山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

昨年の夏からなにかと・・・

2014年05月30日 | 健康
ここのところいい天気が続きますね。

それに比べ、私の方は下り気味。

先日黒豆を畑に行った日の夜、食事後テレビを見ていたのですが、体調に変化が。

まず、目がかゆくなり始めました。

学生の頃、よく結膜炎になっていたのですが・・・。

次に、背中全体がかゆくなり、さらには手も足も・・・。

そのうちに、くしゃみをしたと思いきや、半水が止まらない。

それだけでなく、鼻が詰まって鼻水が取れない。

だんだん息が苦しくなってくる。

最後には、「ヒィー、ヒィー」と胸の音。

このことを知った娘が、「病院にいかんといけん。」、なんで?

ぜんそくを体験している娘が自分の体験から危険を察知。

おかげで、病院では「適切な判断。」とのおことばを頂きました。

何とか呼吸もできるようになり帰宅しましたが、頭がボア~とし、体がだるい。

お腹に力が入らない。

原因がまだ分からず、ちょっと小休止。

もう少し、おとなしくしているしかないようです。

師匠を見習い・・・

2014年05月28日 | 農業


今週は、山の師匠は黒豆の種まきをされています。

平地は3℃ほど気温が高いので少し早いかなと思いながらの種まきとなりました。

いつも時期を考えている間に忙しくなり、種まきが遅くなってしまうのです。

畑に着くとビックリ。

草がありません。

私が草を刈らないので所有者の方が気を聞かせて刈って下さったようです。

草は貴重な肥料なのですが・・・。

でもおかげですぐに種が蒔く事ができこれはこれで良しと。

まずは、メージャーを引っ張り、穴をあけます。

穴には、2粒づつ入れ土を被せます。



被せた後は、鳥に食べられないように草を被せます。

勿論水分が乾燥しにくいいようにね。

さあ、これで上手く芽がでてくれれば拍手喝采!

ここは、砂地で水分が一番心配なところですが、蒔かなければはじまりません。

秋が待ちどおしい。

しまたった。

また、その部分の写真を撮り忘れてしまいました。

こまったもんだ。

またやってしまいました。

2014年05月27日 | 農業


今年もボツボツ野菜たちが芽吹きを始めました。

これ見たことがありますか?

これは「こんにゃく」さんなんですがね。

これ失敗作なんです。

「こんにゃく」さんには、気の毒なんですが・・・。

実は、これから実るのではなく花が咲くのです。

花が咲いたら地下のコンニャク芋さんは精根尽きてしまうのです。

つまり、コンニャクの芋は収穫できなくなるのです。

植えてからの年数を間違えていたようです。

これ以外にももう1本ありましたが、師匠曰く、「すぐに茎を切り落としておけば収穫ができる。」と。

まだ芽がでて短いものは地上部分で切断。

秋にどのようになっているか、これから要観察です。


ちいさなたんぼ

2014年05月26日 | 農業
所有者のご都合でやむを得ずお返しした田んぼ。

それに代わる田んぼがこれです。

我が家の小さな田んぼ。

今日は、助っ人が二人。

可愛い孫たちがきて、壊れた発泡スチロールの箱を取り替えます。

土をひっくり返して、スコップで8個に分割します。

それを新しい箱に入れ、さらに崩していきます。

水を少しづつ入れ、さらに砕いていきます。

最初は、一男が大きく砕きます。



次は、二男が「次は僕の番。」と小さなスコップでザク、ザクと土を混ぜます。

「じぃじぃ、これで大丈夫だよ!」と自慢顔。



スタイルも決まっているでしょ。

もうすっかり、小さな匠です。

みちづくり

2014年05月25日 | 農業


田植え前には、用水路の掃除、今度の日曜日には道づくりがあります。

道づくりって?

道の周辺の草刈です。

この時期は、草を刈っていてもひと雨降れば一気に大きくなります。

日曜日はすでに予定がいれてあるため、今回は昨日行ってきました。

お隣さんも仕事があり出席できないと、二人で交差点から交差点までの両側を刈っていきます。

どうです?

