山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

試食会 7

2011年01月29日 | ロハス
 

いよいよ、試食会です。

初めての蕎麦打ち。

でも皆さん方中々手先が器用で、切れずに太さもそろっています。

話は、その位にして早く食べましょう。

つけ汁は、私の好みで関東風。

ちょっと濃い目です。

関西人にとってはちょっと辛い?

今回参加くださった方は、持ち上げるのが上手?皆さん方「美味しい」と言って下さり一安心です。

皆さん、他のグループの方のも試食。

自分達の力作に味わいも一段とアップしたようです。

皆さん方、作り方など反省しながらの試食も終わり、つけ汁にゆでた残り湯を混ぜ蕎麦湯として飲んでみます。

蕎麦を食べた後、口の中をさっぱりとさせてくれます。

最後の締めのデザートは、蕎麦ぜんざいです。

蕎麦を湯でかき混ぜた「そばがき」を丸め、「ぜんざい」で頂きます。

蕎麦は、酒飲みが好むそうですが、酒の飲めない私、やはり甘いものが好きなもので「ぜんざい」になってしまいました。

皆さん、満足していただけたでしょうか?

つけ汁も好評で、余分にあったつけ汁を小分けにしてお持ち帰りいただけました。

満面の笑顔で、「早速、家で実践してみます」と言われながら帰られました。

やはり、喜んで帰っていただけると、嬉しいものですね。

皆さん、ありがとうございました。


「来年も新そばが出たころに、やりましょう!」

「えっ」、嬉しいお言葉。

楽しみにしています。

ゆがして完成 6

2011年01月26日 | ロハス
  

切った蕎麦は、蓋付きのバットに入れて乾燥を防ぎます。

ゆでる時、たっぷりの湯で沸騰させます。

その中に一人前ずつ入れてゆでます。

入れてしばらくして浮いてきたら引っ付かないようにそっとほぐします。

蕎麦を入れて再沸騰した後、20~30秒くらいが目安です。

後は、太さにより湯で時間を調整します。

たっぷり水を入れたボールに蕎麦を移し、水洗いをします。指を大きめに開き素早く動かせ、ぬめりを取ります。

水を良く切り、器に盛ります。

竹製のざるがあれば、水が良く切れてよいのですが、今回はお皿で代用します。

ちょっとかき揚げ天婦羅も作ってみました。

う~ん、美味しそうですね。

早く食べることにしましょう。

さあ、たたんで、きります 5

2011年01月24日 | ロハス
 

延ばせたら、たたみます。

さらに、もう一度、たたみます。

全部で8枚になりますね。

いよいよ、包丁で切っていきます。

蕎麦用の包丁は、まな板にぴったりつくように、刃先が真っ直ぐになっています。

こま板の枕にぴったり当て生地に当たったら向こうに少し押し出すようにして垂直に落としてきります。

切る幅は、一寸(30mm)の幅を23本に切るそうです。約1.3mmになります。

今回は、家庭にあるものを利用しての蕎麦打ちということで、文化包丁を使います。

菜切り包丁があれば、刃先がもう少し真っ直ぐで切りやすいかもしれませんね。

ちょっと切りにくいですが、皆さんゆっくりと丁寧に切っていきます。

太さもまずまず、太さもそろっています。

後は、湯がしたら食べられます。

まちどうし~い。

新春 蕎麦打ち 4

2011年01月23日 | ロハス
   


軽く手のひらで押さえた生地の様子はどうでしょうか?

