先日、「心肺蘇生」の講座を受講しましたが、忘れないよう復習を兼ねて手順や注意事項を書いていきます。
救助に行く際に、二次被害にあわないように周囲の安全をよく確認します。
車道に倒れて居たりして危険な場合は、歩道などへ移動させます。
周囲に人がいれば、協力して移動させます。
一人の時は、体を起こし背中の後ろに回り、けが人の左腕を直角に曲げます。
介護者の左手はけが人の左手を支えておきます。
介護者の右手をけが人の右手を持ち後ろにひこずっていけば良いそうです。
意識があるかどうかを確認します。
この時に、もし綺麗なハンカチがあれば、けが人の口や鼻に綺麗なハンカチなどをかけると良いそうです。
(常に呼吸をされているため、体内から排出されています。コロナウイルスなど感染しているかどうかが分からないため。)
寝ている人を起こす程度の声で声の掛け方を行います。
少しずつけが人の耳に近づき、段々大きな声にします。
けが人が気が付き、急に起き上がることもあるので顔と顔がぶつからないようにします。
(介護人がけが人の左にいる場合、けが人の左耳に声をかけるようにします。けが人の顔の正面に介護人の顔を向けないように。)
近くの居られる方に応援をお願いします。
その際は、「119番」、「AED」の役割を指さしながらお願いする方を確実に指名してください。
日本人は遠慮しがちで、周囲に他の人がいる場合、「誰かがするだろう。」と控える方が多いからだそうです。
周囲に人が見当たらない場合は、まず「119番」を最優先に連絡、その後「110番」へ連絡します。
「119番」へ連絡する場合、出来るだけ正確の場所を伝えます。
(地域の町名、大きな目標物、電柱の番号など)(続)