山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

我が家のお餅つき

2015年12月31日 | 食品・材料・料理
昨日は寒かったですね。

風もあったし。

毎年30日は、一年最後の締めくくりの仕事の「お餅つき」です。

毎年我が家で餅つきをしていましたが、今年は娘の嫁ぎ先での餅つきをすることとなりました。

朝早く起きるのが苦手なわたsですが、頑張っていってきました。


竈や臼・杵を軽トラからおろします。

臼は石臼のため、ポットに溜めていたお湯を入れ温めます。

設置したら早速竈に火を付けお湯を沸かします。

竈は二基、お湯を沸かす竈と、もち米を蒸す竈です。

炊き続けること一時間、蒸籠の上部から勢いよく蒸気が上がります。

上の段から蒸気が上がると、下の段のもち米は蒸しあがった合図です。



今年は、若い男衆が3人も集まってくれました。

もち米をこねるのは、若い男衆に任せじぃじぃは、火炊き番に専念。



孫たちも頑張って搗きましたよ。





最後はやっぱりお父さん。

頑張って!



さすがに若い男衆が集まると搗き上げるのも早く、9臼を2時間余りで搗き上げました。

良いお餅が出来ましたよ。

最後のお餅では、「はなもち」が出来ました。



わかります?

赤い○の中ですよ。

言い伝えはよく知りませんが、これが出来ると縁起が良いと聞いています。

来年は、きっと良い事があることでしょう。

楽しみにしてきま~す。


今年も、多くの方々にご覧頂き感謝しております。

来年もよろしくお願いします。




今年最後の大仕事!

2015年12月30日 | 食品・材料・料理
いよいよことにもあと二日。

30日と言えば、我が家の最後の大仕事があります。

はい、「お・も・ち・つ・き」です。

毎年お餅つきの段取りは私がしていたのですが・・・。

今年から、子どもたちが段取りをすることになって、じぃじぃは・・・。

ちょっとさみしい気もしますが、若い人につなげていくにはいつかは通る道。

今日は、我が家の臼を娘のところへ届けたら、あとは竈の火炊き番を。

これ結構大切な役目。

まだまだ、がんばらんと。

灰汁づくり

2015年12月29日 | 食品・材料・料理
先日、黒豆をやっと処理できました。

残った茎や葉っぱ・莢は、本来は畑に返してやるんですが、今回は「コンニャク」さんを作るための灰汁づくりに使うことにしました。

まずは、燃やして灰をつくります。

我が家で灰が作れたらただちに灰汁が作れるのですが、周囲に住宅が密集しているのでそれもかなわず。

仕方なく畑で灰にすることとしました。

火を付けると、「パチ、パチ、パチ」と大きな音と煙を出しながらも燃えていきます。



ちょっと、風が強すぎますね。

気を付けて焼かないと周囲の枯草に火が付くとシャレになりませんからね。

結構ありましたが、焼けたらこの位しか残りませんでした。

これはまだ途中経過。

灰を上下に引っくり返し、火の粉が燃え尽きるまで繰り返します。

重量的には、一割にもなりません。

火の粉が無くなり、灰も十分冷えてから持ち帰りとなります。

帰宅中に荷台から火を出しては危ないですから・・・。


パチンコ 魔王のスロット

2015年12月28日 | まご
冬休みとなった孫、楽しくて仕方ない様子。

そこで一言、「宿題は無いの?」と問えば、「あるけど、今日は持って来ていないから、できないの。」と、中々の知能犯。

「それより、工作をしよう。」と孫。

「階段下に箱が一杯あるよ。」言うと、二男くんと一緒に引っ張り出してきました。

「何を作る?」と聞くと、「パチンコ 魔王のスロット」と。

何?パチンコ?と思いつつも様子を見ます。

「じぃじぃ、丸くて筒がいる。」と一男くん。

トイレットペーパーの芯を出してやると、縦に半分に割りつつの直径を小さくし、端部に切り込みを入れ90度に折っています。

箱の一部を切り、この字型にすると、横に丸い穴をあけ、先ほどのトイレットペーパーの芯をはめ込みます。



下からのぞくと、四角な穴があり、玉が下に落ちてくるようになっています。



箱の下には、玉の受け台を付けます。

ガラスは、サランラップを張り付け代用します。

ガラスが垂れると困りますね。

しっかり中央には、細く丸めた鼻をつけサランラップが垂れないようにしています。



出来上がり全体の写真がこれ。



パチンコとは、?がつきますが、よく見るとどうも魔王の顔になっています。

良く考えていますね。

玉の投入口を丸く開けるのに、カッターナイフで悪戦していましたが、何とか一人であけました。

このところ、学年が大きくなり、以前のように手伝うことも少なくなって来ました。

ちょっと、さみしくもあり、成長していく姿を見るのも楽し、嬉しい事ですね。

クリスマス

2015年12月27日 | まご
昨晩、孫たちが学校が休みになったこともあり泊りに来ました。

来宅時の第一声が、「じぃじぃ、クリスマスプレゼント。」と。

何かと思えば、自分たちの体に大きなリボンを付け、「宅急便ででお届けに来ました。」と、娘たちと一緒に来てくれました。

孫たちは、サンタクロースさんをしっかり信じていますが、どうも、大人には来ないと思っている様子。


先日、子どもたちが我が家に集まった時、話題になったのがクリスマス。

クリスマスと言えば、サンタクロースさん。

サンタクロースさんと言えば、プレゼント。

我が家の子どもたちは、「サンタクロースさんが本当にいる。」といつまで思っていたのか?

