山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

やっと脱穀が・・・

2011年11月28日 | 農業
   
     十分乾燥した蕎麦さん達です。            脱穀中の蕎麦さん。

 
     唐箕を掛け出てきた玄蕎麦さん。

蕎麦を刈り取って、既に3週間あまり。

乾燥させなければいけませんが、夜露が当たらないところへと山の下屋の藁の上にブルーシートを敷き、蕎麦が落ちても良いようにしていました。

乾燥途中の様子を見たいと、一部は我が家へ持ち帰り、どこに干そうか思案の結果、軽トラックの助手席へ。

日常は、太陽が照れば温室状態に、乾燥も順調。


日曜日にやっと脱穀に取りかかることが出来ました。

勢いよくドラムを廻したは良かったのですが、茎ごと飛んでしまい後から取り除くのに思わぬ時間を取られてしまいました。

最期に唐箕に掛け、出てきた玄蕎麦。

思わず、「うぁ~!」と一言。

長年の夢であった蕎麦の収穫。

玄蕎麦の集まりを見て、現実になった実感が「じ~わ~」と沸いてきます。

「うふっ」、思わず一人で笑みがこぼれてきます。


澤田の柿

2011年11月22日 | 農業
澤田の柿作りを初めて3年目。

最初の年は、100年に一度の大豊作。

昨年は、不作。

今年は、100年に一度の大不作。


我が家も大不作でした。

上記のような理由でなく、単なる素人の剪定のし方が悪かったのですが・・・。

色々教えて頂いたにもかかわらず、剪定しすぎ実が全くと言ってならなかった木がありました。

何と5個だけ。

後2本で何とか食べ量だけ確保できたものの悲しい結果に。


でも、食べてみると、さすがは「澤田の柿」です。


お・い・し・か・た~!

なにみてんのよ~!

2011年11月17日 | 自然


先日山に行ったときのことでした。

何か目線を感じるのです。

初めは、何か判らなかったのですが、ふと下を見ると「眼」をとばしているものがいました。

もうおわかりですね。

そう、「かまきり」さんです。

私の方をしっかりと見つめて、ピクリとも動きません。

怖いですね~。

何で動かないんでしょう?

見ていると、羽の下の胴体がだんだん膨れてきます。

「かまきりさん、どうしたの?」と言ったその時でした。

後ろの方から、黒い色をしたものが、ポロリと落ちていきました。

その瞬間、あっという間に姿が見えなくなってしまいました。

どうも「かみきり」さんも便秘をしていたようです。

(ご飯時に読んで下さった方がおられたらごめんなさいね。)

こんな事を想像もしていなかったため、折角のシャッターチャンスを逃してしまいました。

健康診断

2011年11月06日 | 農業




今日は、身体検査の日です。

身長は、90cm、体重は???(秘密!)、バスト・ウエスト・ヒップはオール15mm。

どう?スレンダーでしょう!

今回収穫できた中で一番の蕎麦さんです。

蕎麦畑のミス・そば粉さんです。

ちょっと身体検査をしましたが、健康状態は、いたって健康です。

芽が出て一週間後に台風が来てなぎ倒され、風に負けず空に向け立ち上がり、雨が降り風がういたとき又たおされ、それにも負けず立ち上がってきた蕎麦さんです。

直径5mmほどの茎ではありますが、意外と堅いんです。

一つの花に8つの実を実らせていました。

その花が19花あり、全部で152粒/本の収穫でした。

他の茎は、花が2~3程度が多く、栄養が茎ばかりに流れたのでしょうか?

それにしてもこんなに大きくなるとは、思いもお寄らない出来事でした。



この写真は、草や木が風よけとなり、まっすぐに育った蕎麦さんです。

多くは、クネクネと曲がってはいますが、実を実らせてくれました。

感謝、感謝です。




三度目の正直

2011年11月05日 | 農業
  

何度か足を運び、収穫時期を見てきました。

蕎麦の種を蒔いて76日目。

蕎麦の実の一番上が全部黒くなり、全体では70~80%色づいたら収穫したらよいそです。

全て完全に熟すのを待つと、刈り取りの際に実が落ちてしまうからだそうです。

しかも、朝露が残っている午前中に刈り取ると、湿っていて落下しぬくいとか。

早朝に来る予定が、なんだかんだで午後になってしまい、完全に乾燥しています。

蕎麦さんをよく見ると、風でからり倒れているようですが、周りの草に助けられたのか、蕎麦さんの生命力かしっかりと実を天に向けてくれています。

色具合は?

全体的に黒く熟しています。

軽く70~80%は超えているようです。

鎌で刈ろうとしたのですが、引っかけると茎が切れずに根が抜けます。

種を蒔くには蒔いたのですが、土は被せず、ただ刈り取っていた草を掛けていただけなのです。

良く枯れなかったものです。

根も何とか地面に伸ばしたものの余り長くありませんでした。

結局、一本ずつ手で抜くこととなり、四時間かけての収穫となりました。

さすがに、ちょっと疲れました。

待ちに待った収穫

2011年11月04日 | 農業
日本語入力が出来なかったのですが、やっと復活。

ごめんなさい。

再度書き直します。




先日山に入ったときの写真です。

あれから9日過ぎました。

今度は何とか収穫できそうです。

今日行ってから刈り取ってきます。