山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

大豆づくり 2

2012年07月29日 | 農業




今年は、3か所の畑で野菜を栽培中です。

と言っても、勉強不足で中々と適期に種下しや苗を植えることができません。(段取りが悪いだけ・・・。)

7月中旬に書いた畑とは別の場所の大豆畑です。

梅雨明け前に草刈りをしたのですが、梅雨が上がって早10日余り、すっかり草たちが幅を利かせているようです。

でもね。大豆さんたちも仲良く大きくなっています。

苗半作とよく言われます。

適した時期に、それなりの苗を植えると、収穫もよいという割れるのですが、この畑の大豆も一番良い時期に植えたものは、この草の中でも負けずに大きく育っています。

野菜さんたちは、蒔き手の勝手にもかかわらず、文句をいとこと言うわけでもなく、黙々と子孫のために成長しています。

見習わなくては・・・。

ベビーラッシュ

2012年07月27日 | 自然






リーマンショックから、景気も一向に良くならず、就職も出来ない若い方も多く、結婚したくてもできない。

出来ても、生活がやっとで子供を作ることもままならず。

日本人の出生率は、1.3人?(2012年は1.4人?)を切っていますが、我が家の庭では今ベビーラッシュで毎日大変です。

夏と言えば、そうですね。

毎日泣いてくれます。あっ、間違えました、鳴いています。

我が家では、蝉さんたちが毎日のように地中から出てきて大空に飛び出しています。

昔に比べ気温も上がり、蝉と言えば「ミンミンゼミ」でしたが、最近は「クマゼミ」が多くなっていると聞きます。

我が家を見守ってきた大きなモクレンさん(我が家に嫁いで56年)の足元には、蝉さんたちが毎年多くの子供たちを宿しているようです。

今年は、新米のコンニャクさんの葉っぱにもその足跡を残していました。

また多くの子供たちが来年巣立って行ってもらいたいものです。


小さな命の営み

2012年07月25日 | 自然




先日は、山に2週間ぶりにのぞいてきました。

雨が上がり一気に草たちが大きくなっていました。

斜面の草を刈り、まとめて置いていましたが、畑に移すことにしていました。

ネコ車に草を移しましたが、下から出てきたのは、そう「カブトムシ」のお母さんです。

長い時間をかけて、地中で大きくなり、やっと地上に出てきたものの、私に終の棲家を撮られてしまいました。

可哀そうに・・・。

コンニャクさんに掛けてあげる予定の草たちもカブトムシさんのお家に早変わり。

早く子供を作ってね。

初収穫

2012年07月23日 | 農業
 


今年が初めてのトウモロコシづくり。

苗を10本植え、順調に大きくなってきていたのに・・・。

名探偵「コナン」君に捜査を依頼していますが、いまだに返事なし。

そうこうしているうちに、大部分被害にあってしまいました。

沢山あったのに、この2本だけが残っていました。

これ以上置いていても被害をこうむるだけと思い家に持ち帰りました。

少し早かったようですが、さっそく蒸してもらいました。

一口「パクリ」未成熟に思いましたが、甘さ十分、なかなかの味です。

この「パクリ」は我が家の楽長の感想です。

実は、なぜか私の口には入りませんでした。

なんでやねん!

正解は・・・。

2012年07月22日 | 農業
実は、これがお米作りの次に力を入れている「コンニャク」さんです。

昨日の写真、全体が写っていません。

いつものことで、農作業を始めると最後に写真を撮るのですがよく忘れてしまうのです。

ここの所、その傾向が激しくて・・・。

と言うことでこの写真、久しぶりに一緒に山についてきた楽をして人生を楽しむことを担当する楽長(我が家の奥様)が、「こういうこともあろうかと思い撮っておいたよ。」と提供してしてもらったものです。

話が脱線してしまいましたが、この「こんにゃく」さん、大きさが写真ではちょっと分かりづらいですね。

かるく1mを超しています。

直径も背丈に負けないぐらのの寸法になっています。

この「コンニャク」さんは、人間でいえばセレブ、他の「コンニャク」さんは、庶民?