我が家では、3人の子供がおり、一番上は長男。

その長男は、純粋?親の言うことは間違いないと思っていた?、小学6年生になっても信じてくれていました。

夢を壊すのはと思いましたがさすがに中学生になっても信じていて、いじめられてもと思い本当の事を伝えました。

そこまでは良かったのですが、それからが大変でした。

一番下の娘です。

3歳違いですが、お兄ちゃんが小学校6年生ということは、娘は小学校3年生。

娘は、お兄ちゃんより3年早く知ってしまい、「私の夢が短くなった。」と、怒ってしまいました。

「責任を取って。」とぐずられたことを思い出してしまいました。

他の家では、お父さん、お母さん、または、ジジババがサンタさんと言うことを教えてしまっていることが多いようですが、孫たちはいつまで信じて切れるかな?


想像力

2015年12月26日 | まご


これは何に見えますか?

実は、私が小腹が空きパンにケチャップをクルクルと落としたものを焼いたものです。

私は、ただ落としただけなんですが・・・。

「じぃじぃ何を書いたん?」と孫。

「ケッチャプをパン全体におとしただけよ。」と私。

「だって、これが目でしょう。これが大きな口を開けているでしょう。真ん中の渦巻きは、のどチンコよ。大きな声で笑っているよ。」と孫。

言われてみれば、そんなふうにも見えますね。

さすが我が孫。

トンビから鷹が出てきたようです。

素晴らしい感性。





今頃収穫しています

2015年12月25日 | 農業
9月の初めに植えたジャガイモさん。

芋を植え付けてから3カ月と3週間。

今年もあと1週間。

このまま越冬させようか、収穫しようかと悩みましたが、やはり気になります。

思い切って一株だけ試験掘りを・・・。

掘ってみると、思ったより出来は良かったです。



市販されているくらいの大きさの芋が3個に直径3cm保母の芋が9個。

種芋1個からこれだけできました。

まずまずの出来です。

これはお正月用に作るポテトサラダ用に使えそうです。

残りも掘り替えそうかな。

おおそうじ

2015年12月22日 | 
気が付くと今年も10日を切ってしまいましたね。

今日は、朝5時起き。

年末スポットの仕事に行ってきます。

この時期の仕事?

はい、ハウスクリーニングです。

ただいま、ノウハウ取得中。

我が家の掃除は、まだまだですが、ちょっと頑張ってきます。

物作りは奥が深いですが、掃除もなかなか奥が深いですね。


柿酢のつづき

2015年12月21日 | 食品・材料・料理
最初に柿を仕込んで、既に一カ月余り。

前回、うっすらと白いコンニャクのようなものが出来ていました。

今回は、更に白いコンニャクのようなものは・・・。



ちょっと写真の撮影の仕方が悪く見ずらいですが、白いコンニャクのようなものは、今まで以上に厚みを増しています。

これだけしっかりと出来たら、カビももう大丈夫?

室温10℃ほどしかない私の部屋では、プ~ンと酸っぱい匂いが漂っています。

少しでも扉があいていると、廊下から各部屋へ漂ってしまいます。

酸っぱい匂いがするということは、まず第一段階はクリア。

さあ、これからが楽しみです。


パッチ、パッチ

2015年12月20日 | 農業
風がないとちょっと暑いぐらいですね。

またすぐに雨模様の天気予報が出ています。

今のうちにするしかありません。

黒豆さんは、脱穀して莢だけにしていたものの、雨によって天日干しが出来ていなかったのです。



と言うことで、再度天日干しです。

前回は、「カラ、カラ」と言うくらいまで乾燥していたのですが、莢から出すにはもう少し乾燥が必要のようです。

干し始めると、「パッチ、パッチ」と音がし始めます。

音がすると、何か音がさらにします。

よく見ると、黒豆さんが踊っています。

莢が乾燥し割れ、黒豆さんが勢いよく飛び出していました。

全部飛び出すまでは待てないので、乾燥すると、木づちでたたいてから外します。

最後に唐箕で仕上げです。

今年は、土の乾燥防止にと草を長めにした事が影響したのでしょうか?

虫食いが増え、更に雨に曝されたせいか「シワシワ」や「かび」たものも多かったようです。

量的には、前回の1.5倍となったものの品質低下では何もなりませんね。

しかし、貴重な黒豆さん。

豆餅に、煮豆にとこれから活躍の場があります。

お正月が楽しみですが、それまで待てそうにありません。

「ゴチ」になります!!!


