山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

山の師匠

2024年02月24日 | 農業

昨年夏に完全撤退した山の師匠の所へ、半年ぶりに出掛けてきました。

小学生の頃から病弱の親の替わりに農業を行っていた師匠。

30代でペースメーカーを取り付けたと。

60代の後半で心筋梗塞を起こし緊急入院してから5年ほど。

当時、「余命3ヶ月」と言われたのが、気が付けば5年。

過酷な仕事をしてきましたが、「頑丈な体を親からもらったので、今がある。」と師匠。

そんな師匠も年には勝てないよう。

カブに乗り、たんぼを見回っておられましたが、最近は良く転倒するようになったと。

ちょっと信じられませんが・・・。

それを見た息子さん、転倒しないカブのエンジンに四輪を付けた車を購入。

最近は、この四輪車にまたがり行くようにしたと。

足腰が弱っても、「まだ、まだ、米作りはしないといけない。」と。

いやー、負けてはおられませんね。

 

 

 


全滅!

2023年09月01日 | 農業

わが家の庭先のコンニャクさん、今年来襲した台風で倒れてしまいました。

やむを得ず、芋部分と茎部分の境をバッサリと切り離し植え直しました。

しかし、その後切り口から腐り初め、芋部分はついにグズグズに。

残念ながら我が家のコンニャクさんは、継承できず。

また、昨年河原の畑に50個ほど植えていたコンニャクは、今年の梅雨が越せず、1個も成長している様子なし。

コンニャクさんの大きな葉は、見当たらず。

20年近く、受け継いできたコンニャクさんは完全消滅。

残念!

 

 

 


水も滴るいい〇〇〇ちゃん

2023年08月17日 | 農業

山の借りていた建物の片付けも終わりホット一息。

今回一番の功労者は?

よく考えると、軽トラちゃんかも。

毎日、100kmを超える距離を走行。

何も言わず、淡々と運んでくれました。

ゴミを車体に載せると、重量挙げ選手のようにお尻を下げ踏ん張ります。

もともと、この敷地は元田んぼ。

雨が降り続くとグシャグシャになり、タイヤは泥だらけ。

雨の中を通えば、ボディーはドロドロ。

男前のダンディーな顔つきも泥と小さな虫がこびりついています。

綺麗にしなければと思いつつ・・・。

お風呂に入れてやりましたよ。

台風の影響で雨がざんざん降り。

この雨を利用し、頭、胴体からタイヤまでブラシで洗車。

まさに、水も滴るいい軽トラちゃんです。

軽トラちゃんも久しぶりに掃除してもらい。ちょっとはスッキリしてもらえたかな?


再起できる?

2023年08月16日 | 農業

台風7号は影響で、再度植え直したコンニャクさんでしたが・・・。

一昨日の強風雨により、また倒れてしまいました。

しかも、折れた部分は既にグズグズ状態。

コンニャクさんはデリケートで、水分が多すぎると傷んでしまいます。

天気が回復したら、傷んだところを天日干しにして様子を見なければ。

最初に倒れた時の芋の大きさと比べると、何か一回り小さくなっているような気もします。

何処か畑に使える場所が欲しい!


わが家のコンニャクさん

2023年08月16日 | 農業

山から撤退しましたが、諦められなかったのがコンニャクさん。

一部は知人の河原の畑をお借りして移植。

しかし、砂地で中々うまく育ちません。

そのうちの一つこんにゃく芋をわが家へ持ち帰り、プランタンに移植。

直径10cm程のコンニャク芋でした。

後一年は育てたほうが良いかな?と。

ところが今年の三月下旬になると例のものが・・・。

こんにゃくの花が開花。

こんにゃく芋は「5年も植えると花が咲き、咲いたらもう使えない。」と聞かされていたのです。

花が咲くと何とも言えない匂いが漂ってきます。

「臭い!」と叱られ、結局地表面の所でバッサリとカット。

花を咲かして使えなくなるなら、「カットしてどうなるか観察しよう。」と相成ったわけです。

その後、1mくらいまで伸び青々とした葉を茂らせていました。

ところが、台風の余波で風の強い日がありましたが、翌日見ると根元から転倒。

プランタンに移植していたので、埋設深さが十分に取れず、風に耐え切れなかったよう。

木がついて、再度植え直したのですが、時すでに遅し。

いつの間にかは全体が黄色みてき、根元部分がへの字に折れてしまっています。

倒れた際、風により乾燥して水分不足も重なったのでしょうか。

芋の地表部をカットして、再再度植えることに。

また、葉を出してくれるかな・・・

 

 


