チェンソーでどこから切るかな?
たおれるぞー!
道をふさいでしまい。舞いました。他の村も道作りで、「道が通れない」と嘆いていたドライバーも。
冬になると畑仕事の量は大幅に少なくなります。
それに比例して、村での共同作業が多くなります。
田畑の作付けまでに、村を維持していくための共同作業です。
今回は、道に面したところの木の処理です。
道にでっぱた枝や、落ち葉が水路の流れを阻むような木や下草を刈る作業です。
朝八時集合、と言っても村の八時は、一時間前に集まってきます。
皆朝が早いです。ちょっと眠たいですね。
山仕事をして手馴れた方が、チェンソーで切っていきます。
直径50cmはあるような太い山桜もあっという間に倒していきます。
切った木を処分するのに際し、後の作業が楽になるように向きを考え倒します。
さすがに倒れる時は、迫力があります。
伐採されると幹はチェンソーで、枝は木がまで落としていきます。
皆さん手馴れた作業で、あっという間に片付けていかれます。
私はというと、一本、二本、三本と続くと息が上がってきます。
平生の身体を動かしていないことが良く分かります。
山影に回ると陽が当たらないのと風が強く、手はかじかむし、鼻や耳は赤くなり、寒さをとおりこし、痛くなります。
午前中で終わるだろうと言っていた作業ですが、中々終わりません。
村の幹線道路を一回りすると、午後五時前までかかりました。
しかし、おかげで今年の溝掃除は少し楽が出来そうです。