山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

夏休みフリー塾「木工・昔遊び その後・・・」

2009年07月31日 | こども


スタッフはボランティアの中学生達も同席し、午前九時前から集まり会場の準備・進め方についての入念な打ち合わせを行い、準備万端整い、子供達の集まるのを待ちます。

午前十時前には、続々と集まり、館長さんの挨拶に始まり、さあ「紙とんぼ」(牛乳パックを使った「パックとんぼ」)作りの始まりです。

  

まずは、作り方の説明を行い、ちょっと見本の「パックとんぼ」達を使いデモンストレーションです。

ビューと飛ばすと、「おぅー」と歓声が上がります。

「自分たちも早く作って飛ばすぞ!」と一斉に製作開始です。

各グループには、あかれんがクラブ(団塊世代のむかしおにいちゃん、おねえちゃん)、中学校のボランティアのスタッフがつき、子供達をバックアップします。

学年も低学年を中心に一年生から六年生まで年齢層もいろいろです。

早い子もいれば、時間がかかる子も。

でも、子供達は理解が早いです。

ドンドン仕上げていきます。

気が付くと、出来上がり既に飛ばす子も。

みんなうまく飛んだかな?

さすがに上手に出来上がり、飛んだようです。

おっと、忘れるところでした。

「パックとんぼ」の軸に使った「ストロー」を少し切り、「ストロー笛」を作ります。

ちょっと急いだため、十分に音が出るまで見てやれなかった事が残念でした。

それでも「ビー、ビー」と上手に鳴らしていました。

定員が30名が40名に増えましたが、多くの子供達が喜ぶ顔を見ると嬉しいですね。

さあ、次は「木工」の時間ですよ~。

みんな準備はいいですか?

夏休みフリー塾 準備が・・・

2009年07月30日 | こども
今日は、明日開かれる夏休みフリー塾「木工&昔遊び その後におにぎりを食べよう!」の最後の確認に公民館へ出かけました。

使うお釜の大きさ確認OK。

お握りを包む焼き海苔もOK。

皆さん方から多くの海苔が集まっていました。

準備OK、皆さん明日は子供に戻り遊びましょう。

ここで楽長は、お握りの中身に入れる具材を調達にでかけましたが、私は、ちょっと気になる講座が・・・。

そうです、「良く飛ぶ紙ヒコーキを作ろう!」へ。

ちょっと見せて頂くつもりが、「どうぞ」と言われるとつい「じゃあ」と子供達に紛れて一緒に・・・。

最後にヒコーキの形を塗り絵にして折ったところ、出来上がったのはなんと「トロロ」ではありませんか。

最近思うんですが、誕生日が来ると一つずつ年を取り若くなり、子供の頃に戻っているのではと・・・。



奇跡のリンゴ

2009年07月29日 | 農業
無農薬で作る事は不可能と言われた「リンゴ」栽培。

7年も出来ない時期を過ごした。

とことん行き詰まって、死を覚悟してロープを持ち山へ入りました。

そこで初めて気が付いたのです。

山では肥料をやらなくても、木に実がなり、土はフカフカなことを。


自然の中には、害虫も益虫もない。それどころか生物と無生物の境目さえも曖昧なのだ。
土、水、空気、太陽光に風、命を持たぬものと細菌や微生物、昆虫に雑草、樹木から獣に至るまで、生きとしいける命が絡み合って自然に成り立っている。

自然が織る生態系と言う織物とリンゴの木の命を調和させる事が自分の仕事と気づくのです。

自分がリンゴを管理していると思っていたが、出来る事は、木の手伝いでしかない。

主人公は「リンゴ」だと・・・。


多くの命により支えられてバランスを取っている自然。

人間の都合で変えて行くとそのバランスが崩れ、結局その付けは人間に返ってくる様に思えます。

稲達も生きぬくくなったこの世界で、一生懸命に子孫を残そうと生きています。


今の環境が少しでも良くなるように実践していきたいと思っています。

はつもの

2009年07月28日 | 農業
  


山でなく、町の我が家の庭にミョウガの花が咲きました。

ミョウガは、私の大好物です。

暑い今頃に冷や奴の上にミョウガの薄切りを載せて、醤油を垂らして食す。

何ともいえません、が・・・。

みょうがを食べると、物忘れがはげしくなるって言いますよね。

物忘れが、「スーパー」が付くと言われる私は、食べる事に言われます。

そこで、ちょっと調べてみました。

そこには、「釈迦の弟子である周梨槃特(スリハンドク)の話であるが、彼は、仏道に優れ悟りまで開いた人物だが、どういうわけか、自分の名前を忘れてしまう。

ふびんに思った釈迦が、首から名札をかけさせたが、そのことさえも忘れてしまいとうとう死ぬまで自分の名前を覚えることができなかった。

死後、お墓に見慣れぬ草が生えてきた。一生自分の名前を荷(にな)って苦労したということから「茗荷(みょうが)」と名づけられたということ。...ということで、物忘れがはげしくなることはありません。

ご安心を! 」

これで安心して食べられそうです。

良かった~。



ほんもの

2009年07月27日 | ロハス
ひつじさん  このところ蒸し暑いね~。

羊さんの毛  しかないよ~、梅雨だもの。

ひつじさん  この毛皮を脱ぐのは、春だけど脱ぎたいな~。

羊さんの毛  だったら脱いでみたら?