実は、秋に収穫して春に植え替えをすることで芋が大きくなり3年から4年すると食べることのできる大きさになります。

植え替えが出来たのが昨日の「コンニャク」さん。

忙しさを理由に植えずにそのままにしてたのが、庶民の「コンニャク」さん。

狭いところに密集しているのですが、今年も元気に太陽に向かって大きく葉を広げています。

秋の芋ほりが楽しみです。

?????

2012年07月21日 | 農業


農業を始めるために借りた畑で、初めて目にしたものが「これ」でした。

発見した時は、背丈は20cm余り。

1本の棒状態でした。

日が経つと、上部半分から緑色の葉っぱが広がってきました。

それから8年。

今は、親が子を、子が孫をと、日本人の出生率を遥かに凌ぐものでした。

この畑の持ち主が、貸す前に一つ芋を植えていたのですが、それが今では3m四方の大きさのところへ芋の子を洗う状態に。

何かわかりますか?


こぼれたね

2012年07月19日 | 農業





昨年の山で、秋に初めての蕎麦作りに挑戦しました。

一握りのそばを蒔きなんとバケツ半分ほど収穫できました。

その際、良い種と十分成長していなかった種と選別し、未熟な種をプランタンの中に入れておきました。

これ、鳥さんたちへのプレゼントだったのですが・・・。

春になり気が付くと、むくむくと見慣れない葉っぱが。

よ~く見ると「蕎麦」ではありませんか。

それから様子を見ていると、見事に「実」がついています。

春蕎麦の完成です。

プランタンの中は、栄養分がありすぎて、茎と葉が多い茂り、実が少しですが。

未熟児が、立派に成長し、子孫を残しました。

人間たちも厳しい社会状況の中ではありますが、蕎麦さんたちに負けないで未来の子供たちのためにもうひと頑張りしなくては。

瀕死状態!

2012年07月18日 | 自然

梅雨もやっと上がりましたが、今年の梅雨は、どかぶりが多かったでね。

あまり雨が多く降るのも困ったものです。

ところで、今年は雨が多かったのに困ったことに我が家の大島桜が大ピンチ!

どうしてなのかわかりませんが、桜の葉っぱが枯れていくのです。

地に植えてやりたいのですが、住宅地ではままならず、直径80cm余りの植木鉢に植えています。

雨が降らない時には、こまめに水やりもしていたのですが・・・。

大豆畑

2012年07月16日 | 農業


1週間ぶりの畑です。

この畑は、孫が鳥のためにたくさん大豆を蒔いてくれた畑です。

大雨で川の水が流れ込んだ畑ではありません。

ご覧のとおり草まぶれになってしまいました。

でも、よく見てやってください。

分かりますか?

ところどころ丸い葉っぱがのぞいているのが?

あっ、気が付いてくれましたね。



そうなんです。

大豆さんたちは、今まで雨の中、草さんたちとどちらが早く大きくなるか、競争をしたようです。

新参者の大豆さんたちですが、負けてはいませんでした。

どうです。

なかなか立派でしょ。


探偵! コナン君

2012年07月13日 | ロハス


見てください、この状態を!

先日、大豆を植えに行った時のことでした。

トウモロコシが親指くらいだったのですが、楽しみにしていたらこの状態です。




上手に皮をむいでやわらかい美味しいところだけ食べています。




倒されたトウモロコシも・・・。


いったいだれしたの?

「カラスが多いから気をつけんといけんよ。」とはオーナーさんから聞いていましたが、これはカラスの仕業?


サルさんかな?

でも、このあたりで出没するとは聞いていないけど?


