山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

孫と一緒に

2023年11月29日 | 工作

日曜日に久しぶりに孫の二男君と一緒に工作に出掛けました。

今回の作品は?

竹燈籠づくりでした。

竹に大小色々な大きさの穴を開けて作っていきます。

まずデザインを決めなくてはなりません。

見本で作ってあったのは、円を三重に開けた「花火」のような作品。

ネットで調べたものの思ったイメージにならず、結局は文字にすることに。

文字は?

「笑」の一文字に。

紙に穴を開けるために、文字の位置に寸法が違う円を書いていきます。

今回は、3mm、5mm、7mm、9mmの四種類。

紙にデザインを書き込むと、竹に巻いてセロテープで固定。

開ける円の大きさに合わせてドリルであけるのですが、一人だけ使うなら良いのですが、同じ大きさのものを開けていくことになります。

デザインを書いた時に、コンパスできっちりと書けばよかったのですが、目分量で書いてしまいました。

そのため、同じ大きさのものを先に開けると、上手い具合に仕上がるか分かりません。

穴を開けられた結果がこれです。

結果は?

やはり一か所、隣の穴と引っ付いて繋がってしまいました。

台に、ねじくぎを板の裏から打ち込み、ローソクを差し火をつけます。

出来上がりがこれです。

文字が読めますか?

中央にある円が一番大きく見えるひょうたん型の部分が失敗部分。

まあ、ご愛敬と言うことで・・・。

孫は、ミニ門松も作りました。

右端が孫の二男君作。

ちょっと明るすぎて良く分かりません。

斜めに円が開けてあり、渦巻き状に登ったデザインです。

もうすぐ12月、今年はどうも仕納めになりそう。

来年は、どのような作品作りになるか楽しみです。


蕎麦打ち

2023年11月27日 | 食品・材料・料理

今年の春先、公民館での主催講座で「蕎麦打ち体験講座」を発見。

何年ぶりかの蕎麦打ちを体験しました。

初めての蕎麦打ちは、どのくらい前だったでしょうか?

今から40年以上前の事。

キャンプなど、私にはまったく縁がなかった趣味を満喫した同僚が居ました。

彼に誘われ、新しいことにハマり込んでいたころの事。

彼の知人で耕作放棄地を利用して蕎麦を育て、「石臼で蕎麦を引くので一緒に行こう。」とお誘いを受けたのが最初。

石臼で粉にし、見よう見まねで蕎麦打ちを。

その時どのくらいできたのか良く分かりませんでしたが、蕎麦を切ったのが割に「細く揃って切れた。」と。

褒められると、つい調子にのってしまう達の私。

それからは誘われると一緒に出掛け蕎麦打ちを始めたのでした。

その後、早期退職をしたとき、たまたま県外のイトーヨーカ堂で見つけた「蕎麦打ちセット」を購入。

それからチョコチョコと蕎麦打ちをしていました。

余り頻繁に打つと、「誰が食べるの?」と言われるようになり、久しく打つことを辞めていました。

それが、公民館での講座を発見してから、また火が点いてしまいました。

年金生活で収入がないと中々厳しい時代。

多少でも収入になることを考えないと・・・。

そう簡単にはいかないかな?

まあ、目標は高く地道に練習に励むことに。

最近は、かわいい孫たちが一緒に食べてくれるのでこれまた楽しみに。

いつ実現するかは???ですが、爺は捩じり鉢巻きで頑張ることに。


忘れていた???

2023年11月26日 | 健康

昨日は、所用で二台の車に分かれて出発。

片道約二時間。

朝が早かったためか、トイレを探すことに。

しかし、走っているところは少し田舎で、コンビニもなし。

やっと見つけたドライブインで用を済ませて軽トラに戻ってビックリ。

え、え、えー!

なんで、なんで、なんで!

なんと、なんと、なんと、ガソリンの給油キャップが器械体操よろしくブラ、ブラ、ブラと。

給油キャップが閉められていません。

ガソリンを抜かれた?

ガソリンメーターを見ても走行距離を考えると特に異常なし。

と言うことはやっぱり閉め忘れか・・・。

今までにこんなことはなかったのに・・・。

それにしても、三日間も給油口はオープン状態。

よく引火もせずに無事だったこと。

運が良かった。

まさかこんな失態をするとは。

ブレーキとアクセルの踏み間違の事故が多発していますが、それと同じくらいの失態。

どなたにも迷惑を掛ける前に発見でき良かった。

車が無ければ生活は不便、まだ10年ぐらいは乗りたいと思っているので。

皆様方もくれぐれもお気を付けください。


写真撮影

2023年11月25日 | 食育

今年のお米作りのイベントは今回で終了しました。

毎回、園長先生の許可を頂いて何枚か写真を撮らせてもらっています。

これは、毎年作成している説明書の中に掲載するため。

毎年同じようにしていても、少しずつ変化しています。

また、園との調整で変わることもあります。

動き方などもその年の園児たちの状況でも変わります。

撮っていくうちに変化も分かり、次の年の参考にするため。

あまり顔は写さず、手元だけとか・・・。

毎年、色々な工程順に写真を撮るのですが、写真を吊るタイミングを逃すことも。

一人でこなしているもので・・・。

卒園の時の修了証書におまけの「よくできたで 賞」を渡すのですが、そのための写真用に。

これは、年内に用意すればいいのですが、毎年三月になってから渡すようになってしまいます。

毎年、写真を撮ったら整理をすぐにすれば良いのですが、期限が来ないと中々エンジンがかからないので・・・。


さーて、この先は?