ひつじさん  今脱ぐと春までに長くならないからなあ。

羊さんの毛  大丈夫だよ、短くても。

ひつじさん  何で?

羊さんの毛  短かったら、これどう?

       そう、僕たちの置物を作ってもらったら?



と言う事で出来た置物です。

(これは私の勝手な解釈で~す)




ひつじさんの毛で作ったひつじさんです。

ひつじさんの毛を刈ったものをブラシでこすってまとめて作ってあります。

本物のウール100%です。

触ったときの肌触りは何といえませんでした。


ヤジロベー竹とんぼ

2009年07月26日 | ロハス


昨日は、夏休みのフリー塾で行う「パックとんぼ」のリハーサルをしたところですが、これは富士山へ行ったとき、道をお聞きした事務所においてあった竹とんぼです。

竹の節のところを使い顔と胴に、羽根は竹の節間を使い作ってありました。

これもバランスが作った作品でした。

いわゆる「やじろべー」ですね。

微妙なバランスで竹の枝に止まっています。

飛ぶとんぼも良いですが、この絶妙なバランスで竹に止まっているとんぼを見ると、これも又違う興味にそそられます。


メロンパン

2009年07月25日 | まご


富士のキャンプ場へ行ったとき、「うどん」と「メロンパン」の体験が出来る事になりました。

「うどん」は、以前体験していると言う事で、今回は孫の大好きな「メロンパン」を体験。

小麦を練って寝かせたものを用意してありました。

ここまでを少し勉強したかったんですが・・・。

体験といっても講師がいるわけではありません。

壁にやり方が書いてあるんです。

種をBOXから出して、分割します。

その上にメロンを被せます。

最後に切れ目を入れ、170℃、13分30秒オープンで焼くとできあがりです。

普通の「メロンパン」では面白くありません。

そこで作ったのが「カエル」さんの顔です。

「カエル」さんと言うよりも「カッパ」?



夏休みフリー塾 リハーサル

2009年07月24日 | こども


夏休みに入り、公民館では7月24日から「夏休みフリー塾」が始まっています。

我が「あかれんがクラブ」も「木工&昔遊び その後におにぎりを食べよう!」を担当します。

今日は、リハーサルを行いました。

木工は、事前に各パーツを切り、3種類の動物が組み立てられるようになっています。

よく観察しないと、組み立てたときに上手くいきません。

さあ、みんな目をこらしてみて下さいね。

昔遊びは、「パックとんぼ」作りをおこないます。

昨年は、とんぼは、右利きだけしか用意していなかったため、左利きの方にはご迷惑を掛けてしまいました。

今年は、見本も沢山作りました。

みんなで見本作り、結構みんなさん、本気モードで組み立てていきました。

もう、少年少女達です。

さあ、7月31日(火)午前10時からですよ。

みんな楽しみに待っててね。


出来た動物やパックとんぼを掲載しようかと思ったんですが、当日の楽しみが無くなるとなると寂いしいのでそれまでのおたのしみ。

富士の歴史

2009年07月23日 | 自然




  


静岡県富士宮市にある「西富士オートキャンプ場」に宿泊しました。

キャンプ場のホームページは、 http://www.nishifuji.com/index.html です。

富士においては、色々な史実があります。

読むと興味深いものがあります。

私は、歴史については疎いので、このホームページをご覧下さい。

TOPページの下の方に色々書いてあります。

それにしても「富士山」は、近くにいるだけで何と気持ちの良いところなんでしょう。

さすがに「神の山」ですね。




キャンプ場

2009年07月22日 | 自然
サービスエリアから、今日の宿泊地までは後少しです。

宿泊地は、キャンプ場です。

出発から休憩を含め約11時間で到着でした。

車は軽四自動車で、途中から4人になるため、荷物を減らすため、ロッジを借りました。



このキャンプ場は、100万㎡もあり、中には不思議な空間がありました。

山を少し下ると芝川があり、ミスト状のもやが立ち込み、清らかな水が流れていました。

  