いよいよおもちが・・・

2015年12月19日 | こども
みんなで丸めたお餅はどうなるかな?

最近は、お餅もすぐには食べられないのですね。

食中毒が良く起きるということで、丸めると一度熱湯のお湯に通さないといけないそうです。

出来たてを食べさせたあげたいのですが・・・。

さて、いよいよ給食の時間です。

すいとんが出来ました。

美味しそうですね。

でも、お餅が見えません。

底に隠れているそうです。



お餅はやはり杵つき餅ですね。

食べると、なが~く伸びます。

食べるのを忘れ、なが~く伸ばす競争です。

今日は、お餅も食べる事が出来るので、お弁当のご飯は少し少なめ。

綺麗に食べたら、お餅の代わりが出来ます。

弁当箱はピッカピッカ。



お代わりのお餅をもらいに競争です。

感想を聞くと、「軟らかくておいしい。」、「ツルツル。」、食べる事が出来なかった園児も食べる事が出来ました。

とてもうれしかったようです。

このような話を聞くと、疲れもいっぺんに吹き飛びますね。

お餅つき 力が入ります

2015年12月18日 | こども
待ちに待った園児たちが搗く番です。

小さな園児用の杵を持ち持ち上げます。

ちょっとまて、ちょっとまて!

何か聞いたことのあるフレーズです?

「はい、ポーズ」。

先生の声に、「ニッコ」として、記念写真を撮ってもらいます。

折角のかっこいいところを一枚。

後日の卒園アルバムの貴重な一枚となるそうです。


さて、それは置いといて、早く搗かないととお餅が冷めてしまいます。

効き手を前に反対の手は柄の端を持って、お餅の真ん中めがけて「ペッタン、ペッタン」と五回づつ付きます。

もっとつかせてあげたいのですが、みんな搗かないといけないし、お餅も冷えてしまうかな・・・。

でも、まだお餅は次もあるからね。

このお餅を搗けるのは、年長さんだけ。

年長さんになるとあ焦げれのお餅つきが出来るんです。

年少さん、年中さんは、年長さんの応援をします。

「ヨイショ、ヨイショ」と大きな声が響きます。

搗きあがると、一斉に部屋へ入ります。

今度は、年少さん、年中さんも年中さんに教えてもらいながらお餅を丸めていきます。



これは、お昼のすいとんに使うんです。




お餅つき

2015年12月17日 | こども
もち米もすっかり蒸しあがったようです。

石臼のお湯も取り出し、準備オッケー。

アツアツのもち米を移し、杵でこねていきますよ。



私と担任の先生で、石臼の周りをまわりながらこねていきます。

米粒がつぶれ、だんだんお餅になっていきます。

まるでおはぎのようなもち肌に。

米粒が飛び跳ねないようになると、二人で交互についていきます。

ここからは、園児たちの大きな声で応援してくれます。

勿論担任の先生コールです。

ちからがはいりますね~。

違った、力を抜いて振り下ろすだけです。

最後は、大きな杵で搗きほぼお餅状態に。

ここまで搗けたらいよいよ園児たちの登場です。

お餅つき本番

2015年12月16日 | こども
天気予報が雨で心配していましたが、何とか午前中は曇りに。

さあ、7時過ぎには我が家を出発。

園に着くと石臼をおろし準備開始です。

例年に比べ暖かい日となりました。

石臼にお湯を入れ温めまあす。

何と言っても美味しいお餅づくりの基本は、お餅を冷やさないこと。

と言うことは、石臼をしっかり温める事。

温かい日和とはなりましたが、石臼は一度お湯を入れたぐらいでは十分にぬくもりはしません。

途中2回ほどお湯を入れ替え、しっかりと温めました。



今年は、もち米の水切りが少し遅れたため、羽釜に水を入れ先に沸かしました。

おかげでもち米が蒸せるのが早く、もち米を蒸籠に入れてから20分ぐらいで蒸しあがってしまいました。

ちょっと、蒸しあがるのが早すぎかたな。


お餅つき

2015年12月15日 | こども
早いですね~。

今年もあと2週間。

もう年が変わる。

年末と言えば、お餅つき。

明日から、3日連続でお餅つきです。

恒例の保育園での行事です。

早いもので八年目。

最初の頃は、杵を持つのもおぼつかない様子。

中々搗けませんでした。

でも、最近は大きく変わってきましたよ。

長い子は、0歳から5年間づっと見て来ています。

年長さんが、付いてる姿を良く見ています。

以前は、私が手を添えていないと中々搗けなかったものが、今では自分だけで搗くという子が多くなりました。

見よう見まねで、結構搗くんですよ。

すっかり型になってます。

小学校へ行き出すと、お餅つきを体験するそうですが、杵で打った経験があるだけに、皆をしっかりリードするそうです。

いや~、頼もしい限りです。

毎年、搗いたお餅が残ると、必ずお代わりをするとか。

そんな・こんな話を聞くと、「やった~!」と思わず心の中で大声を上げているじぃじぃです。