山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

さくら

2010年03月30日 | 自然
後楽園のさくらが開花しましたが、我が家の公園のさくらもやっと咲き始めました。

このところの寒さで、固く閉ざしていた蕾も少し和らいできたようです。

開花したとはいえ、花冷え?か、少し風もありひんやりします。

このさくらの下で、孫とお花見です。

お父さんのお弁当と同じお弁当です。

「お父さんもお花を見て食べているかな~?」と一言。

やはり、さくらの花を見るととても気持が良くなります。

生命の誕生

2010年03月27日 | 自然
この時期になると、植物、動物、昆虫など寒い冬を越し、一気に外に飛び出してきます。

耕さない田んぼの溝には、いつの間にかカエルさんの卵が一杯いました。

一粒が直径5mmはあろうかという卵です。

全体の塊も20cmあまり。

よく見ると、透明の卵の中には、黒い点があります。

もう何日かすると、溝には一杯のオタマジャクシさんが泳ぎ出します。

めだかの学校ならぬオタマジャクシの学校です。

これから一気に春に突入です。

はつもの

2010年03月25日 | 農業
昨年の春先に植えた「長いも」をやっと掘りおこしをしました。

本来は、秋には掘るそうですが、やっと掘り起こしました。

人差し指ぐらいの種芋を植えてほぼ一年。

掘ってみると出てきました、出ていましたよ~。

二本種芋を分けてもらったんですが、掘ってみたら一卵性双生児とがっしりとしたおにいちゃんです。

食べてみると、美味しいこと、美味しいこと。

このくらいに出来るなら、今年はもう少し買ってきてしっかり食べてみたいものです。




まんかい

2010年03月21日 | 自然
 

このところ冷え込んだ日が続き、雨も良く降りました。

おかげで我が家のもくれんもいつもより長く楽しめています。

我が家のもくれんは、外が紅色で内側が白色です。

まんかいになると紅、白のコントラストが綺麗です。

雨が降ると痛んでしまいます。

このまま、雨も降らず天気が続いてくれたら、綺麗なんですが・・・。

田植え前の一仕事

2010年03月20日 | 農業
  


早いもので、はや、お米作りがスタートします。

村の方は、今月25、6日から籾蒔きを始めます。

と言うことで、その前の一仕事と相成りました。

それは、農道のコンクリート舗装です。

このところの雨で、延び延びとなっていたのです。

昨日の雨で、躊躇したのですが、今日の天気は晴れ、そして籾蒔きまでの期間で出来る時と言えばぎりぎりの選択で強行作業となりました。

皆さん、早朝から集まったのはよいのですが、生コン車が来ず、時間待ち。

気は焦っても、仕方無し。

生コン車が来出すと、今度は追いまくられ、休み無し。

おかげで、2日間かかる予定が、一日で完了しました。

しかし、坂道での総延長訳400mのコンクリート舗装、しかも全て手作業。

総勢11名。

済んだら、道路に座り込み、しばし休憩しなければ動けませんでした。

でも村の方は、元気です。

最年少は私ですが、上は81歳の大先輩、でも私より元気。

頭が下がります。

皆さんご苦労様でした。

春の息吹

2010年03月16日 | 自然
田んぼの畦付けをしている時でした。

休憩するのに腰を下ろしてみると、足元には一本のツクシさんが覗いていました。

青空に手を大きく広げて「はるだ~!」と大きな声を上げて、背伸びをしているようです。

冬の間、土の中で眠っていたのが、このところの暖かさで、頭の方がムズムズしてお空に頭を出してきたみたいです。

やはり、外はちょっとひんやり、でもすがすがしい陽気です。

この場所は、ツクシさんの家族・親戚で一杯になり、足の踏み場もなくなります。

さあ、みんな早く出ておいで~。

春だよ~!

たんぼ みずため

2010年03月15日 | 農業
昨年は、雨不足で田植えも出来ない田んぼがありました。

出来た田んぼも、隣接の方のくみかわ(井戸)から水を分けて頂いてやっと田植えが出来ました。

今年は、恵みの雪が降りました。

雪が降って3日目に行ってみると、まだ雪解け水が落ちてきていました。

溜まっているところから順に耕し、段々水が広がっていくようにします。

おかげで今年はとりあえず水を溜めることが出来ました。

田植えまで何とかこの状態を保てますように。

ゆき

2010年03月12日 | 自然
三日前に降った雪。法面は消えているのに、ちょっと山陰の場所はまだ一杯残っています。今回の雪は、二十センチ余り。この地に来て五年ぶりの雪でした。昨年の水不足を思うと今年は大丈夫かな?そうでありますように。

かわいいね

2010年03月11日 | 食品・材料・料理
孫が買い物から帰ってきました。

手に袋を持ち、満面の笑顔です。

帰ってくると早速お皿をだし、その上に乗せます。

「かわいいでしょう~!」と一言。

「可愛いね」というと、「じぃ、じぃ、食べたらダメ!」と。

どうするのでしょうか?

