山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

痛々しい稲さん達・・・

2016年08月31日 | 農業
小さな、小さな我が家の田んぼ。

発泡スチロールに植えている稲さん達。

午前中は隣家の陰で陽が当たらず、午後は私が外出していない日は、これまた日が当たらず。

過酷な環境にもかかわらず、子孫のために穂をしっかりと出してきました。

保育園の稲さん達には、何とかスズメさん避けのネットを張ったのですが、我が家の稲さん達はいまだ丸裸。

今まで何とか穂を維持していましたが、遂に発見されたと見え、穂の先からも実が消えていました。

最悪、糸を刈って来てでも何とかしなくては。

可哀そうな事をしてしまいました。

ごめん!

パックトンボの翌日は?

2016年08月29日 | ロハス


行事を二日連続で予定すると、ちょっと忙しいですね。

昔は、2つ、3つ同時に準備できていたものの、年を取ると段取りが悪く、バタバタすることが多くなりにけり・・・。

体験に来て下さる方々に、失礼のないようにしなければ。


今回は公民館での「蕎麦打ち」です。

蕎麦打ちと言えば、世の男性がはまりやすいものの一つですね。

私もそのほとりではありますが。

男は、こだわる?

「道具」から入る?

まあ、最初に蕎麦打ちとはどんなものか、「家庭にあるものを使ってやって見ましょう。」

と言うのが今回のそば打ちです。


粉を混ぜる鉢はステンレスボールを、面を伸ばす台は机の天板を(勿論除菌はあしますよ)

麺棒は、うどんを作る時に購入済みのものを使用しました。

麺包丁は、菜切り包丁を代用。

出来れば、刃の部分が真直ぐなものが良いのですが、おいおい購入しましょう。

今回は、ステンレスをご自分で加工した包丁を持参された方がおられました。

今回で使うのは3回目、切れ味はいかに。


打ち方を解説した資料を渡し、ざっと説明してから始めます。

4つの班に分かれて始めましたが、中々同時に仕上がらないのが常です。

進み具合を見ながら、各班を見ていきますが、ものすごく慎重な班があるかと思えば、あっという間に先に進み、説明の前に伸ばし始めたりとか。

い~や、講師の力量不足を痛感。

ちょっと、小ぶりの部屋へ23人が入り、朝日はまともに当たり、更には蕎麦を茹でるお湯を沸かす事になり、部屋の気温は急上昇。

エアコンもフル稼働です。

あまりにエアコンも風量を増すと、蕎麦の水分も蒸発してしまい、切った時にバラバラ状態になることも。

しかし、今回は乾燥気味にはなったものの何とか形状を確保。

20cm位は、ありましたね。



3~5cm程になったものもありますが、おおむね成功のようです。

野菜にエビなどの入った特製かき上げも出来上がり、皆さんと試食です。



形は多少どうであれ、自分たちが作りあげたお蕎麦さん、美味しくないわけはありませんね。

皆さんから、「美味しかった。」、「そばつゆの作り方も教えて。」と大好評でした。

この喜んでくださる笑顔、最高でした。


ちょっと、ぼやき・・・

工程の分かる写真をもっと撮りたいのですが、講師をすると中々取れず、写真は歯抜け状態。

やはりせんぞっカメラマンが仏様かな・・・。4

パックトンボ

2016年08月27日 | 子育て
ある町内会の高齢者たちのグループが、毎月1回集まり、色々な活動されています。

今月は、夏休みと言う事も有り、「こどもたちと遊ぼう」と町内会の小学生を対象に呼びかけました。

子供たちが12人、おじいちゃん、おばあちゃんたちは20人集まりました。

まずは、パックトンボから。

牛乳パックとストローだけ使ての竹トンボならぬパックトンボです。

このパックトンボ、羽根の切り方が悪くとも、何とか飛びます。

幼稚園の子どもたちでも、飛ばしますよ。

出来たら飛ばして見るのですが、本当に「よく飛びます」、「飛びます」。「飛びます」

「昔はよく竹トンボを飛ばしたな~」と、懐かしそうに飛ばしています。

子供は勿論、大人たちもすっかりこになっています。

牛乳パックに型紙を張り付ける手間は必要ですが、皆さん大勢の方が楽しみ、喜んでくださいました。


大忙し

2016年08月24日 | その他
今週は大忙し。

明日は、某町内会主催で行われる、夏休み最後の工作で「パックトンボ」の講師に出かけます。

あさっては、公民館での「家庭にある道具を使って 蕎麦打ち」の講師で。

両方の準備を並行して行います。

もう少し前から段取り良くすればよかったのですが・・・。


「パックトンボ」は、牛乳パックを切り開き、型紙を張り付け、2機一組にして数だけ輪ゴムで止めます。

ストローを購入して、当日使用する道具の確認し、発泡スチロールの箱に納めたらOK.