さっぱりしたでしょう!

このところ、行く回数が激減しているので、出来る時にやらねば。

ちょっと暑かったですが、何とか完了しました。

お駄ちんは、刈り取った草です。

通常は、干して焼いてしまいます。

我が家は、草が貴重な肥料になるということで、全ていただくことに。

ちょうどコンニャクさん達が芽吹く直前なので美味しいご飯にこの草を敷いてあげました。

お腹いっぱい食べて早く大きくなってね。

茶摘み

2014年05月23日 | 農業


今年の山は例年に比べ動きが遅いようです。

5月になっても気温が上がらず、草木や野菜の成長が遅いようです。

この写真、お茶の木です。

実は、今日はお茶摘みをしようかと思ったのですが、まだちょっと早いとの事。

今年は5月に遅霜が降りたりで中々成長が速まらないとか。

早く茶摘みをし、自らの手で揉んだお茶で入れ飲んでみたいものです。

幸せいっぱい

2014年05月21日 | ロハス


畑を借りている一角にレンゲさんが顔を覗けています。

今年でこの場所をお借りして3年目。

だんだん咲く面積が広がっています。

昔、田んぼで使っていたとき、レンゲを植えていたとか。

レンゲは一年草?

毎年種を蒔かないといけないと聞いていたのですが・・・。

それはともかく、畑の草に混じりピンクのかわいらしい花が咲き誇るとついうれしくなってきます。

可哀そうですが、一輪拝借。

花弁を取り、口に持っていきます。

ほのかな甘みが・・・。

ミツバチさんが沢山立ち寄るわけが分かります。

それにしても畑に一杯花が咲くと心豊かになりますね。

存亡の危機

2014年05月20日 | 自然


4月に書いたタンポポさんは、国産。

これは、我が家から1時間ちょっと走った山の中のお話でした。

で、今日は、我が家から30分余りの畑に咲いているタンポポさんです。

ここ里山では、西洋かぶれか?国産でなく西洋タンポポさん。

花弁の裏のがくが反っているのです。

いろんなところから種が飛んで来るのかな?

どれもこれもみんな西洋タンポポさん。

どちらにしても子孫を絶やさないため、一生懸命に花を咲かせています。

こんな小さな花でも文句も言わず頑張っています。

それに比べ人間さんは、もう少し頑張らないと、将来日本から人間が消滅するかも・・・。

ほっとするとき

2014年05月19日 | 自然


野には色々な草さんがいます。

この花、名前は良く分からないのですが、小さな黄色い色をしています。

明るいうちに撮影すればよかったのですが、つい作業を優先し気が付くと薄暗くなっていました。

フラッシュをたいたらきつ過ぎ、色が飛んじゃってしまいました。

野では、水をくれる人はいませんが、草さんたちは負けずに花を咲かせ子孫を残します。

野菜さんたちは、人間が改良を重ね、人間の都合よい形にしてきたから?草に負けてしまう?

いえいえ、野菜さん達も負けずに頑張っていますよ。

いずれにせよ、花を見ると気が休まるのはなぜ?

癒されますね。

こぼれたね

2014年05月18日 | 農業


以前お借りしていた田んぼは、所有者の都合で返してしまいました。

やむを得ず、田んぼはこの小さな発泡スチロールの箱に。

稲刈り後は、草を入れています。

大豆や蕎麦を選別した際に出るごみは、この田んぼの中に投入します。

これは貴重な肥料分です。

肥料のはずが、見てください。

こぼれたねから、芽がでてきて大きくなり花まで咲いてしまいました。

そう、「蕎麦」さんです。

選別した時にいくらかの種が混ざっていたのでしょう。

一生懸命大きくなったようです。

田植えをしなければなりませんが、収穫できるまではこの田んぼは、「蕎麦」さんに専用貸切とすることに。

ふれ~、ふれ~、「そば」さん!

まけるな!

