山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

ごぼう3兄弟妹

2010年12月19日 | 農業
久しぶりにごぼうさんの様子を見てきました。

寒くなって葉がすっかり萎れてしまいました。

早速穴掘りです。

スコップを踏み込みます。

土をのけてっと!

葉の根元を手で掘ってみると、「うむっ」太い!太い!

太いんです。

でも、ちょっとおかしい?

良く見てみると2本。二股になっています。

慎重に掘っていきます。

ドンドン掘っていきます。

「あれ」?ちょっと待ってください。

あさっての方にも、もう1本足が伸びています。

掘っても掘っても伸びています。

「あっ」とうとうやってしまいました。

もう少しのようなのに・・・、折れてしまいました。

でも見てやってください。

お兄ちゃん、弟に妹。

お兄ちゃんは、身長推定63cm、弟は53cm、太さは二人とも直径38mm、37mなかなかのもんです。

妹は、身長43cm、太さはさすがに女性?スリムで直径17mm。美人です。

11月の始めに初めて掘って帰ったんですが、生の刺身で食べたんですが、ごぼうの香りが満載であくが少なく大変美味しかったんです。

今回は、煮てみようか?天婦羅にしようか?

お正月も近いので煮物にすることにしま~す。

自然に近い状態でできた野菜は本来の味と香りが充満しています。

書くのはこの辺にして、料理をしてきま~す。







百間川原尾島遺跡

2010年12月12日 | その他

古代からの水路、道が昭和の現代まで脈々と受け受け継がれていたとは! 水色が水路・赤色が道

今年の五月から津島遺跡跡文化財講座へ参加させていただいています。

弥生時代の岡山を取り巻く状況や弥生人の生活を学んでいます。

その中で「いねづくり」に興味を持ち参加したのですが、今回は実際に土を掘り返している現場での見学でした。

一番期待していたのは、「稲株痕跡」が見られると思っていたのですが、残念ながら半月までは残っていたそうですが、先日次の段階に移ったため見ることができませんでした。

3~8cmの小判型の小穴が、10cm間隔で整然と残っていたそうです。

粘土質の田んぼに稲があり時に、洪水が起こり砂が流れ込んで穴が残っていたそうです。

弥生後期の水田に点々と残されていたです。

それにしても、2000年も昔から稲が栽培されていたと言うことです。

田んぼを区画する畦も残っていました。

40~70㎡程度の大きさで方形が多く、前期や中期よりも整然としています。

また水路や道の跡も発掘されています。

すごいのは、その跡と昭和50年ごろまで稲作りが行われていた当時の水路や道が合致することです。

太古の時代から脈々と伝えられてきた「いねづくり」

米離れが進んでいるとは言え、まだまだ主食です。

先人に負けないよう稲作りに精を出さねば!




待望のお餅つき

2010年12月04日 | ロハス
  

今日は、公民館でのお餅月の日でした。

朝八時半には到着。

釜戸に羽釜、せいろに杵、と運び込み準備をしていきます。

お餅つき開始は、10時からですが、30分も前から続々集まってこられました。

募集人員は30名となっていましたが、来るは来るは子供達だけで40人、大人も14人、世話をしてくださった方を含めると65人近くに。

大人気です。

中庭は、多くの方であふれていました。

今日は、四臼つきました。

一臼目は、お餅の中にこしあんを、二臼目はつぶあんを入れます。

次はおろし大根と納豆で醤油を掛け食べます。

最後はミカン餅。

ミカン餅?

聞いたことがないですね?

これは、ミカンどころ愛媛県の方に教えていただいたつき方です。

セイロの中にミカンを入れて蒸します。

臼で搗く時に、砂糖をお好みで適量加えます。

フルーティーでデザート感覚のお餅です。

二時間で四臼ですからとても大忙しです。

搗いたらみんなで丸めている間に、蒸せたもち米を臼に入れ、練っていきます。

子供達も四十人からいますから、4つの班に別れ、順番に5回づつ搗いていきます。

もう少し搗かせてあげたかったのですが、ごめんね。

でも、お餅を次から次へと口にほおばっていました

「どう?」と聞くと「美味しい!」と大きな声が。

年長さんから、中学生までが参加してのお餅つきでしたが、お父さんはもちろん、おじいちゃんも昔取ったきねづかで、中々の搗きっぷりでした。

回数を増すことに参加者が増えます。

多くの方が参加して、昔ながらの伝統行事が、引き続かれていクコとは嬉しいものです。

多くの参加者のみなさんありがとうございました。

お手伝いくださった皆さんご苦労様でした。

感謝、感謝です。

もう、12月!

2010年12月01日 | その他
村で一番最後の田植えが終わったと思ったらもう夏。

熱帯夜で稲さん達も青息吐息。

暑い夏が何時までも続き、気が付けば稲刈りの時期が・・・。

年々一年が早く感じられます。


いやいや、まだ一ヶ月あります。

まずは、今週土曜日に公民館でも餅搗きの準備です。

定員を大幅に超えたとか。

楽しみにしてくださっている方に楽しんで参加してもらわなくては。

どんなお餅を搗こうかな~?