山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

原野???

2015年03月28日 | 自然
ここのところ桜やモクレンなど我が家の周りも花一杯!


我が家の庭は?

庭?

そうなんです。

我が家の庭は、庭でなく原野だそうです。



どうです?

この葉っぱ見覚えがあるでしょう?

そう、フキの葉っぱです。

このほかにもヨモギ、カンゾウ、こんにゃくに山芋と里山の状態です。

家族には、悪く言われるのですが、野山の草(人間が思っている)が好きなんですよ。

見ていると心が休まるのはなぜ?

あたらしいたびだち

2015年03月27日 | こども


桜の便りが聞かれるようになりました。

先日は、卒園式に出かけてきました。

お米作りをしている保育園からご招待を頂きました。

式に先立ち、一年間の成長記録の映像の紹介がありました。

早いもので、昨年春にお米作りを始めたころの様子と卒園式での園児たちと比べると凄く成長した様子が分かります。

てきぱきと行動し、一生懸命練習したのでしょう、スムーズな言葉で一年を振り返った発表など。

修了証書をもらうときも、キリットした顔で、きびきびとした動きをしています。

「たのもしい!」の一言です。

この一年の成長を実感しているのは、お父さん、お母さんはなおさらだと思います。

4月になるともう立派な小学生です。

この保育園で培った友達には優しく助け合う心をいつまでも忘れずに過ごしてもらいたいものです。


競演

2015年03月25日 | 自然
公園では、桜が満開状態。

我が家では、モクレンさんが花開く直前です。



毎年大きく伸びて枝を切ってやるのですが、今回は息子が剪定。

どれだけ切り込むか???

「あ~でもない、こ~でもない。」といいながら剪定していました。

今年は少し、花の付きようが減ったような気が・・・。


このモクレンさんは、ここに来た当時隣家のお爺さんが2本買ってきた一本をくださったものです。

我が家のモクレンさんは、太いところは直径20cm余り、一方本家のモクレンさんは、直径10cm余り。

花の咲く数も我が家り少なかったのですが、今年はすっかり逆転。

どうですこの姿。



こちらも今回は無う子さんが剪定されたそうですが、「バッサバッサと切ったら一杯さいた。」と。

一杯切られた方は、子孫を残すために危機感を持ちそのための仕事をするのでしょうか?

その、営みを人間は見させてもらい癒される。

ちょっと考えされました。

さ・く・ら

2015年03月24日 | 自然


桜と言えばソメイヨシノ。

開花時期は?

確か3月下旬から4月初めでは?

なぜか満開です。



おかしい???

今までソメイヨシノが植えていたはずなのに・・・

良く聞いてみると、枯れてしまい新たな桜を植えたようです。

名前は、「河津桜」とか。

2月から3月に掛けて約1ヶ月に渡り咲くようです。

桜の花を見ると、暗い冬から、明るい春が来て心がなぜか華やかになります。

これからは「ソメイヨシノ」が咲きますね。

更に連休の頃には、山にある八重桜が咲きます。

気持ちがウキウキ。

山では、小屋が道の下にあり、桜はその道沿いに植えてあります。

小屋の前で座り桜を見る事が出来るのは至福の時です。

満開の後、桜吹雪が舞うときに下からみあげる花見が最高です。


コンニャクづくり 3

2015年03月22日 | 食品・材料・料理
あ~!残念。

上手く固まりません。

物の本によると、こんにゃく芋を使ってのコンニャクづくりは、2月までと。

何で?

3月に入るとコンニャクさんが芽を出すために活動を始め、コンニャクマンナンが薄くなって固まり温くなってしまうそうです。

また、灰汁も容積比率で作ったので濃度が薄かったのかも・・・。

このままにするわけにもいかず、不本意ながら炭酸ナトリウムを少し補充して良くかき混ぜました。

更に一時間ほど静置し、湯がしてみました。

う~!やっぱり微妙です。



どうしようもないので沸騰させ様子を見る事に。

煮ること一時間。

形は崩れていますが、なんとかコンニャクさんの出来上がり!

ザルにあげ、冷水に漬け一晩静置します。



翌朝見ると、何とか形を保っています。

早速刺身にして一口。

う・ま・い。

普通のコンニャク比べ、軟らかく、嫌なにおいがありません。

植物由来の灰汁だけではできませんでしたが、美味しいコンニャクさんです。

感激、感激、雨あられ。

これからは、コンニャク芋が成長しはじめるため、次回のコンニャクづくりは年末に。

それまで、お楽しみは追わずけ。

次回をお楽しみに。

こんにゃくづくり 2

2015年03月21日 | 食品・材料・料理
一時間ほど静置後、湯のみですくい丸く成形します。

コンニャクは、80℃から90℃で固まるため、85℃くらいのお湯の中に入れます。



コンニャクが固まる前に沸騰させると、チリジリ、バラバラになるそうです。



10分ぐらいすると浮いてきます。

透明感が出てくると、沸騰させても良いそうです。

でも、でも、何か変???