2023年11月24日 | 食育

最初に握ったお握りさんは、皆で食べたのですが、「あっ」と言う間に無くなってしまいました。

「まだ食べたいー!」と言う声が続きます。

「給食の用意をします。用意が出来た人からおまけのお握りを上げます。」と先生。

園児たちのお楽しみはまだ続きますが、私はここで終了、帰ることに。

考えてみると、籾を水に浸けてから約半年間、園児たちも頑張ってきました。

長期にわたる活動ですが、先生のおかげもあり、持続して観察をしてくれました。

その集大成のおにぎりパーティーでした。

これで、来年は新一年生になれます。

もう立派な年長さんに成長しました。

さ~て、来年はどうなるのでしょうか?

継続の依頼が来るかな?

どうぞ依頼が来ますように。

だってこれは、私の元気の源ですから。


みんなの反応は?

2023年11月23日 | 食育

「まだかな?まだかな?」と大きな声が。

皆お握りを握れたかな?

「お当番さん、食事の時のご挨拶を。」と先生。

「みんな手を合わせましょう。用意は良いか?」と挨拶担当というと、「用意は良いよ。」と返事が。

「それでは、頂きます。」と挨拶担当。

「お当番様、先生もご一緒にどうぞ!」と園児たち。

礼儀正しいですね。

大事にしすぎて、食べられない園児も。

「パク、パク。」と、いい顔をして食べています。

「どうですか?」と聞くと、「おいしい!」、「家のご飯よりもおいしい!」と。

「日本一美味しい。」と。

お腹も減った時の出来上がりに、皆大満足!

 


思いもよらないものも

2023年11月22日 | 食育

お握りは色々なかたちを握っていますね。

ボールのような真ん丸。

定番の三角お握り。

ラップで包んだら巻きずしのように細長く円柱形に。

女の子に人気の形は、ハート形。

みんな自分の好きな形に。

以前では、ハンバーガーのパテのように丸く平らにする園児も。

どうするのかと見ていると、ヒジキで眉毛を、目はグリンピース、口は人参でと、給食のおかずで顔を作っていました。

お握りからこの発想は中々出てきませんね。

家庭では、白米のご飯が苦手でほとんど食べない園児が居ました。

最初は、どうしようか眺めていましたが、先生が「少し食べてごらん。」の言葉に「パクン」と一口。

すると「おいしい。」と一口、また一口と口に運び、一つ全部完食。

最後は、「先生お替り。」と。

この話を聞いたお母さんもうビックリしたとか。

良かったですね。

自分が田植えをした稲から採れたお米。

世話をしてきたからでしょうか。

お米作りをしてきて、ご飯が食べる事が出来るようになったと言われると、お米作りをしていて良かったなと。

小学校五年生になると勉強しますが、少しでも役に立てばいいなとも。

 


準備万端

2023年11月21日 | 食育

炊き上がったお米さんは良い匂いですねー。

おこげさんの匂いも、食欲をそそります。

それでは、大きなボールにご飯を移します。

今日の炊き具合は少し軟らかめ?

毎回、手首の位置を決めるのに悩みます。

毎日炊いているわけではないので、「こんなもんかな?」と。

今回は、薪が良くなく虫が入っていたため、中々火力が上がらず炊きが甘かったか・・・。

何とか食べることが出来るほどには出来たのこれで良しと。

こども達の所へ行くと、紙皿にラップを敷いて、先生がご飯をよそってくださるの待っています。

よそってもらうと、ラップで丸めていきます。

さあ、どんなおにぎりさん達が出来るかな?

 


感動のメインイベント

2023年11月19日 | 食育

炊き上がったら後は10分程蒸らすだけ。

もう、いい匂いはするし、給食時間が近づくし、もう待てないー!

いよいよ、蒸らしも終了!

「蓋を取るよ!」と言うと、ヵウントダウンが始まりました。

「3、2、1、オープン!」と。

蓋を取ると、「プ~ン」と炊き上がったいい匂いが広がります。

「おいしそう!」、「お腹が減ったー!」、「早く食べたいよー!」色々な声が上がります。

ここで園長先生の大事な仕事があります。

そうです。

検食です。

異常があれば食べる事は出来ません。

どうかな?