長い間、お世話になりました

2023年08月15日 | 農業

私が現役時代に農業体験でお世話になった町。

農業体験も半年たった時、思い切って早期退職。

それから、空き家を探しまわって最終的に6畳二間に台所・風呂・トイレつきのプレハブを借りることに。

そこで、三反ほど田んぼを借り稲づくりが始まりました。

途中で、田んぼの地主が定年帰農することになり、田んぼを返すことに。

一昨年の年末には、畑も返して欲しいと言われ、結局建物だけとなってしまいました。

建物だけお借りしていても家賃がいるばかりで、何もできない・・・。

と言うことで、完全撤退を決意。

片付けを初めても、「これは次の場所でいるから。」とか、「これは、○○に使うから。」となかなか処分が出来ず、気が付くと一年が経過。

一年も何していたのでしょうか・・・。

今年に入り、4月から目をつむって処分をはじめ、トラクター、耕運機、田植え機、バインダー、ハーベスターとすべて処分。

機械処分するは、きつかったです。

腕をもがれるような気分。

また、知り合いの工務店が店をたたむときに、社長が声をかけて下さり、電動ノコ、カンナ、アルミサッシ(中古ですが一軒分)、梁や柱に使える多くの木材を頂きストック。

の機械を置く倉庫に使っていた鋼管パイプも。

最終的には、多くの機械がすぐに動かせず、重機で運搬車へ移動。

屋根は、ブルーシートやトラックの彫ろを利用していたため、産業廃棄物と言うことで思わぬ出費も。

でも、近所の方が薪ストーブの薪にするため、多くの木材を引き取ってくださったり。

鋼管パイプは、長すぎ軽トラでは運搬できず、山の師匠に無理を言い引き取ってもらったりと、何とか片付けも終了。

県外の家主さんとも連絡が取れ、賃貸契約解除の確認書も頂き、水道、電気も最終支払いが完了。

昨日は、地域の住民会の寄り合いがあると聞いたので、最後のご挨拶に出掛けてきました。

お世話になってほぼ20年。

あっという間でした。

色々思い出もあり、楽しい20年でもありました。

ホッとしたともいえますが、何か心の中にポッカリと穴が空いたような・・・。

多くの方にお世話になり、助けて頂き感謝してもしきれません。

本当にありがとうございました。

また、立ち寄った時は宜しくお願いします。

感謝、感謝、感謝。


何か忘れ物?

2023年07月30日 | 農業

早朝のヒンヤリした風に当たっているとき、ふと思い出したことが。

建物は片付きましたが、まだ忘れ物が・・・。

うっかり電気と水道を止めていませんでした。

月末の検針まで間に合うか?

月曜日には、連絡しないと・・・。

後は?

お世話になった集落の方への挨拶があります。

個々に回ると中々お会いできないので、お盆前の道づくりの後の集会で足札をさせて頂くことに。

これで本当に最後になりそう。

 


山は片付いたのですが・・・

2023年07月29日 | 農業

山の片付けは、予定より1か月半遅れで何とか終了。

しかし、一部のものはわが家へ。

この一部のものがまた大変。

わが家の倉庫をひっくり返し、捨ててスペースを確保しない事には置けません。

山から持ち帰ったものは、最小限に抑えたのですが・・・。

結局、今あるものを残すか、山から持ち帰ったものを処分するか?

右と左に何とか仕分け。

あ~、片付けもこれだけ長くなると疲れます。


大変お世話になりました。

2023年07月27日 | 農業

また、また、長い間時間が空いてしまいました。

山の建物からの荷物の持ち出しを終わり、やっと掃除に。

掃除に関しては、ハウスクリーニングのアルバイトの経験がものを言い、浴室、トイレ廊下と奥から玄関に向けて清掃。

台所も天井から壁、床に。

シンクなどもバッチリ。

最後は和室を清掃。

畳に敷いていた畳表を剥がし、畳を葺いて完了。

やはり、手を入れると、すっきりと。

最後に進入路から敷地周辺の草刈りも。

有難うでした。

18年間もお世話になっていたこの場所。

去ると言うことは、やはりさみしさも。

これで一区切りがつきました。


ガラスの運搬

2023年07月11日 | 農業

広さ六畳の板場で作業をしたのですが、アルミサッシ枠は外へ。

ガラスは、壁に立てかけて置いていくのですが、運びやすいようにゴムのシールを付けたままに。

どこもかしこもガラスだらけ。

アルミサッシからガラスを取り外す作業は、丸二日かかってしまいました。

ガラスは、不燃ごみとして市の処理センターへ持ち込むことに。

ガラスを運ぶためには???

米缶の置き場に使っていた台を利用。

足を半分に切り、A型に設置。

両側に、ガラスを立てていきます。

大きいガラスから小さいガラスの順に。

運搬中にズレないように上部を固定、その後下部を固定。

左右の重量バランスが難しい。

後部車輪取付部のシャーシーの大きなゴムと車体の隙間を見比べ、枚数調整。

隙間がなくなり、接触しています。

軽トラ君、山坂をぶっ飛ばして処理センターへ。

しかもタイヤは、スタッドレスのままで。

 

 


資源は有効に!