だんだん広がって・・・。

とうとう、ぞうり虫のように。



あ~、失敗!

コンニャクづくり開始!

2015年03月20日 | 食品・材料・料理
真っ黒い液から琥珀色の灰汁がやっと取れました。

液に手を付けると、ちょっと「ヌッル」とする感じがします。

舐めると何と表現したらよいのでしょうか?

これが灰汁に味か~。


それではいよいよコンニャクづくり開始です。

こんにゃく芋:灰汁:水の比率ですが、1:0.45:1.5と言う比率です。

こんにゃく芋を計量し、灰汁と水の量を量ります。

大きな鍋に水を入れ、灰汁とよく混ぜます。



コンニャクは、灰汁の中ですりおろします。

少し摺ったら良く混ぜます。

そうしないと摺ったところが白い塊になってしまい液体と混ざらない状況で固まっていきます。



摺りおろしたら、再度良く混ぜます。

だんだん粘りが出てきます。

どのくらい混ぜたらよいのか???

参考文献を読んでも「良く混ぜる。」としか書いてありません。

し方ありません。

コンヤクさんに聞いてみましょう。

わたし     どうですか?

コンニャクさん 気持ちがいいけどもう少し・・・。

わたし     これならどう?

こんにゃくさん う~ん、とろけそう・・・。

ちょうど良いようです。

「とろけそう。」と言ったのに、スプーンの背でたたいてみると結構弾力のあるはじき方をしています。



何とか固まって来たようなので、コンニャクさんにはちょとお昼寝をしてもらいます。

人間のお昼寝は15分程度にした方が良いと聞きますが、コンニャクさんの場合は一時間程度ゆっくりしてもらいます。

 

灰汁づくり 3

2015年03月18日 | 食品・材料・料理
本当にきれいな灰汁が取れるのかな~?

どうこう思っていても仕方ありません。

さあ、三回目です。



鍋の中は?

えへへへ・・・。

お恥ずかしい、いつもの事ですが写真を撮り損ねてしまいました。

気持ち新たに、四回目です。



ザルの間にキッチンペーパーを挟んでいます。

うぉ~!今回は微細な粉が取れています。



でも、少しまだ黒い粉が混ざっている?



仕方ありません。

もう一度、キッチンぺーで濾します。



わー!綺麗に澄んだ灰汁が取れました。



いよいよ、コンニャクづくり開始!

灰汁づくり 2

2015年03月17日 | 食品・材料・料理
まずは、ボールか鍋の上にザルを置きます。

今回は、灰が粉末になってしまったので、ザルで出来るだけ濾したいと思ったので、ザルを二重にしました。



お玉で、ソーッとザルの上に置いていきます。

サアーと下に落ちていきます。

下の鍋の中を覗いてみると、



何と真っ黒い液体が・・・。

まあ、当たり前ですね。

ザルは隙間だらけですから。

二回目です。



鍋の中は?



やはり真っ黒!

これで上手くきれいな灰汁が取れるの???


灰汁づくり

2015年03月16日 | 食品・材料・料理
出来た灰から灰汁をつくります。

灰が300mLに、お湯が900mLを入れて採取したものが灰汁です。

灰が300mLと言いますが、その灰は樫の木の灰です。

私のは蕎麦です。

素材によっては、違うかな?とも思いながら量ります。

300mLと言えば1.5カップです。

重量を量ってみると蕎麦は22g。



樫の木で取った灰は100g、えらく差があります。

何か少なすぎる?

と思いながらも、鍋に材料と水入れ様子を見ます。

勿論、蕎麦が100gの物も作ってみます。



これで、一晩静置します。

上手くいくかな?


