山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

必死に・・・

2012年08月27日 | 自然
ほぼ3週間ぶりに山の畑に行ってきました。

お盆前には、この地にお世話になるきっかけとなったお宅に行くのですが、今年は今日となってしまいました。

行ってみると何か雰囲気が違います。

どうしたのかな?

お宅を訪ね、あいさつを済ませた後いろいろ話をしてやっと分かりました。

前回来た時に、今まで囲いをしていなかった所にネットが掛けていたことを思い出しました。

そうです。

例のあれ、「い・の・し・し」さんです。

今まで被害に合ったことがなかった田んぼにイノシシさんが侵入、来月の初めから稲刈りと言う田んぼで暴れまわってしまったそうです。

急遽、ネットを二重、三重に貼っても侵入され、田んぼ一枚は収穫不能に・・・。

やもうえず、金網鉄筋を購入し五反余りの田んぼを再度囲い直したそうです。

どうしてこんなになったのでしょうか?

どうも隣が最近イノシシ被害が出るということで、囲いをしてしまったようです。

そのおかげで、大人イノシシが3匹、子供が7匹のグループが歩き回っているそうです。

我が家の畑では、どうなっているのでしょうか?

収穫するタイミングガ・・・

2012年08月25日 | 農業


砂地の畑では、草たちが我が物顔で育っています。

雨も降らず、土地はカラカラとなり野菜たちは青息吐息です。

そんな中、この暑さにも関わらす胡麻さんが10本余りですが、実を結んでいました。

いつごろに収穫したらよいか思案をしていましたが、なんだかんだで2週間ぶりに覗いてみると、悲しいかな実が弾けているではありませんか。

さっそく、そうっと切って持ち帰りました。

やはり毎日覗いて見ていかないとタイミングガわかりません。

ごめんなさいね。

追伸:「あなたは忙しいから、来年用に種を蒔いておいたよ。」とは、胡麻さんからのメーッセージ付きでした。

ちょっとした油断が・・・。

2012年08月21日 | 農業


4日前の写真です。

今日朝も順調に成長をしていることを確認して出勤しました。

帰ってみると、道路上に雀たちがたむろっています。

近づくとまた出てきます。

「もしかして」、悪いことが的中してしまいました。

そうなんです。

雀さんたちの襲撃を受けてしまいました。





丸の中をご覧ください。

最初の写真では、穂が付いた茎はまっすぐ立っています。

下の写真では、途中から折れています。

さらに拡大した写真では、穂が食べられています。

今週末には、ネットを張らなければと思っていた矢先にやられてしまいました。

田んぼに植えていたときは、食べられても目立たないし、お互いに共存共栄でしたが、町の田んぼは、周辺にないだけに穂が出ると一気に食べられてしまいまいます。

昨年は、完全に食べられ種もみすら残りませんでした。



今年は、雀さんには悪いのですが、ネットを張ってしまいました。

ごめんなさいね。

復活!

2012年08月19日 | 農業
 

今年は、コンニャクを2か所に植え付けしました。

メインは、今まで植えていた吉備中央町。

もう一か所は、岡山市内の砂地の場所です。

梅の木の下に植えた2kgはある大きな芋を植えました。

花が咲くか、さらに大きく育つかどうなるか挑戦したのですが、花が咲いてしまい見事に枯れてしまいました。白いまるで囲った中)

欲が出たらだめですね。

もう少し良く管理をしないとだめですね。

その後すっかり忘れていたのですが、先日ふと見ると新たな生命が息づいていました。

けなげにも二世が命を引きついていました。

今年は他に、日当たりのよい場所にも植えていたのですが、砂地で乾燥が激しく遂に完全に枯れてしまいました。

掘り起こそうかとも思いましたが、秋までじっと我慢してみることに。

どうか、二世よがんばれ!

