農業
昨年は、雨が少なく田んぼの水の確保に困難を極めました。

専用の池も、樋の栓が5本しかないのですが、4本抜いてしまいました。

それでも水は足らず、稲の収量は大幅に落ちてしまいました。

それなのに最近はドンドン水が減っていきます。

今回はとうとう5本目の樋が出てしまいました。

その後も減り続け、底が出てしまう寸前になりました。

今年の田植えまでに水が貯まればよいのですが・・・。

雨ごえをどなたかして頂ける方はいませんか?


水氷

2009年01月26日 | 自然
このところの冷え込みで、水がしたたり落ちるパイプの足元には、水氷が出来ていました。

水が落ちるときに、草等に当たり跳ね返ったものが氷になったようです。

朝用水工事が始める前に見つけたのですが、夕方帰るときも残っていました。

朝写真を撮るチャンスを逃したのですが、太陽の陽に反射した氷はとても美しかったです。

外に出ると、色々の物が見えてきますね。


稲作り

2009年01月25日 | 農業
朝目が覚めると吐いた息が真っ白です。

ふと温度計を見ると室内なのに氷点下2℃。

外気温を見ると氷点下7℃。

凍った氷の厚みを見ると1.5cmもあります。

最近では、薄氷が張るのは見てもこんな厚さを見たのは何年前か?思い出せません。

久しぶりに冬らしい冬を体験しました。

田んぼの土も霜柱が立っています。

霜柱が立つことにより土が持ち上げられ、細かい土になり、耕され、空気が入り込みます。

やはり稲作りには寒い冬も必要なようです。


一時の暖

2009年01月24日 | 農業
今日朝は薄っすらと雪が積もっていました。

先週に引き続き用水路工事の続きです。

朝7時半から始めて夕方6時までユンボが掘って、U字溝を設置し埋め戻していきます。

雪まじりの中、風が吹き荒れていました。

午後3時をすぎると陽が落ちてくるとぐっと寒くなってきます。

最後は竹を集め一時の暖を取りました。

ちょっとした暖ではありますが、この暖かさ身にしみました。

何不自由ない生活では体験出来ないこの暖。  

感謝しています。

葬儀

2009年01月23日 | その他
我が山の村は、11軒30人(我が家夫婦含む)です。

高齢化が進み私がお世話になって四年目ですが、毎年葬儀が続いています。

今日も八十九才のお婆ちゃんの葬儀がありました。

葬儀と言えば今までは、農協におかんを買いに行き祭壇を組み立て飾り付けをします。

受け付けから仕上げまで全て村中でします。

葬儀屋さんとおなじなんす。

今回は、葬儀会館での葬儀でした。

村中でお世話をしていたのですが、受け付けのみになりました。だんだん葬儀会館でされる方が増えているそうです。

高齢化によりお世話が出来にくくなるのと、周りに迷惑をかけたくないと思われていることがその原因だそうです。

いずれにしても村の方が亡くなられると人口が減るばかりで悲しくなります。

若い方が定住して少しでも増えて欲しいものです。

お婆ちゃんも孫の顔を見るの事を楽しみにしていたそうです。

合掌。

ただいま

2009年01月22日 | ロハス
今日、午後6時20分無事岡山空港に着陸できました。

今回の旅行で天気予報は、お天気が悪く降水確率は70%位と覚悟して出かけたのですが・・・。

それが最初に日は、曇り時々晴れ、2日目は午前中が曇り、午後からは雨。

最終日は、雨どころか夏のように暑い快晴の日になりました。

両親と一緒に歩いた時間は、お陰様で雨には遭いませんでした。

2日目は午前中に歩きすぎて、午後は休息の時間としました。

私たちは、その間に一寸行きたかったところに足を伸ばしてきました。

今日は、汗を拭き拭きのウォーキングとなりました。

ともかく、事故も病気もなく、疲れもださず無事帰岡となりました。

しかし、どうも今回の旅行でやみつきになったようです。

「わしゃ、百才まで生きてまた沖縄に行くぞ」だって。

搭乗拒否

2009年01月21日 | ロハス
朝早くから起き、張り切っている両親。

いざ飛行場へ。

1時間余りで無事飛行場に到着。

搭乗券を受け取り、目の悪い父親のために車椅子をお借りしました。

少し早いのでコーヒーでもと思いカフェで注文しかけると、「一番先に搭乗するため、直ぐにセキュリティーチェックに」と。

何か悪い予感が・・・。

気になりながらトレイに手荷物を置きセキュリティーの門をくぐりました。

と、いきなりのブザーが鳴りました。

よく考えるとバンドのバックルの金属が。これを外しもう一度セキュリティーを。

所がまたブザーがけたたましく鳴ってしまいました。

「何で?」またやってしまいました。

初めての海外旅行で、アメリカのホワイトハウスの見学した時のセキュリティーチェックを思い出しました。

実はその時、何度もブザーがなり、あれもこれもと脱がされ裸同然にさて恥ずかしい思いしたのです。

またとおると鳴ります。

何で?個別にチェックされやっと分かりました。

犯人はなんと「靴」でした。私が朝慌てて履いてきたのはなんと「安全靴」だったのです。安全靴の先端の「鉄」が反応していたのです。よかった~。

裸にならなくて。

記念旅行

2009年01月20日 | その他
今年、両親は記念すべき年になりました。

両親とも、それぞれの親より長生きしたことになります。

また、結婚して60周年。

母親は、米寿になります。

先日、娘夫婦が沖縄に行ったのですが、それを聞いた父が急に「沖縄に行こう」となったんです。

以前、娘が北海道の学校に在校していたとき、「これからは年だからもう行けんだろう」と北海道に行ったのですが、今度は「日本最南端へ行こう」となったわけです。

ただ、父は92才の高齢で目が悪く、耳も遠い。

母も余り歩くことが困難。

また、「息子夫婦と旅行がしたい」と言うことで我々夫婦が世話役で同行することに成りました。

ちょっとの間出かけてきます。




用水路改修

2009年01月19日 | 農業
日曜日は、朝7時半から用水路改修に出かけてきました。

山では、農道や水路改修の要望が多く、なかなか町ではしてもらえません。

そこで出た妙案が、材料費は町負担、労働力は住民負担。

つまり、直営工事なのです。

と言うことで、昨日から、来週土・日曜日の3日間労働奉仕となります。

今回は、私が借りている田んぼが関わっているので、余計に力が入ります。

素堀の水路をユンボで掘り、U字溝を据えていきます。

本当は、今日は「竹切り」だけの予定が、何故かU字溝まで施工開始です。

皆さん60才から80才くらいの方達ですが、平素からの鍛え方に違いがあります。

私はと言えば、坂を何度も上り下りして足がパンパンに、手はじょれんで土をならし握力ゼロに。

でも、軽四トラックがやっとのところが11t車が通れるくらいに広がりました。

ありがたいことです。

これで今年は溝に落ちることなしに農作業が出来そうです。

みなさ~ん、有り難うございました。


追記:

1月10日に書き込みした「保育園でのお餅つき」の時の写真を頂くことが出来ました。
多くの子供達がお餅つきを見ている写真です。
良かったらもう一度見てやって下さい。


2009年01月18日 | 自然
なんやかんやで今年初めての山に出かけました。

山に近付くとところどころに雪が残っています。

雪が降ったのは聞いていましたが本物を見るとホッとしました。

何でかって?昨年は雨が少なく、池の水が極端に少ないのです。

今年の春が心配です。

雪が降ると、山に染み込み、ゆっくりと池にしみでて来るからです。雪やこんこん、あられやこんこん、もっと、もっとふってね。