山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

昔遊びのすごさ

2017年07月31日 | こども
今回、「パックトンボ」と「折り紙飛行機」のおまけについて書きました。

おまけの話第三弾です。

子供たちの「集中力」がアップができる遊びがあります。

それが、「けん玉」です。

けん玉をやっているとき、脳の後頭部にある部分だけが働きます。

そこが集中録をつかさどっているのだそうです。

けん玉をして「集中モード」を覚えさせると、他の活動の時にも「集中モード」に切り替えやすくなるそうですよ。

オリンピックで金メダルを獲得した古賀さんは、稽古前にけん玉を取り入れているそうですよ。

おまけのおまけ?

2017年07月30日 | こども
おまけの次?

そんなのってあるの?

あるんです。

草笛の後は?

「パ~ン!」と大きな音が。

何事でしょうか。

皆さんも昔よくされたのではないですか?

紙鉄砲です。

この紙鉄砲、上手に振り下ろさなければいい音はしません。

これで振り下げると、いい音が出るのですが、腕の振りがよくないと、いい音が出ません。

この紙鉄砲は、本当は紙飛行機を作った時のおまけです。

なんでこれがおまけか?

紙飛行機を投げる時の基本動作につながるのです。

また、腕を振り下ろす動作は、ボールを投げる時の動作につながります。

さあ、紙鉄砲を作って、即実践。

おまけは?

2017年07月29日 | こども
そう言えば、パックトンボを作ったら、何か「おまけがついてくる。」って言っていましたが?

それがこれです。

うえから見ると、



横から見ると、



何か見たことがあります?

ストローの先端を潰し、山型に切ったものです。

昔作った草笛と同じものです。

皆さん、一度作って吹いてください。

2~3歳くらいの子供さんでも鳴らすことができるんです。

お父さん、お母さんは難しそうにするのですが、子供には理屈はいりません。

吹かすと、一発で鳴らす子、何回も吹いているうちに鳴り始める子も。

とにかく理屈より、即実践につきます。

オンリーワン

2017年07月28日 | こども


人間って、似たような方がいても、同じ人はいませんね。

外観だけでなく、考え方も、価値観も十人十色です。

同じ家族の中の兄弟でもそうです。

健常者も、障害者も皆同じ。

健常者とか障害者と言う言葉もしっくりきませんね。

同じ人間。

貴重な命を育んでいます。

健常者の人と違って見えることはあっても、みな素晴らし感性を持っています。

それこそ個性。

大変なことも多い時代ですが、自分でしかできないことを見つけ、生きていきたいですね。


見てください。

このパックトンボに色を付けてもらいました。

まさに十人十色。

オンリーワンです。


みんな前を見て、レッツゴー!

子供の持つ可能性を摘まないで! 続

2017年07月27日 | こども
「どんなに切っても、ちゃんと飛ぶから」、「失敗でなく、うまくいかなか事を、新しく発見したのだから。」と何人の親に言ったことか。

こどもは、委縮してしまい、お父さんの顔ばかり見ています。

同じするなら楽しみながらしてもらいたいと思っています。

多少いびつな形でしたが、飛ばした時の笑顔が忘れることができません。

とても嬉しそうな顔をして、お父さんに駆け寄っていきました。

親が見守る。

待ってあげることができない親たち。

あなたの小さな時期を思い出してみてと。


なんて、分かったようなことを言っていますが、ふと我に返ると昔は・・・・。

反省しています。

親って、子供はよい子に育ってほしいと思っています。

無我夢中で子育てをしてきました。

これを言うと、「仕事にかこつけ全部私に任せっぱなしだったくせに。」とは奥の弁。

その経験があるからこそ子供達には、したいことは何でもやってもらいたいと思っています。

子供たちは、大人たちの後姿をよく見ていますよ。

よいことも、悪いこともね。

さあ、子供たちを応援しましょう!



子供の持つ可能性を摘まないで!