大豆

2012年08月13日 | 農業





先日、暑い中大豆畑を見に行き、あまりの草に思わず、刈ってしまいました。

草があることで、土の乾燥を防いでいることは良く分かっていたのですが・・・。

余りにも暑苦しそうだったので、つい手を出してしまいました。

全部は刈らず、株もとには刈った草を敷いていったのですが、心配が現実になってしまいました。

それまでは、草と共存していたのですが、大豆だけとなり直射日光を受け、株もとも乾燥しやすくなってしまい、結局先端が萎れてしまいました。

完全に水不足です。

人のいらない思いが、自然の営みを乱したようです。

大豆さん、「ごめんなさい」

婚約!

2012年08月10日 | 農業
あっ、タイトルを間違えました。

山に植えている「コンニャク」さんの間違いでした。

見てください。

すごい状態です。



今年は、春先に植え替えが一部しかできませんでした。

大部分は昨年植え付けしたままです。

そのため、ラッシュアワー並みの混雑ぶりです。

ちょっと見、大きさの感覚が分からないと思いますが、一番高い部分は何と1.6m余りに。



これだけ茂ると中の方はと言うと、草も少なく小さな1年生や2年生のコンニャクの赤ちゃんたちが寄り添っています。



大きいものだけでもざっと10本は下りません。

今年の秋は、大漁の気配が・・・。

思わず、「ウフフ・・・。」

草刈

2012年08月06日 | 農業


7月下旬にブログに書いたように、大豆の周りは草で覆われていました。

草刈をするべきか否か?

自然農の場合、あまり草刈りはしないのですが、風通しがあまりに悪いので、遂に草刈を敢行しました。

ちょっと、懸念されることがことがあるにはあったのですが。

色々考え、できるだけ東側の草を残して刈りました。

朝から太陽を直接浴びると、砂地でよく乾燥する畑だけに水分不足で大豆が弱るのではないかと思ったからです。

案の定、土寄せするために、丸裸になったところがあるのですが、大豆がすっかり「グニャ」としてしまいました。

刈った草を大豆の周囲に重ね水分蒸発防止措置を取り、少しですが井戸から汲んだ水を撒いてきました。

大豆さんも「グニャ」ですが、さすがに午前10時頃となると私もすっかり「グニャ」となってしまいました。

やばい、やばい、熱中症にならない間に退散、退散。

大豆さん、暑い中もうひと頑張り、お願いよ。

自然のありがたさ

2012年08月04日 | 農業


先日、和歌山の知人から山椒を沢山いただきました。

グリーンのきれいな色でした。

この時期の山椒は、天日干します。

上手に乾燥させると、このグリーンの色を保てるそうです。

乾燥後は、外の皮を粉末にすると、ウナギのかば焼きに掛ける山椒の出来上がりとなります。

ところが、乾燥させた初日が、少し黒り、しかもにわか雨。

仕事に行っている私に代わり、家人が取り入れてくれましたが、初日に十分乾燥できませんでした。



かなり茶色になってしまいした。

お天道様に頼るのが一番ですが、人間の都合の良いようにはなかなかいきませんね。

香りはどうかな?

出穂

2012年08月01日 | 農業


かなしいかな、田んぼがなくなって2年目。

やむをえず、我が家でささやかながら発泡スチロールの田んぼで稲作りです。

6月1日に田植えをして2か月が過ぎました。

昨日の夕方、よく見ると茎がまんぱんになっていました。

「今日は穂が出るかな?」と期待して朝のぞいてみました。

出ています、出ています。

今年も無事に花が咲きそうです。

この瞬間を見ると何とも言えません。

楽長(奥様)曰く、「自分の最初の子供の出産時はいなかったくせに。」と毎年言われます。

でもね、茎が割れ、薄く中が透けて穂が出てくる。

人間の出産の瞬間を見ているのと同じです。

穂が出てから、おしべとめしべが出てきて僅か2時間余りで閉じてしまいます。

ずっと見ていたいのですが、仕事が優先です。

後ろ髪をひかれる思いですが、行ってきま~す。