探偵コナン君に依頼しなければ。

お手伝い

2012年07月09日 | 農業


先日の豆まきの出来事です。

まだ、2歳が来ない孫が、「お手伝いをする。」と、豆のビニール袋を手に持ち歩いていました。

どこに行ったか声がしないと思っていたところ、畝に腰掛け豆を袋から取り出し、通路に一杯豆をまいていました。

蒔いた種は、手のひらでたたいて土の中に埋めていました。

畝に蒔いた種を食べられないようにするため、特別に鳥たちの餌場をこしらえてくれたようです。

何個かは生き延びたようですが、手前の白色の土の部分はやはり鳥たちの餌食になってしまったようです。

この効果はいかに。

丹波の黒豆づくり 4

2012年07月09日 | 農業
昨年末から今年の初めにかけ、2か所新たに畑をお借りし、大豆を植えています。

楽長が、本格的に味噌作りを始めたので、丹波の黒豆作りに初挑戦したのですが・・・。

近所の方が、「豆作りは難しい。3年挑戦したが上手に出来んかった。それで止めてしもうた。」と言われていたのですが、何とかなると思っていました。

さすがに、私より野菜作りは先輩諸氏の言われること、だてではありませんでした。

N社の固定種の「丹波黒豆」の種を二袋、80粒畑に直接蒔きました。

しかし、発芽したのはわずか1株のみ。

何が原因かまだ分からず。

近所で黒豆を植えている方によく聞いてみないと。

昨日は、苗で大きくなったものを30株余り移植したのですが、何とか根付いて欲しいものです。


丹波の黒豆づくり 3

2012年07月08日 | 農業
秋を楽しみにしています。なんて昨日は書いてしまったのですが、今日は、2週間ぶりに畑に行ってきました。

川原になる畑に出向いて、絶句。

可哀そうに、大雨の影響でまた冠水。

そういえば、来がけに川原の水がいつもより多いのにもかかわらず、それよりも3m位上まで泥水の跡形があったのできにはなっていたのですが。



悪い予感がしたのですが、すっかり的中してしまいました。

「10年に一度くらいは浸かることはありますが…。」と土地の所有者が言われていたのですが、初めてお借りしたのにて今年は既に2回も冠水してしまいました。

自然の力に対し、愚痴を言っても仕方ありません。


肝心な大豆さんはどうでしょうか?


(冠水による泥水をかぶっていましたが、元気にお天道様に向かって葉っぱを広げていました。)

水に浸かり、大きな石ころが流れている状況にもかかわらず、僅か3~5mm程度の茎でしっかりと立っているではありませんか。

自然の猛威もすごいですが、植物の生命力はさらにすごいですね。

この大豆のように、自然にさかわらず、ある時は身を任せ柔軟にやり過ごし、過ぎるとまた力強く成長していくようになりたいものです。

丹波黒豆苗づくり 2

2012年07月08日 | 農業


黒豆を蒔いて順調に成長し、挿し木までたどり着きました。

その後は、梅雨のまっさ中。

湿害に弱い黒豆さんも頑張っていたのですが・・・。




二日前までは、何とか頑張っていたのです。




今日見てみると活着したのは、わずか5株ほど。

白大豆は、あまり気にしなくとも成長したんですが。

よく考えると、白大豆は6月初め、梅雨と言っても雨も少なかったかな?

雨に弱い黒大豆は、6月下旬でジトジト梅雨の真っ盛りの時期。

ハウスはなくても、屋根をして調整してやれば屋かったのでしょうか。

でも、この過酷な自然を克服して出来た苗、きっと立派な子孫たちを残してくれるに違いありません。

秋が楽しみです。

丹波黒豆苗づくり

2012年07月07日 | 農業
今年新たに教えて頂いた大豆の苗づくり。

白大豆で何度か挑戦。

これが見事に成功。

これに気をよくして、黒豆に挑戦です。

「土中緑化」という方法で、土の上に豆を蒔きその上に布を敷いて土をかけます。

3~4日すると芽が出てきます。

布を取りお日様にあててやります。

豆が緑色になると直接土をかぶせてやります。

芽が出て3~4日後、豆の真ん中から葉が伸びてきたら、伸びてきた茎を切ります。(摘心と言うそうです。)

また、苗を引き抜きせっかく出てきた根っこですが、バッサリと切ります。(断根と言います。)

これを新たに挿し木を行います。

上手く挿し木がつくと切断された茎から2枚の芽が出てきます。