あることが縁で、私が所属するグループが古民家が手に入ることに。
戦後直ぐに建てられた民家です。
さすがに76年も経過しているため、瓦が動いたり破損したりで、雨漏りがしています。
昨日は、早朝から出向き雨漏りの個所の特定、及び原因などを探してきました。
我々が出向く前に、大きなところは直してくださっていたのですが、瓦の葺き方を写真で拡大してみると危なそうなところも。
そんなことで、雨漏りが止まらないと内装関係が手が付けることが出来ません。
一昨日から雨が降りだし、昨日は一番降雨量が多い時に到着。
早速気になるところを順番にチェック。
瓦が浮いているところもありましたが雨漏れはなし。
しかし母屋建設の後、台所、トイレ、浴室、倉庫と少しずつ増築を繰り替えしたため、屋根が入り組み山や谷が多く出来、そこのところから雨が漏る結果となったようです。
周辺を歩いてみると、軒樋から多くの雨があふれています。
枯葉を取り除き、針金で突っついていくと何とか開通。
一気に字面に流れていきました。
ところが、ここから先に排水先がありません。
土の溝を掘り、一時的に水がたまらないようにしてなんとかたまった水は敷地外へ放流が出来ました。
根本的に建物の周辺、庭の排水計画を考えないとまた溢れ出しそう。
しかし、現実的に水の流れも把握でき、どこまで手を書けたら良いのか一つの方向性が出てきたようです。
それまでに簡単に平面図を作成しないといけません。
これから忙しくなりそうです。