「う~ん、お・い・し・いー! 異常なし。みんな食べられますよ!」と園長先生。

「わー!園長先生だけずるいー!」と園児たちから大ブーイング。

仕方ないですね、「園長先生、皆もいいですか?」と私。

「ハイ、一口ずつね。」と。

担任の先生から、お箸で手の平に置いてもらい「パック」と一口。

「すごーい。」、「おいしいー!」、「いえのごはんよりおいしい!」といろんな声が聞こえます。

そんな時、もらえる順番を待っている園児が何か発見しましたよ。

はい、それは自分たちが育て収穫したお米さんたちです。

白米の中に、少し「茶色」や「緑っぽい」お米があったのです。

玄米さんですね。

こども達が収穫できたお米は少量のお米の為、精米することが困難。

玄米のまま炊いたのです。

炊き上がった時、自分たちのお米が分かるのもいいですね。

園児たちの感動が良く伝わってきます。

炊き上がったばかりのごはんは大きなボールに入れます。

ボールへ入れていると、羽釜の縁に硬いものが。

「おこげ」さんが。

美味しそう。

ここで園児たちは、お握りを握る準備に教室に戻ります。

「早く教室に戻るよー!」と先生の声に猛ダッシュ。

園児たちのテンションはもうMAX。


炊き具合は?

2023年11月18日 | 食育

紙の薪に上手く火が点き、細い木を重ねていきます。

細い木にも着火、太めの木を入れていきます。

これから火も勢いを増してきます。

最初は煙が出ていますが、だんだんと羽釜と蓋の隙間から湯気が出始めます。

強火で7から8分ほどすると沸騰してきます。

「カニさんのブクブクみたい!」と園児たちも興味津々。

良い匂いがします。

炊き方は、「初めチョロチョロ中パッパ、赤子が泣いてもふたとるな。」と言いますが、我が家ではここで蓋を取り、中のよくお米さんを混ぜます。

老舗旅館の女将に美味しい炊き方を教えてもらったのです。

ここからは、私が混ぜるところは撮影できず有りませんが、しゃもじで混ぜいるところを想像してください。

これからは、7、8分火を中火にします。

最後は置き火で7、8分で炊きあがり。

後は蒸らしだけ。

 

ここで蓋を取ります。


火がついた!

2023年11月17日 | 食育

紙の薪も井形に組、準備も整いました。

これから火をつけるのですが、チャッカマンを使えば早いのですが、今回は「マッチ」を使います。

まずは私の見本を見てもらいます。

親指と人差し指でマッチを持ち着火させると、マッチを持った手で火を下に軸はほぼ垂直に持ちます。

火が大きくなると、紙の薪に近づけ火を着火させます。

紙の薪も、着火させるのにはポイントがありますよ。

火をつける場所は、紙の薪の胴体ではなく、細長く丸めた端に点けます。

その端も折れた側ではなく、一枚の紙になっている部分へ火をつけます。

マッチに火をつけると、火が点いたほうを上に向けてしまう。

火が上っても、燃料となる部分が下にある状態になってしまうので、立ち消えに。

先生も悪戦奮闘。

ここで先生ちょっと考えました。

別の紙の薪に火をつけたのです。

でも、何とか火が着火できました。

次は薪!薪!薪!

 

 


上手く竈に入れることが出来る?

2023年11月16日 | 食育

紙の薪は竈に入れていきます。

さーて、どう入れますか?

「投げて入れる。」とか、「上から落とす。」とか色々な意見が・・・。

それでは、先生に協力して頂き置き方を説明します。

火が付き易いように、重ねていきます。

先生に「小さい前ならえ」の形で二本持っていただきます。

私が二本もって、その上に重ねていきます。

井形に組んでいきます。

その時に注意!

「竈さんには、まっくろくろすけの煤が一杯付いているので服を汚さないようにね。」と。

さあ、それでは入れていきますよ。

 

皆、楽々と入れていきます。

入れ終わると、いよいよ火入れ式です。

ここは担任の先生の登場です。

上手く火をつけることが出来るかな?


紙の薪

2023年11月15日 | 食育

羽釜にお米を入れ、水の準備が出来ました。

次は薪を用意します。

この薪は園長先生が用意して下さった松の木です。

でも、少し太いですね。

マッチですぐには火は点きません。

なたで細くなるように割ります。

これでもまだ火は点きません。

そこで、園児たちに火が付き易くなるように、「紙の薪」を作ってもらいます。

 

新聞紙を一枚用意してください。

それを半分に切ります。

半分に切った新聞紙を半分に折ります。

もう一度半分に折ります。

最終的には、A4ぐらいの大きさに。

それをクルクルと軽く巻いて雑巾絞りに。

雑巾絞りも軟らかめにします。

きつく巻いて、きつく雑巾絞りにすると?

硬く細い紙の薪に。

火が中々着きにくいのです。

着いたら火力は有るのですが・・・。

優しく巻き、軽めに絞るのがコツ。

園児たちも一生懸命に作っています。

硬く絞った園児は、紙の薪を少し巻戻して、緩めの薪に戻します。

中々できは良さそうです。

 

それでは、竈の中に入れていきます。