「蕎麦打ち」の準備は、気を使います。

そば粉に小麦粉を計量して、組数の数だけ用意します。

こだわりの水も。

家庭の道具を使ってとうたっていますが、蕎麦打ちセットの道具も一応持参します。

返しは仕込みましたが、鰹節で出汁を取り、つけ汁をこしらえ、一晩寝かせます。

今回は、てんぷらもこちらで用意することとなり、野菜、てんぷら油にと頭の中が空中分解寸前。


でも有りがたいですね。

相手から、頼んでもらえるということは、私のようなものが、社会に多少でも、お役に立っているということ。

今日も一日頑張ります。

しろあずきさん

2016年08月23日 | 農業
今年は、適期に種おろしが出来ないでいます。

白小豆さんも・・・。

単に言い訳だけ・・・。

師匠に教えて頂いた期日に植えたものは、天気が続き中々発芽せず。

2回目の種まきは、8月の初めになってしまいました。

周りの草も伸び、太陽さんの照り返しも揺るいだのでしょうか?

3週間が来ようかという日に覗いてみると、可愛らしい白小豆さん達が顔を覗かしていました。



草を刈ってやれば、大きく伸びそうに思いますが、基本的に水分は天水栽培のため、草を刈りすぎると水分が蒸発しすぎ、枯れてしまうこともあります。

ここは、もう少し様子を見て、最低限刈ることを検討中。

なかなか、畑全部への種まきが出来ず、今年も来年用種豆を確保程度か・・・。

いずれにせよ、この過酷な気象条件の中良く発芽してくれたものです。

感謝、感謝です。


蕎麦打ち

2016年08月22日 | 食品・材料・料理
月末に、公民館で家庭の道具を用いておこなう蕎麦打ちの講師をすることになっています。

今月初めに募集を掛けたところ、2日間で定員オーバーに。

いつも出来るだけ追加にも応じるのですが、今回は残念ながら、スペースの関係で追加できませんでした。

そば粉の注文もでき、これからつけ汁の「かえし」をつくります。

1週間ほど常温で置いておくと醤油の角が取れてくるようです。

開催日2日まえには、「出し」を取り、「かえし」と「だし」をブレンドし。「つけ汁」をつくります。

そうそう、当日は天ぷらも揚げます。

これまでは手が回らないので、我が家の女性陣に出陣依頼をしています。

この暑さでボケないよう、なんとか無事に終わります様に。


ウォーキング用のくつ?

2016年08月20日 | 健康
今年の5月に24時間・100kmを歩いたものの、左足の指の爪が4本も有家てしまいました。

もう少しすると4カ月になります。

親指は、やっと半分余り、他の3本は7割くらい生えかわりました。

しかし、指の爪がないとこんなに歩きぬくいとは。

また、歩くたんびに指先が痛みます。

針で刺されたような痛みが来ます。


先日、娘が草履をはいていたのでちょっと拝借。



はいてみると意外にフィットして歩きやすい。

良く考えたら、江戸時代は、わらじを履いて飛脚などは走っていましたよね。

案外これは行けるかも。

もう少し詰めが伸び、本格的に歩くまでに、草履ないしはわらじをどこかで調達しなければ・・・。

ザクロさん

2016年08月19日 | 食育


今年は、5つの実が付いています。

昨年は、もう少し熟したろ取ろうと思っていたのですが、当日はもうびっくり!

実が無くなっていたのです。

道べりに植えているザクロさんです。

だれかお持ち帰りになったようです。

敷地に入らないと手が届かないと思うのですが。

何とか無事に収穫が出来ます様に。

それにしてもベッピンさんでしょう。


我が家の稲さん達

2016年08月18日 | 農業
穂が出てからはや2週間ほど経ちました。



花が咲き、籾が閉じています。

しかし、穂がなかなか垂れて来ていませんね。

養分が足らなかったのでしょうか?