2017年07月26日 | こども
この「パックトンボ」は、羽の先端は太く、中央はくびれています。

同じ幅で、羽根を作っても問題ありません。

しかし、「なんでこんな形になっているの?」と思うような形の子もいます。

最近の子供たちは、どうもハサミを使うのは得意でない子が多いようです。


この羽根をハサミで切ってもらうとすぐにわかります。

くびれた部分を切ることはちょっと難しいのですが、学年が大きくなっても真っ直ぐに切ってしまう子もいます。

時間がかかっても、自分で作って最後完成し、飛ばしたとき初めて喜びの感動が与えられるのです。

今回も、「あなたは小さいからできないからお母さんがしてあげる。」と子供のハサミを取り上げたお母さんがいました。

「あなたの子供を信頼してあげて!とつい言ってしまいました。

また、横から「先生の言うことをよく聞いて作りなさい。」、「今言われたことを聞いていなかったのか。」、「何をしているのか。」など次から次へと言うお父さんなどもいました。

子供は、すっかり萎縮して何かおどおどとしながら作っています。

「お父さん、黙って!あなたの息子を信じなさい。」とまたいらないことも言ってしまいました。







竹とんぼ ならぬ パックトンボ

2017年07月24日 | こども
開始時刻前から、子供たちが来てくれ「よっしゃ~!」と力が入ります。

「パックトンボ」って?

これでーす。



始まりは、公民館で「竹とんぼ」を作る予定でしたが、竹を削るのは「危ない。怪我をしたらだれが責任を取るのか。」となり、安全なものに変更となったのです。

そこで登場したのが「パックトンボ」です。

これは、牛乳パックで羽を作り、ストローで柄を作ったもので、ハサミとホッチキスがあればできるという、どこでもいつでも出来るものです。

これは、ハサミさえ使えれば、どんなに羽の形が変形しても何とか飛ぶのがミソ。

だから、とにかくやってみたい気持ちを持っている子供であれば、簡単にできますよ。

更におまけがついて、これが子供達にはうれしいようです。

はじまり、はじまり

2017年07月24日 | こども
子供たちは楽しみにしていたんでしょうね。

開催時間の午後五時前から通りを歩いています。

小さな子供さんを連れたお母さん、「ここは何をするのですか?」と。

昔遊びで、「パックトンボや紙飛行を作ったり、ベイゴマで遊んだりできますよ。」と説明。

「パックトンボをしたい。」と子供さんがご希望に。

今年第一号のお客さんです。

最初に、パックトンボを作ると、ストローの切れ端を使い、笛を作るのですが、ストロー笛を吹いて気を引いたのが功を奏したようです。

作り始めると、線の上を上手に切っていきます。



まだ、かなり小さいお子さんに見えるのですが?

年齢をお聞きすると「三歳です。」と。

もう、ビックリポンです。

小学生でもなかなか上手に切れない子が多い中、まるで大人が切ったようにきれいに切ってあります。

これには、私たちの仲間も「お~!」と感嘆の声が。

お母さんにお聞きすると、もの図栗が好きでよくハサミを使っている。」とのこと。

上手は好きになりにけりとはよく言ったものです。

最初から、うれしい事でした。

これからも頑張ってね。


おやこで つくって あそぼう会

2017年07月23日 | こども
ここ5年ほど夏になると呼んでいただける商店街のイベントに行ってきました。

岡山の街でも由緒ある代表的な商店街です。

夏休みに入り最初の土曜日。

子供たちも一番テンションが上がります。

午後5時から始まるのですが、4時ごろから出向きみんなで準備を始めます。

みんなと言えば、このグループは元学校の先生たち。

定年後、子供たちのためにいろいろ活躍されています。

ちなみに、私は元先生ではありませんよ。

いらないことはどうでももいいから、さあ、始めましょう。


紙コップと輪ゴムを使ってカエルサンづくり。

これって、手を放すと飛び上がってビックリポンです。

残念ながら、私が担当する「パックトンボ+ストロー笛」を作っていたため、またまた写真なし。

片方では、50cm四角の台で遊ぶ「べいこま」も男の子たちに大好評。

そして、わたしは「パックトンボ」、牛乳パックとストローを使っての竹とんぼの代用品です。

竹とんぼにしたいのですが、刃物を使うと怪我をしては困るといわれたことがあり、やむを得ずハサミでできる牛乳パックのお出ましと相成ったわけです。

羽がどんなにいびつに切られても、何とか飛びます。


さあ、今年もやるぞ~!