食べたい誘惑には勝てるのでしょうか?

手づくりおしょうゆキット

2010年03月09日 | 農業
自給自足を目指して六年が過ぎようとしています。

今までに「みそづくり」は、六回続けていますが、醤油は麹づくりがネックになって出来ませんでした。

今回、「バケツ稲づくりコンテスト」の授賞式の時、上京した時知り合った醤油さんが、個人向けに開発した「湯浅醤油手づくりおしょうゆキット」を手に入れることが出来ました。

大豆に麹が付けてあり、付属しているお塩にお水を加えて、ペットボトルに入れるて混ぜたら出来上がり。

後は、最初の一週間は毎日、その後1ヶ月は、二日に一回、二ヶ月目から3日に一回、三ヶ月目からは、一週間に二回ぐらい良く振って混ぜます。

ひたすら撹拌して熟成すること、一年余りするとコクのあるお醤油が出来るそうです。

来年は、このお醤油を使って蕎麦の付け汁を作ろうと思っています。

思わず「うふふ・・・」、楽しみです。

嫁入り

2010年03月07日 | 自然
先日、可哀想でしたが、ちょっと遅い剪定をした「もくれん」さん。

つぼみが沢山ついていたので、捨てるに躊躇しました。

と言うことで、大きなプラスティックの入れ物に水を入れ、道路際に置きました。

欲しい方にお持ち帰りをして頂くためです。

準備をしている間に、何人かの方が「大きな枝に沢山事つぼみが付いていて良いわね~」と。

「是非、分けて下さい。」とお持ち帰りになりました。

学校帰りの小学生のお嬢ちゃんも。

毎年、咲いた「もくれん」を見に来て下さる奥様も。

命あるもの、皆さんに持ち帰り頂いて、嫁入り先でも大きく立派に咲き誇って欲しいものです。

もくれん

2010年03月05日 | 自然
我が家が今の地に来てはや54年が経ちます。

家も初代は築44年で世代交代しました。

しかし、ずっと我が家を見守って来たものがあります。

我が家の守り神とでも言えるものです。

家を建てた時、隣家のおじいちゃんが、記念に購入した三本のもくれんの内一本を下さったものです。

その後、隣家のもくれんよりも大きく育ち、軒の高さも超えるようになりました。

多くのつぼみが付いています。

もう少しで、花盛りとなります。

我が家の生き証人です。

長生きしてもらいたいものです。










二度あることは三度ある

2010年03月04日 | こども
稲づくりを行ってから、サプライズが今までに二度ありました。

まず一つ目は、稲刈り・脱穀・唐箕・籾すり・精米・おのぎりパーティーとみんなで、思い出を絵とメッセージが書き込んだ絵を頂きました。

二つは、稲づくりを昨年末発表会で披露してくれたことでした。

ところが、「二度あることは三度ある!」と良く言ったものです。

「保育園に出向いて欲しい。」との連絡がありました。

今日ちょっと出かけて、行ってビックリ!。

今度はなんと、園児達が卒園前に「稲づくりのお礼の手紙」を渡したいと、特別に表彰式を用意してくれていたのです。

自分たちが考え、自分たちで書き、自分たちで折った折り紙を貼り付けた「お手紙でした。

「お米美味しかったよ」、「甘かったね」、「楽しかった」、「またしようね」など沢山の嬉しい言葉をもらいました。

代表の園児達から「お手紙」を頂きました。

みんな、周りを取り囲んでくれ、抱きついてきます。

何とも言えない「感激」がこみ上げてきます。

早速、みんなと一緒に記念写真です。

実体験が、色々な効果を生みました。

食べることの重要性、好き嫌いの減少は勿論、絵を描いたり、歌を歌ったり、発表したり、また家族のコミュニケーションが増えたとも言われました。

小さな取り組みが、大きな波を打って現れました。

来年から新しい小学一年生になります。

この体験を糧に更に大きく育ってもらいたいものです。


おひなさま

2010年03月03日 | その他
ここのところ日差しも強く、暖かい日が続いています。

梅もほころび、我が家のもくれんも堅いつぼみをゆるめ、色の付いた花弁を開き始めました。

見とれていると、娘が「今日は何の日でしょう?」と一言。

「う~ん?」。

「あっ、女のこの日。雛祭り!」

昨日に続き、ケーキを連ちゃんで頂きました。

ちょっと、カロリー取りすぎ?

かわい~い!

2010年03月02日 | こども
久しぶりに孫と一緒に散歩に出かけました。

私の「ケーキを食べに行こうか?」との声に、通りに出て、少し歩くと孫が手を引き先に歩きます。

「じぃ、こっち、こっち」とドンドン歩いていきます。

着いたところは、ある喫茶店の中です。

「じぃ、じぃ、これ!これ!」

彼が選んだのは、生まれたばかりの小さな鳥の赤ちゃんのような「イチゴのショートケーキ
」です。

どうも、先月に生まれたばかりの自分の弟とダブったようです。