夜になると満天の夜空です。

私がお世話になっている山は標高約350m、このキャンプ場は標高約600m、お星さんに近いだけに?星の数は格段の差です。

キャンプ場のオーナーは、母親が岡山県出身と言う事で色々とお話をお聞きする事が出来ました。

日本一の山

2009年07月21日 | 自然
楽長が仕事のため、静岡県まで出かけ、代替運転手として同行してきました。

毎度の事ながら、早朝3時前に出発、宝塚には午前5時頃には到着。

交代をしながらの運転です。

山陽自動車道、中国自動車道、名神、近畿道、京滋バイパスと乗り着いていきます。

伊勢湾岸自動車道、東名阪自動車道を乗り継ぎ、午前12時30分には富士川サービスエリアに到着です。

この富士山は、このサービスエリアから撮影したものです。

私は、「晴れ男」。

梅雨の時期ですが、富士山の姿が見る事ができました。

今回も幸先がよいようです。

ランチ体験教室 ②

2009年07月20日 | 健康


この「ランチ教室」は、食べるものを通じて、食の安全や、食育等を考えていきたいとの思いから、楽長が始めたものです。

今後は、今までしてきた子育てや健康に関する勉強を生かし、食プラス「こころとからだの健康」をテーマに「お昼寝教室」を構築していきたいと思っています。



今回は、「沢田の柿」の剪定した枝を利用しての「エコ my 箸」をお膳に添えました。

人間の都合で剪定した枝を捨てるのは忍びなく思っていました。

そこで枝を削りお箸に仕立てました。

せっかくのこの世に生を得て来たのです。

生かさないわけにはいかないと思ったのです。


「ランチ教室」をオープンさせるにあたり、子供達も自分なりにできる事を始めました。

ファッション、パンやクッキー、デザート、加工品等の製作と、自分の得意分野での参加です。

子供達は、どうも世間で言う「普通」でない親の姿を見ながら、自分なりに色々考えているようです。

トンビが鷹を生んだようです。



食事後は、ピアノとリコーダーでの音楽会の開催です。

ピアノは長男のお嫁ちゃんが担当。

リコーダーは、我々夫婦と今回来られた女性陣達です。

小学校以来、音楽には縁の無かった私ですが、音を奏でるという事は気持がよいものです。

小さな緑の庭と公園を前に、ピアノとリコーダーの音が心地よく響いていました。


それにしても、京都から我々の新しい門出に、暑い中、高速道路の渋滞を抜け、お越し下さり本当に感謝、感謝です。

ありがとうございました。

また、ゆっくりお立ち寄り下さいね。

ランチ体験教室

2009年07月19日 | 健康
楽長が、我が家で「ランチ教室」を始めました。

旬の時に、旬のものを食べて頂きたいと完全予約制で始める事にしまいました。

農薬を使わず、化学肥料も使わず自然の力で大きくなったお米たちです。

野菜も野や山に自生している草や実たちも我々の口を喜ばせてくれます。

自然の中にあるものは体に良く、昔は薬として使われていたものが沢山あります。

ちょっとした工夫で食生活をゆたかに、楽しんでみませんか?

と言うことで、京都から第一号のお客様を迎える事が出来ました。

京都からの一行は、私たち夫婦のこれからの人生の過ごし方について大きな転機を与えてくれた方々です。
(続く)

わたしは、いったいだれでしょう? ②

2009年07月18日 | 農業


「とまと???」

「ぶっ、ぶっ、ぶー」でした。

「トマトがまだ若く、青い状態の?」

「いえ、いえ。違いますよ!」

何と!ジャガイモさんの「実」なんです。

ジャガイモは、花が咲いた後、根っこの球根太らすために、花が咲くと採ってしまいます。

花を落とすと、根っこの玉を大きくさせていきます。

花を咲かせてしまうと、こんな「実」が出来ます。

私も初めて「実」を見つけてしまいました。

わたしは、いったいだれでしょう?

2009年07月17日 | 農業
   


いったい何だと思いますか?

背丈は2m以上と大柄です。

直径は5cm位です。

長い間草に隠れて分からなかったんですが、よく見ると「ごぼう」さんです。

こんなところに植えた覚えがないんですが・・・?

実は、昨年植えていた「ごぼう」さんのこぼれ種が大きくなったようです。

ここまで大きくなると、もう「たね」を採るしかないようです。

「こぼれだね」は、草むらの中で栄養分を一生懸命に探して根を張り、生きの残ろうとします。

肥料が無くても育ちます。

自然界では、同じところへ種を落とし、同じところで芽を出し、実を付けます。

そして又、種を落とします。

でも、連作障害はでません。

種達は、その地域の環境にあった種に少しずつ変化していきます。

最終的には、性質などが固定されていきます。

自分の畑の地にあった自分だけの種になってくるととても嬉しいものです。