姉が母のもとについた時、安らかな眠りについたところでした。
姉からしたら、「あと五分はやかったら。」との思いもあったようですが・・・。
でも、母は分かっていたのかも。
この日は、午前中に体を綺麗に拭いてもらい、着ているものもすべて着替えていました。
まるで、待っていたように。
亡くなって時間が経つと顔の色が血の気がなくなり変わってくるものですが、その感じがほとんどなくまるでまだ生きているような感じ。
匂いもせず、顔のしわもなく肌の艶も良く、私より良い感じ。
天寿を全うし、父のもとへと。
顔もなにか微笑んでいるような・・・。
父の遺言を継ぎ、約束通り百歳と半年まで頑張りました。
曾孫の小学一年生の入学姿も見ることが出来ました。
戦争により、波乱万丈の人生だったと思いますが、老後は幸せに過ごせたのではと思います。
ゆっくりと父と一緒に過ごしてね。