2014年05月17日 | 農業


前回畑に行ってから早10日あまり。

昨年に収穫したむかごを今年は大量に植えました。

通常は高畝をするのすが、土質が砂と言うこともあり、平らなまま植えました。

前回はまだ発芽していませんでしたが、出てました、出てました。

可愛い葉っぱを付けて。

早く支柱を立ててやらないといけないのですが、どうしようか思案中。

なにせ、本数が多いので。

それと草刈。

草を刈ってやった方がいいかなと思いつつ、草があると地面の保湿に役立ちます。

以前、大豆を植えていたとき、50cm位まで大きくなった時でした。

可哀そうに思い、周りの草を刈ったところ、一気に萎れてその後の成長はストップ。

まあ、ヤマイモさんも草さんと共生してもらう方がたくましくなるかな?

私は誰でしょう?

2014年05月16日 | 農業


畑シリーズ第2弾!

これなんでしょう?

カマキリの怪獣?

なんてことはないですよね。

実は「だいこん」さんなんです。

奥が、種取りようにと残しておいたものです。

言われてみれば形がだいこんによくにていますね。

小さな種が一杯出来ています。

でも、これだけたくさんなってどれだけの種が子孫を伝えていけるのかな?

ちょっと、一息

2014年05月15日 | 農業


先日、奥に頼まれエンドウを収穫に行っってきました。

我が家の畑は、家から離れていることもあるのですが、基本的には水やりは天水です。

つまり、雨さんの力によるものです。

とはいえ、このところの好天により土はカチカチ状態。

なすびさんもちょっと喉が渇ききっているようです。

時間がなかったので十分にはあげられませんでしたが、柄杓に水をくみ一杯で3株づつの水やり。

かわしそうに思いながらも多少でも役に立ったか?

翌日話をすると、水やりをした日の夕方に見に行ったそうです。

その時は、なすびさん、元気でしっかりとしていたそうです。

ちょっとの水でも、厳しいときには効果十分のようです。

よかった、よかった。

夏には、美味しい焼きナスが食べられますように!

自然のふしぎ

2014年05月14日 | 農業




農業をしていていつも思うことがあります。

あたりまえなこと?

いつも思っている「種を蒔くと芽がでて根が伸びる。」と言うこと。

芽がでても根が出てもいつも間違えない。

どういうことかと言うと、「根」が出ても一度上に向かって出ても必ず土に向かって伸びていきます。

芽がでると太陽に武って伸びていきます。

何処でその指令が出るのでしょうか?

この写真を見てください。

少しわかりにくいですが、最初の写真の白い○の中と下の写真の白い○の中を比べてみてください。

照明を消してテレビを見ていると、何か自然に茎が伸びているような・・・。

2時間ほどしてから比べると少しまっすぐになっているように見えます。

テレビの画面の明るさにひかれ、そちらに向けて伸びています。

目があるわけではないのに光を発する方へと伸ばしていきます。

物が言えなくとも、目が見えるわけではありませんが、光を見るとセンサーが感知し、その方向に導かれていきます。

いつもは当たり前と思っていることが、自然の世界ではタンタンを進んでいます。

なぜ、このようなことが起きるのでしょうか。

動物以上に意志がないように思える野菜たち。

現実は違ったんですね。

そのぞれのDNAが敏感に作用して残して行くのかな?

子孫を残すために、一生懸命に光を求めていく芽。

人間たちも将来の子供たちのために平和を目指して光を求めて走らなければ。


あなたは誰?

2014年05月13日 | 自然


奥に頼まれ、畑でエンドウを収穫している時でした。

眼鏡を忘れ良く見えません。

エンドウを取ろうと思い手を伸ばした瞬間、触感が違います。

「エッ」と思った瞬間ふわっと。

近づいてみると何と幼虫のようです。

指先の茎の先です。

ピンボケになって良く分からないかな?

もうびっくりです。

でも、びっくりしたのは幼虫さんの方ですよね。

あと少しで大人になれるのに、ここで負けてはおられませんよね。

「ごめん、ごめん。」と言いながら様子を見ましたが、大丈夫のようでした。

早く美しい姿を見たいな~。