話は、一寸かわって、昨日、小学生の子どもさんを預かっているときのことでした。
私が帰ると、「おじさん、これ見て!」と折り紙を差し出します。
「これは?」と言うと、「折り紙で作った独楽よ」との返事。
「つくりたいの?」との問いに「よくわかるね~」と返します。
「教えてあげる」と折り紙をだしてきて教えてくれるのですが、ちょっと早いんです。
「なにが?」って、折るスピードが速いんです。
「こう、折って、こっちを折って」と言いながら折るのですが、子どもはとにかく速いんです。
なかなかついていけません。
その時は、分かったつもりなのですが、いざもう一度すると「ありゃ?ここはどうだったっけ?」と、何回も教え直してもらいます。
子どもは、一度降りながらすると良く覚えていますが、還暦近くなるともうだめです。
何回も、何回もつまずいてしまいます。
何とか出来たのですが、明日再度挑戦したら出来るかな?
いや~、歳は取りたくない、取りたくない。
「おじさん、出来なかったらまた教えてあげるから」と・・・。