山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

くさばかりなり

2012年10月29日 | 農業


ここの所、大豆の顔も2週間に一度しか顔を見る事がありません。

雨が降る前に草刈りに出動してきました。

刈っても刈っても草は伸びてしまうので、完全にはできません。



ネバネバ

2012年10月25日 | 農業
すっかり寒くなってしまいましたね。

山も冬支度の時期になりました。

蕎麦は、昨年より10日も遅く巻いていたので、本来なら今頃はすっかり茶色実をつけていたのですが・・・。


そうそう、もう少し早いかなと思いながらもまた穴を掘ってみました。

これで~す。



そう、「やまいも」さんです。

春に前年に「むかご」(やまいものあかちゃん)から大きくなった約10cmまりの種イモを植えていたのです。

植える際は、堀やすいように雨どいを利用して植えるのですが、資材不足でペットボトルを半分に割ったものの中に植えました。

しかし、外側のケースは関係ないようですね。

その中からは40cm余りの立派に成長した「やまいも」さんが現れました。

おれなくて、掘りやすくするためにケースを入れたのですが、つなぎ目がたくさんあるためか、ケースを掘ったときの貼り方不足で、「やまいも」さんを折ってしまいました。

せっかく立派になったのに、ごめんなさい。

でもね。山芋は、滋養強壮に効くとか、最近は「100歳から138歳まで生きるぞ!」と言っている96歳の父に初物を食べてもらうからね。

しっかり、あなたの命を138歳までつなげてね。

そば

2012年10月21日 | 農業




2週間ぶりの山です。

前回蕎麦の花が咲き満開でしたが、今日は色はまだ白と薄い黄緑ながらしっかりと大きな実(5~6mm程度)をつけいていました。

昨年は10月7日には収穫を開始していました。

蒔いた時期は、ほぼ一緒だったのですが。

その時期に雨が降っていなかったので、芽の出方が遅かったのでしょうか?




初収穫

2012年10月18日 | 農業




朝晩はすっかり涼しくなってきました。

山は、平地に比べ3度ほど気温は低くなっています。


春に植え替えたコンニャクさんも葉が黄色くなり始め、根元からばったりと倒れだし始めました。

「少し早いかな?」とも思いながらもちょっと土を掘ってみました。

見てください。

寝る子は育つといいます。

植え付けしてから4年目のコンニャクさんも立派に一人前になっていました。

良く見てくださいね。

重さはなんと2.6kgです。

中々の出来です。

ぼつぼつと、コンニャク玉の製造に取り掛からなくては。

当然ですが、「灰汁」は、蕎麦の灰から抽出したものを使います。

公務員の鏡 2

2012年10月15日 | その他
町長曰く、「庁舎にいても仕事はできん。現場へ。」と。

「答えは現場にある。」良く聞く言葉ですが、観光客は、フェリーで港にきます。

と言うことで、港に、観光協会、道の駅(漁協直営の販売所)、2階にはレストラン、行政も交流促進課・地山地商課・産業創出課の三課が同じ場所で仕事を行っています。

道の駅には、漁師さんの魚を始め、農家の方が育てた野菜も置いてあります。

でもすごいのは、高齢化率は、40%を超えている島です。

朝早くから店に持ってくる時に事故でも起こすと大変です。

町の職員が朝6時30分から出勤し、集荷するそうです。

また、観光客は一年中来られます。

そのため、職員は360日出勤するそうです。

お正月のみお休みができるとか。

しかも、町の緊急事態の最中です。

残業も塚にようですが、それでも職員たちが自分から進んで職務に励んでいます。

凄いモチベーションですね。

この職員たちのやる気の源は?とお聞きすると、「若い人からの提案も最後は私が責任を取る。」と町長の言葉にあったようです。

職員がいろいろ考え自ら行動する、と言うことのようです。


公務員の鏡

2012年10月14日 | その他
仕事の関係で、島根県隠岐郡海士町へ。

当時(8年前)は、あと4年もすると赤字再建団体に転落するという倒産寸前の町だったそうです。

平成の大合併の際、海士町は、独自の歩みを決めたのですが、そのためにどうするか?

「守り」と「攻め」の対策を!

「守り」とは、行政改革をすること。

住民に負担をかける前に、自分たちが身を切る。

町長など三役は50%、課長など30%、職員は平均22%カットを3年連続継続、現在も16%カット中。


畑が白い絨毯に!

2012年10月07日 | 農業





8月のお盆を過ぎてから種を蒔いた蕎麦。

前回は、やっと20cm位の大きさになっていました。

久々に山に覗くと、畑は草がボウボウ。

しかし、蕎麦は負けていませんでした。

細いながらも茎を草より上に伸ばし、精一杯背伸びをしています。

そして、白い可憐な花が咲き誇っています。

蕎麦は、目が出ると草刈ができません。

あとは、蕎麦たちに任せるまま、見守るしかありません。

周囲のソバ畑は収穫されていますが、我がソバ畑は、昨年の実績でいうとあと一か月余り先。

今年も豊作でありますように。

わらのかたまりが・・・

2012年10月06日 | 自然



このところ畑に行くと、草刈に追われています。

なんたって、3カ所畑があるので1週間に一回いっても次にいけるのは三週間後、草の成長に追いつきません。

農家の方が一番に嫌がる草は?

そう、「ひえ」です。

最低、この「ひえ」だけは処分していないと大叱られします。

なんとか、あと少しとなったとき草の中にわらのかたまりが・・・。

よく見ると見覚えがあります。

そういえば、山の田んぼでよく見かけたあれです。

あれです。

覚えておられますか?

ネズミさんのお家です。

草の上の方にあり、マムシさんから襲われわれないような高さにあります。

夏でも過ごしやすいよう透け透けの壁で風通しは抜群。

草の囲まれているので暑さも予想外に涼しいそうです。

安心安全のエコ住宅です。

人間も見習うところがありそうです。

コンニャク

2012年10月04日 | 農業


山に行けばコンニャクがたくさんあるのですが、なかなか山に行けません。

町でも状況が分かるように、今年は庭先でコンニャクを植えました。

本当に、本当に小さな芋でした。

状況を観察するうえで、町の庭先にコンニャク芋を植えました。

今月初め、気が付くとコンニャクが黄色くなっているなと思いき、すっかり枯れてしまいました。

10月中旬から11月初めにかけて収穫できます。


あと少しの我慢です。