縁の部分に「ひび割れ」が出来たグループもありました。

縁のひび割れは、水分が足らないときに起こりますが、初めてにしたらまずますの状況のようです。

少しずつ回転させながら手のひらで押さえていきます。

30cm位になると、麺棒で滑らすように前方へ押し出していきます。

40cm位になると麺棒に丸めて前方へ滑らすように回転させていきます。

「1、2、3」、手前に戻して「1、2、3」、また戻して「1、2、3」。

3回したら、180度回転させ、麺棒を解き、再び手前から巻いてこの作業を繰り返します。

今度は90度に回転させ、開いてみると「ひし形」になっています。

さらにこの作業を行うと正方形に近い形となり4つの角が出てきます。

まだ、少し生地の厚みが厚いようです。

「本のし」の作業に移ります。

麺棒に生地を巻き、今までの作業を繰り返します。

厚さ1mmくらいまでのしていきます。




新春 蕎麦打ち 3

2011年01月21日 | ロハス


この水回しが一番判断が難しいのです。

いよいよ次の段階は移ります。

粒状になったものをひとくくりにしていきます。

まとめたものを手の付け根を使い押してこねていきます。

これを「練り」といいます。

何回も、何回も・・・。

「何回こねたらよいのですか?」

「表面の肌が滑らかになり、しっとりとしてきたら大丈夫です」 

今回は皆さん方、水とそば粉が程好く混ざったようです。

次は、「へそだし」の工程です。

生地を両手のひらではさんで紡錘形にしていきます。

中の空気を押し出していきます。

蕎麦玉の中央にへそが出てきます。

上から軽く手のひらで押さえていきます。

いよいよ、伸ばし(薄く板状に延ばすことを言います)に入ります。


新春 蕎麦打ち 2

2011年01月18日 | ロハス
「まず、そば粉をふるいにかけて、次は小麦粉も同じようにしてください。」

「粉を混ぜます。手の指は「カニ」さんのようにしてよく混ぜます。」

「出来たら、水を入れます。水は、粉の重量の40~50%加えます。粉の状況、その時の気候により調整します。本来は、4~5回に分けて水を入れ混ぜますが、今回は2回に分けて混ぜます。

「なぜ」って?

それは、水分調整が難しいからなんです。

蕎麦を打つ時の水分調整は、非常に微妙です。

多人数で行うと、多くの方の手が粉と触れるようになります。

そうすると手の温もりで水分がドンドン抜けていくのです。

それともう一つ理由があります。

それは、エアコンです。

夏は、暑いため冷風、冬は寒いため温風を吹出します。

この風が曲者なのです。

ドンドンそばの中の水分を蒸発させていきます。

今日の水分はどうでしょうか?

少し握ってまとめて棒状にします。

「グニュ」と曲げてみます。

曲げた時に、「ヒビ」が入らなければくくって(一つにまとめて)いきます。

小さな粒状をまとめてこねていきます。

(おことわり:講師をしていたため、写真撮影が出来ていません。何枚か知人が取ってくれたものを掲載しますが、全ての工程はありませんでした。)

新春  蕎麦打ち

2011年01月16日 | ロハス
  


今年に入り、山の草刈にとちょっとバタバタとしています。

昨日は、久しぶりに公民館で蕎麦打ちの講師をしてきました。

団塊世代のグループが主体で12人の男女の方が挑戦されました。

ほとんどの方が初めてということで、皆さんちょっと緊張気味です。

まずは、蕎麦打ちに必要な材料、道具の説明をします。

今回は、専用の道具を使うのでなく、ご家庭にある道具を使って手軽に出来るそばうちを目指しています。

次は、蕎麦うちの流れの説明です。

プリントを見ながら、全体の流れを説明、イメージを膨らませながら、さあ、開始です。


おめでとうございます。

2011年01月01日 | ロハス
               

               

               

               

              

新年明けましておめでとうございます。

あっという間の一年でした。

昨年は、お正月早々に外孫が生まれ、年末には初めての内孫が生まれ、鼻の下が伸びっぱなしの爺でした。

この写真は頂いた「お獅子」なんですが、手を叩くと踊りだすんです。

孫に教えてやると、何度も何度も手を叩いて踊っていました。

自分達が行うことが少しでも社会に貢献できるようなことをしていきたいと思っています。

今年一年よろしくお願いします。


山は、この寒波で久日ぶりの雪景色です。