まずは、灰をつくります

2015年03月15日 | 食品・材料・料理
販売されているコンニャクは、凝固剤として「水酸化カルシウム」、いわゆる消石灰が使われています。

袋を開けると、「プ~ン」とちょっと鼻をつく匂いがします。

これがちょっと苦手んです。

そこで、昔ながらの「灰」から作った「灰汁」を作り、コンニャクを作ることに。

これがなかなか難しい。


言う前に、さあ実行です。


材料は、「そば」の葉っぱや茎を焼き灰を取りました。



この草木からの灰汁づくり、なかなか良く分からない。

師匠に聞いても、「昔の人は作っていたのは知っている。でも、今はみんな亡くなっているからな・・・。」と。

残念なことです。

インターネットを探しながら、とりあえず何とか「蕎麦の灰」だけ準備完了です。

コンニャクづくり

2015年03月14日 | 食品・材料・料理
冬の食材と言えば、大根や人参。

大根や人参と言えば「おでん」。

グツグツと煮込み、中までしっかりと出汁が浸み込んだ野菜を食べるの好きなんです。

この中で私の必須いアイテムが「こんにゃく」さん。

と言うことで、我が家の山にある畑には「コンニャク」が植えてあります。

畑を借りた時、前の方が植えていたコンニャク芋の小さな赤ちゃんが何時の間にかおおきくなったものなんですがね。

山の師匠の奥さんから作り方を教わり始めたのが「手作りコンニャク」。

つくり方は、簡単に言うと

1.コンニャク芋を洗い、輪切りにし湯がします。
2.湯がすと、皮を取ります。
3.ミキサーに水と芋を入れ良く混ぜます。
4.1時間ほど静置します。
5.良く混ぜたら、凝固剤を入れさらに混ぜます。
6.丸めて、湯に入れ茹でます。
7.1時間ほど茹でたら水で冷やし、一晩灰汁を抜きます。

これで出来あがり。


市販品は、精分(粉)を使っているものが多いですね。

味が違うんです。

美味しかった。

これからコンニャク芋を作り生芋からのコンニャク作りに入っていきました。


不可解な事ばかりなり

2015年03月13日 | その他
このところ不思議な事ばかり・・・。

昨日のブログ、何回投稿しても写真だけしか表示されませんた。

書き直して再投稿しても。

時間を空けて投稿しても。

削除しても、削除しても???

再度時間を空けて、削除し、再投稿。

ふ~う、やっと文字が読めるようになりました。

よかった。


実は、2日ほど前からバカちょんカメラですが、カメラの起動ボタンを押すと、撮影年月日の設定が表示されます。

こんな画面が出るような操作はしていないのに・・・。

おかしいなと思いながらも設定しなおそうとすると、「OK]ボタンを押しても画面が切り替わらず。

電池を入れ替えても変わらず。

詳しい人に見て頂いても分からず。

もう、直らない?

また、新しいカメラを買わないとダメなのか?




さ・む・い!

2015年03月12日 | 自然
知人の建物の改修の手伝いに行っていました。

県北まではいかないのですが、建物は標高500m余り。

さすがに陽が陰ると一気に気温が下がってきます。

しかも、10日には、朝から雨。

底冷えがすると思っていると雪がチラホラ。

そう思っているうちに横殴りの雪に。

外での作業も中止。

その後もやむ気配なしと言うことで、撤収準備をしたのですが、いざ車を見ると既に積雪2cm。

フロントガラスがカチカチ。

エンジンをかけ温風を吹きあげますが、中々解けません。

やっと溶けたと思ってら、さらなる強風にさらされ前方視界がゼロ。

吹きつけた雪がまた氷結。

雪でこんなことになったことは久しぶりです。

山を下り平地になると今までの雪は嘘のように。

この低気圧、気圧の下がり具合は台風以上のよう、東北、北海道の方が気になります。

来週からはあたたくなりそうですが、早く春が来て欲しいですね。

まるはだか

2015年03月11日 | 自然




今年も綺麗な花が咲きました。

毎年母が楽しみしているのです。

3年ほど前?物忘れがひどいので確かでないのですが・・・。

実はこの椿さん、可哀そうに毛虫さんに食べられ丸裸になったことがあるんです。

一枚、二枚と葉が無くなっていく。

なんで?

良く見ると葉の裏には、これでもかと言うくらい毛虫さんが集団で来ていたのです。

何処からこんなに集まって来たのか???

あまりにも椿さんが可哀そうなので、ホースで水を掛けて毛虫さんを落としてあげたのですが、ちょっとするとまた復活しているではありませんか。

毛虫さんも、子孫を残すために一生懸命なのだから仕方ないか。

椿さんに少し我慢してもらって、様子を見ました。

まあ、びっくり!

ようも、これだけ食べたなと言うくらい綺麗に葉がなくなってしまいました。

さすがに枯れてしまうかと思いましたが、椿さんも生き長らわなければなりませんから、しっかりと復活しましたよ。

おかげで、今年も綺麗な花を見る事が出来ました。

自然の力は偉大だ!