免許更新手続きの一環で、高齢者講習を受けてきました。
初めての体験、誰も同じでしょうが・・・。
内容は?
1.高齢者に起きやすい事例や改正法令などビデオを視聴。
2.視力検査
3.実車講習
の三項目です。
1.どのような運転を心がけたらよいか、自分が若い時とどの位変わっているか、受講して肝に銘ずるところを再確認。
2.視力検査は、動体視力・視野測定・夜間視力の三項目を検査。
動体視力
小さな点からだんだん大きくなってきて、輪っかのどちらが切れているか、分かった時点でスイッチを倒すもの。
白内障手術を受け、視力は1.0だったので自信をもって受けたのですが・・・。
今までの視力は、見た時に何となくどちらが切れているかを言えばよかったのっですが、動いているとボケていたのがはっきり見えるまで意外と時間がかかってしまいました。
年齢相応の結果に。
と言うことは、若いときに比べかなりの低下に。
危険を見つけるまでに時間がかかるということ。
慎重な運転が求められます。
視野測定
目を正面の鏡を見たまま、半円の帯を印を前から後ろへ移動させ、どこまでの範囲まで見えるかを検査。
左右別々に測定し、合計した角度で判断。
これは176度。
若い人は180度を超えるとか。
取りあえずは、平均値はクリア。
夜間視力
ひかりを30秒間見続け、その後印が見えるようになったらスイッチを入れるという検査。
白内障手術をしたばかりなので、目に支障きたしたらいけないということで免除。
視力検査の結果は、何とかクリア。
最後は、実車検査。
免許取得から50年以上過ぎています。
当時を思い出しながら、乗る前に左右を確認後運転席に。
座席の位置、サイドミラー、ルームミラーの位置確認。
指導員さんの合図でいよいよ出発。
毎日乗りなれているのでどうこう無いと思っていたのですが、何故かすごい緊張感に襲われてしまいました。
指示されたコースを走り、一旦停止、二車線ある際は左側通行、ウインカーを出すタイミングなどゆっくり確実に。
短いコースで30km出す走り方も。
一番緊張したのは、段差を乗り越え、乗り越えたら段差の上でブレーキを掛ける運転。
エンジンを吹かしても動かず。
更にふかして勢いよく飛び出してはいけず。
何とか段差の上で止まることが出来、ホッとする場面も。
最後は、出発場所まで戻って終了。
総合結果は、お陰様で「高齢者講習修了証明書」なるものが頂けることに。
あとは、警察署へ出向き視力検査を受ければ大丈夫?かな?
これで、3年間は運転が出来そう。
もう少し運転をしたいのでほっとしたのと、今まで以上に慎重な運転を心がけなくては。