山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

年の瀬

2009年12月31日 | 自然


今年も後二時間余りとなりました。

ここのところ、寒くなってから、山では小雪が舞っていました。

朝になるとうっすらと白いお化粧をしていました。

たんぼの周りの草刈りも、小屋の周りを残し、他の部分は何とかすませることが出来ました。

今年は、田植えの出来ないたんぼもありましたが、今までで一番美味しいお米が出来ました。

いくら自分がどうこう思っても、自然の力に勝るものはありません。

多くの命を元に出来たお米に感謝します。

ありがとう。

さむ~い ③

2009年12月29日 | 自然
この所山で法面の草刈りをしています。

さすがに山はさむ~い。建物の中でもマイナスです。

田んぼの氷も山陰では、氷はとけません。

午後からは、大山おろしの北風が吹いてきます。

作業中に鼻水が垂れてきます。

年末まで後二日。

寒さに負けず後一頑張りです。

我が家のお飾り

2009年12月28日 | ロハス
昨年初めて、知人のお父さんにお飾り作りを教えて頂きました。

お飾り作りの藁は、8月のお盆前に刈って、陰干しにして保存したものを使います。

今年は、我が家でもそうしようと思っていましたが、田植えが出来ないたんぼもあり、大幅な収量減になったため、断念しました。

と言うことで、稲刈り後の藁でお飾りを作りました。

お湯に浸けていたのですが、やはり堅くてなかなか馴染みません。

デコボコしながら、やっと出来ました。

まだまだ、縄をなえる練習をしなければ普通のお飾りは難しいです。


沢田の柿 剪定講習会

2009年12月26日 | 農業
「沢田の柿育て隊」としてオーナーになり、柿を育て始めて早一年が過ぎました。

昨日は、2回目の剪定講習会でした。

今年は、「10年に一度の大豊作の年」とか。

来年は、「なりが悪くなりそう。」と言うことで、剪定は、余り強くしない方がようようです。

花芽が出てくるまでは多めに残し、摘蕾の時に処理した方が、少しでも多く採れるそうです。

試験木の所へ出向き、普及員の指導員さんが、実際に剪定していきます。

説明をしながらの剪定です。

じぶんならこうするかな?と思いながら、説明を聞きますが、なかなか・・・、です。

指導員さんが多めに残すと言われながら、パチ、パチと枝を落としていきます。

やはり難しい!




さむ~い! ②

2009年12月24日 | その他
このところ寒さが身にしみます。

それは当たり前ですよね。

後、一週間でお正月ですもの。

この寒さが一番堪えているのは、我が家の両親(93歳・88歳)ではなく、このtoto様のようです。

毎日、温い場所を求めて放浪します。

今日はソファーの上で毛布を掛けてもらい、至福の時です。


さむ~い!

2009年12月22日 | 自然
ここのところの寒さは細身の身にしみます。

楽長の脂肪の服が羨ましいです。

市内でも氷が張りました。

山では、夜の内に雪が降ることが多くなりました。

太陽が昇るとすぐに溶けていまいますが・・・。

寒いと言えば、この寒さがあるから、お米も白菜など冬野菜も甘みがたっぷりと作られるのです。

自然は、凄い力を持っています。

人間ってやっぱり小さいもんです。


沢田の柿 お礼肥

2009年12月20日 | 農業
今年一年間、お疲れ様でした。

今年は、10年に一度と言われるほどの大豊作とか。

枝の剪定に始まり、幹のコケ落とし、摘蕾、摘果、消毒、草刈りと。

多くの作業を行いました。

見よう見まねの剪定、摘蕾は惜しくて多めに残しました。

柿さんも我々の思いを感じてか、頑張って沢山の実、大きな実になってくれました。

実を付け、収穫した後も休む暇も無く、来年の栄養を蓄えるべく葉っぱを黄色や赤色にしながら残業をこなし、散っていきました。

本当にご苦労さんでした。

お腹もすいたことで事でしょう。

このお礼肥で、お腹一杯食べてまた来年に備えてゆっくり休んでね。

来年も豊作でありますように!

涙!涙!涙!