おっと、その前に熱中症対策に「塩飴をどうぞ」。


ブラックベリー

2017年07月19日 | 自然
私は、実になるものが好きです。

梅に桑の実は毎年おいしい実をいただいています。

お隣さんにも、おいしそうな実がのぞいています。



どうも、「ブラックべりー」と言うようです。

この実は、暑いところでも成長するようです。

乾燥地でも強いとか。

一度、ジャムにして食したいですね。

ねぎ

2017年07月17日 | 農業
黒豆さんは全滅。

それにしても、草はいたって元気。

本来は草刈りをしなくてはいけないのですが、軽トラは車検に。

代車は、軽の乗用タイプ。

軽トラの荷物を載せると、草刈り機は載せることができず。

とりあえず、いただいたネギの根元を切り、再度頑張って収穫できるようにと植え付けました。

深めの穴を掘り、水をしっかりと補充。

その中にネギの株を置きます。

土を戻すと植え付け完了!

でもまだ10cm程土がかかっていません。



ネギさんが、頑張って大きくなると、また土をかけてあげます。

そうすると、畝を作り、さらに土を寄せる必要がなく、楽に土をかけることができます。

早く大きくなってね。


全滅!

2017年07月16日 | 農業
昨日も暑かったですね。

一週間前に行った草刈り。

行ってみると、草丈は40~50cmになっています。


待望の黒豆の発芽状態は?


「あっ、出ていない!」

しかも全部!!!

「が~ん~」です。



この畑は砂地なので、水分がなくなりやすいので、梅雨に合間に種をまきました。

山の師匠から、「今年は作物の出来が悪い。黒豆も早めに植えた。」と聞き、雨のタイミングを見ての種まきでした。

なのに。


掘ってみると、黒豆さんの残骸が・・・。



思ってもみなかったことになっていました。

なんと、すっかりほやけて溶けかけているではありませんか。

今年も惨敗。

やっとまいたのに。





熱中症?

2017年07月16日 | 健康
毎日暑いですね。

最近朝目が覚めると、パジャマはぐっしょり。

起きようととすると背中やおなかに筋肉が筋肉痛。

とにかくおなかに力が入らない。

動き出すと動けるのですが、塩入特性ウォーター持参で仕事に。

現場での仕事から車に帰ると、ドアを全開にして風を通します。

クマの中で、パソコンに入力、そして次の現場に。

さすがに家に帰ると、グッタリ。

風呂に入ると心地よくなり、転寝も。

今はひたすら、体力維持に専念。

朝が早い分、夜も早く。

太陽さんと同じサイクルに。




はかない命

2017年07月15日 | 自然


歩いている時でした。

車道でセミの鳴き声がします。

よく見ると仰向けになりセミさんが大きな声を上げています。

「まだ死にたくないよう!」と言っているような気が…。


生まれて幼虫になると土にもぐり、成虫になり出てくるまでに数年とか。

成虫になると、長くても一か月ほどで寿命が尽きるようです。

成虫は、生殖行為を行い子孫を残す。

その最後の遺体に遭遇したようです。

車道にいると車に引かれそうになります。

じっとしていればよいのですが、暴れてちょうタイヤが来る辺りに。

思わず、歩道へ移動させるも暴れてまた車道に。

これはイカンと、スーパーの空き地に移動させます。

寿命と言いながら、ちょっと切ないですね。

婚活

2017年07月14日 | 自然


街中のとある建築現場。

アルミ建具の枠にじっと止ているとんぼさん。

どうも、ハグロトンボのオスのようです。

腹部が緑色をしているのがオスで、黒い色をしているのがメス。

どうしてこんな街中に?

とよく見ると近くに用水路がありました。

でも、ジィッとしています。

人間の世界もなかなか結婚したくても中々難しい時期です。

このとんぼさんも結婚はしたいも、相手が中々見当たらないようで。

周囲にはとんぼさんが見あたりません。

相手を探すのを断念したのか?

まだまだこれからですよ。

お嫁さん見つけて子供たちをいっぱい作ってね。