2023年07月10日 | 農業

さて、次に片付けるものは?

アルミサッシの片付け。

これは、中古のサッシですが、鋼管パイプの倉庫の壁代わりに取り付ける予定だったもの。

実際は、ブルーシートで囲ってしまったため、使う場所がなくなり置いていたもの。

農機具を処分してくれた業者が、「ガラスを取り外してくれたら買い取ります。」と。

掃き出しで間口が1間タイプが15枚。

高さ900mm×間口1間タイプの窓が5枚。

中の障子部分は倍ですから900mm×1800mmが30枚と10枚。

ガラスは、900mm×900mmが60枚と10枚。

どう処理すべきか?

結局、引き取りてがなく分解することに。

ガラスを割っていけば、アルミサッシの組んだものを持ち込めば早いのですが、ガラスの処理に難が。

ガラスの重量が半端なく重い!

「急がば回れ」ではありませんが、二度手間にならないようにビスを外し、ガラスもそのままの状態で保存することに。

分解しても、分解しても中々終わらない。

いつになったらおわるんだよー!


木材は?

2023年07月09日 | 農業

いよいよ木材の確認です。

他の場所に置いていた木材は、完全に堆肥状態。

地面に枕を置きその上に木材を並べていました。

その上には、屋根に掛ける波板で保護していましたが・・・。

地面からの湿気が上がり、ザクザク。

手で持ち上げると、バラバラに崩れてしまいました。

今回の場所は、大きな桜の木の下に置いていたためか、幾分違いが。

枕の高さが他の場所より高く、更に途中でさらに枕を設置。

そのため、母屋に使う予定の垂木が何とか健全な形で残っていました。

とは言え、ほとんどが持てばボロボロ状態。

最終的には、木材チップを敷いたのと同じ状態と理解を得、全体に均すことに。

鋼管パイプで作った倉庫周辺は何とか整理できました。


解体された鋼管パイプは?

2023年07月07日 | 農業

今回の片付けは、有価物は買い取っていただき、プラスティックなどの処理費のかかるものは産廃処理に。

業者は、各種許可書を取得している会社で、運搬する距離が長いため運搬費用が高額に。

有価物は、極力売却の方向で処理。

今回の鋼管パイプの倉庫の材料は?

売ればKg当たり何十円にはなりますが、ここで一考。

それより、地元で使って頂けば、運搬費もかからず地元の方も有効に使えると。

私の師匠に声掛けし、使って頂くことに。

物も使ってなんぼ。

置いとくだけでは役に立ちませんから、使って頂けたらパイプたちも喜んでいると思います。

翌日に行くとパイプは片付いていました。

師匠曰く、「パイプがなくなったら後の作業がはかどると思って片付けておいた。」と。

苦労人の師匠、考える事、やる事、何でも段取りが良く仕事が早い。

これで、倉庫の奥にあった木材の様子が確かめられます。

ありがとうです。


無事解体完了

2023年07月06日 | 農業

私がはずことが出来た屋根のシート

は、結局一枚のみ。

残りは応援隊が来てから。

義理の息子と孫が段取りよく引き下ろすのも二人で引っ張るといとも簡単に落ちてきました。

「ありがとう」です。

その後は義理の息子が、、インパクトレンチを使い、金物を取り外していきます。

外すのも、力のかかり方を考え、左右均等に外していきます。

屋根の棟木,母屋を外し桁と梁を外していきます。

ここまでくると、柱を外すだけ。

しかし、「パイプ小屋がとんではいけない。」と、基礎部分に1mの鋼管パイプを50cm程打ち込んでいました。

この鋼管パイプを抜くのが大変。

昔の田んぼ跡の敷地、粘っこく中々抜けず孫も汗だくに。

でもそのお陰で無事終了。

この次に片付けるのは?

新たな家が手に入った時のために、倉庫などに棚を作るために用意していた木材の片付けです。

使える木材があるでしょうか?


農機具庫の解体準備

2023年06月25日 | 農業

日曜日に応援隊が来てくれると言うことになりました。

少しでもスムーズに解体が出来るようにと思い、土曜日はシートの撤去準備を行いました。

鋼管パイプを使用した倉庫の屋根は、ブルーシートの上にトラック用のシートを掛けていました。

風がきついので飛ばされないようにハウスに使う幅広のビニール紐でしっかりと固定。

まずは、この紐を解いていきます。

解くとシートを引っ張りますが、びくともしません。

梯子で上に登ってみると、びっくり。

木々の葉っぱが堆積し、堆肥状態。

しっかりと草が・・・。

梯子から、熊手を用いて葉っぱを取り除いていきます。

パイプを左手で持ち、右手で熊手を扱うので、思うようにいかず。

上手くいったと思えば、頭から堆肥状態の土?を被ってしまう状況。

三枚使用していたシートは、一枚しか降ろせず。

先が思いやられます。