2009年12月16日 | その他
所用で広島に行ってきました。

帰る前に、呉市にある海事歴史科学館「大和ミュージアム」に立ち寄りました。

呉が建造した戦艦大和を通して、呉の歴史・呉の技術、そして平和の大切さを一人でも多くの人に伝える事を目的として建設されたものです。

戦艦大和を中心とした展示でありながらも、じっくりと見ていくことによって、技術というモノが持つ素晴らしい一面と同時に、多くの悲劇を生む要素をも持っていると言うことを伝えるためだそうです。

館内には、10分の1戦艦大和の模型、本物の人間魚雷「回天」試作型、特殊潜航艇「海龍」、零式艦上戦闘機62型(零戦)がありました。

館内を案内されている方がおられ、話を聞きながらすすみました。

戦艦大和の模型の前に立った時、なぜか涙が出てきたのです。

その場を離れ、戦艦大和の設計図など見た後、模型の所に出ると、また涙があふれ出します。

本物の人間魚雷「回天」試作型、特殊潜航艇「海龍」、零式艦上戦闘機62型(零戦)の所でもそうでした。

何か胸の中から湧き出てきます。

「悲しみ」しかでてきません。

今の平和、考えさせられました。

お餅つき

2009年12月12日 | 食品・材料・料理
 
薪で焚いて蒸します。 黒い○の中は、鼻持ちが出来たのです。



12月といえば?

そう、年末になるとお餅を搗きますね。

今日は、公民館で昨年に続きお餅つきを行いました。

団塊世代のグループも一緒に多くの方の参加で始まりました。

釜戸で薪を焚き、蒸籠で蒸します。

火にかけてから小一時間、何とか蒸し上がりました。

最初に団塊の世代がこねて、搗きます。

あらかた出来上がってから、子ども達の登場です。

ペッタン、ペッタンとちょっとぎこちない餅つきです。

でも2臼目、3臼目と回数をこなしていくと、みんな搗く姿は立派なものです。

搗き上がると切ってもらったお餅にあんこを入れて丸めます。

出来たら、口へ「パクリ」。

「美味しい~」ひとこと。

二つ、三つと口に運びます。

食べるのも楽しみですが、搗くことも楽しかったのでしょうか?順番に並んで何回も搗きます。

杵で搗いたお餅はやはり味も形も肌触りも違うようです。

ごぼう

2009年12月11日 | 農業
昨年から採れだしたゴボウさんです。

昨年、直径2cあまり、長さは60cm余りだったでしょうか?

今年は?どうですか?

二股にはなっていますが、赤土で乾燥すればカチカチ、雨が降ればベチャベチャの土ですが、ほぼ真っ直ぐにこれだけになりました。

小さな石でも当たれば曲がってしまうのですが、思いの外真っ直ぐに伸びてくれました。

このゴボウさん、見た目よりは、軟らかくおいしんですよ。

ゴボウさん独特のあくの味!何ともいえません。

昨年、一本だけ大きくなったゴボウさんがあります。

今年、花が咲き沢山の種がつきました。

その足元に沢山種が落ちたんです。

来年そこからゴボウさんの家族が出てくることを楽しみにしています。

追伸:昨日UPした稲さんの写真を入れ込みました。
自然農で厳しい環境の中、大きくなり立派に実を付けてくれたトヨサトという品種の「とよちゃん」です。生命力を感じます。可愛い我が子です。今年もありがとう!

今年最後の稲刈り

2009年12月10日 | 農業
  

降ったり止んだりのイマイチな天気。

ここの所、町での行事が続き久しぶりに泊まりこんでの作業です。

20平方メートル 余りに植えてある不耕起の稲(中生の品種)の稲刈りです。

稲刈りに行くと、パーとすずめさんが飛び立っていきます。見てみると穂の先には籾が有りません。

しかし、すずめさんも全て食べているわけではありません。私のために今年の恵みを残していてくれました。

今年は水不足で十分に水がなかったため、溝周辺の稲さんは大きくなったのですが、中央は水が十分届かず大きくなれませんでした。

小さくとも、立派に穂を付けています。

子孫を残すために小さいながらも懸命に生きています。今年もありがとう。

来年もよろしくお願いしますね。

かれんな はな

2009年12月03日 | 自然
  

夏が過ぎ、秋が来たと思ったら、はや冬です。

沢山の草花が咲いていた時期から、花も少なくなってしまいました。

パンジー私の好きな花でもあります。

はなことば

 ・物思い
 ・心の平和
 ・愛の使者
 ・純愛
 ・私を想ってください
 ・思想
 ・平穏


青首大根ならぬ・・・?

2009年12月02日 | ロハス
大根と言えば、青首大根ですが、珍種を発見しました。

その名前と?言えば・・・?

「指首大根」・・・?

実は、楽長が山で斜面の草刈りをしていて、終わったので下へ降りようとかがんであしをだしました。

右足は前に出たのですが、左足が座った状態で尻もちをついてしまったそうです。

丁度、土踏まず部分にお尻がはまってしまったそうです。

ちなみにさすがの楽長もかなり痛かったようで、少々では行かないのですが、病院直行でした。

レントゲンを撮ったのですが、骨が太すぎて折れているかどうか分からないようです。
一応、見た目と痛みと歩き方で「ヒビ」が入ったとの診断になったそうです。

何もかもbigサイズの楽長ですが、レントゲンも遮る立派な骨のようです。