しかし、スズメさん達は、早くもご来店です。



穂が垂れかかった穂をめがけ、無銭飲食。

困ったものです。

いや、いや、アンパンマンをみらわなければ。

あんぱんまんは、お腹が空いているものには、自分の青を分けてあげるんだものね。


す、す、すずめさん。

こちのお米は甘いよ。


この辺りでは、少しは知らないと稲は作っていません。

住宅団地のど真ん中ですから・・・。

ここは、「無農薬・無科学肥料」じゃなかった、「農薬・科学肥料無使用」で、愛情一杯の稲さん達です。

毎年、ネットを張るのですが、今年はどうしようかな。・・・。

倉敷 美観地区をご案内

2016年08月17日 | その他
関東地域よりの来客あり、ご希望により倉敷の美観地区を案内してきました。

時間が1時間30分ほど。

駐車場に車を置き、「これから目指すところは?」に対し、「ラーメンを食べたい。」、「黍団子の廣栄堂本店」の声が。

リーチもしっかりとされているようです。

駐車場から川沿いの美観地区までは、一本北の筋の路地を進みます。

おっと、「小豆島ラーメン」発見、でも、時間が早すぎるので帰りに寄ることに。

さらに進むと、雑貨が沢山ある「林源十郎商店」が、ここでは、岡山発祥の「デザインマスキングテープ」をお買い上げ。

かわゆいデザインンは、女の子のハートをしっかり射止めていました。

「倉敷考古館」の横の路地から川沿いに出たところには3m×3m位の水辺に可憐な睡蓮の花がしていました。



心が洗われる?様な・・・。

ここからは、更に路地を少し奥まで歩くと、ヨーロッパの木のおもちゃや工芸品、日本人作家による 木のおもちゃ・からくり 人形など、子どもから おとなまで楽しめる「伊勢屋」さんに到着。



ここでは、はがき大の大きさに書いてある迷路をお買い上げ。

このハガキ、よく見るとただの迷路ではありません。

読んで行くと、物語が書いてあります。

上手に読んでいかないと、読めてもすぐに行き止まりに。

読みだすと、大人でもはまります。

ここでは、胴部の折り紙まで買っちゃいました。

おつきあい

2016年08月16日 | こども


知人の子供さんと孫を連れ、運動公園に出向きました。

ゲームなどで外に出る機会が少ない孫たち。

芝生で覆われた広い広場。

結構起伏があります。

その中央に、背の高いジャングルジムがそびえています。

階段でのぼったり、アミの階段で上がったり、と今そこにいたかと思うと、気が付くと滑り台へと大忙し。

体中を動かし、走り回っています。

小学5年生の一男くんを筆頭に、下は2歳までお兄ちゃんの後ろを追いかけています。

お兄ちゃん達は、小さな子供たちを気にしながら一緒に遊んでいます。

色々な年代がそろうと、大きな子は小さな子に思いやりを掛けながらの遊び。

黙っていても自然に面倒を見てくれています。

さすが、お兄ちゃん達です。

全員集合!

2016年08月15日 | こども
今年のお盆は、知人から子供や孫が大集合。

師と仰ぐご夫婦2人、知人家族が6人、子どもの友人が4人、こども家族が2家族で8人、我が家が4人。

計算すると?

え~と、え~と???

筆頭にいちゅあんの一男くんに「お~い、お茶?じゃあなくて計算して」。

何と24人も。小さなリビングは戦争状態。

夜になると、町内会主催の盆踊りに。



小さいながら、手を揚げたり広げたり。

休憩時間には、ジュースにお菓子を頂きご満悦。

あっ、スイカもゲットしましたよ。

孫たちが来るとやかまし村になりますが、笑顔が絶えません。

いや~、大勢っていいもんですね。


ちょっと、遠慮してね

2016年08月14日 | こども
六月初めに田植えをしてから70日余り。

今月初めに初めて稲が穂を出しました。

その後次々と頑張って、穂が出てき、早い穂はすでにに垂れかかってい様です。



そこで、ちょっと遠慮していただくため対策を取ることに。

対策って?

お米作りに欠かせない物ですよ。

スズメさんに遠慮してもらうために稲の周囲にネットを貼ります。



資材の丈は、山から調達し、ネットは猪除けに使っていたものです。


秋の香りも

2016年08月12日 | 自然
まだまだ暑い日が続きますが、秋の足音も。

と言っても、もう少し先の話?



山では、山栗が実をつけています。

ハリネズミ並みのトゲに守られて、元気よく実ってます。

オリンピックで言えば、体操の鉄棒で落ちないように頑張ってぶら下がっています。

我慢できない栗さんは、枝から手を放し地上へダイビング。

元気な栗さん達は余裕でぶら下がっています。

毎年、栗さんが勝つか、私が勝つか、我慢比べをするんですが、大体私のタイミングが悪く、栗さんが落ちる事が多いです。

山栗は小さいですが、食べると美味しいですよね。

今年は、イノシシさんと栗取り合戦をしないといけないような・・・。 

にがてなもの

2016年08月11日 | 自然
山で仕事をして一番困る事。

これれだけは好きになれません。

それはこれです。



分かりますか?

はい「へびさん」の脱皮した後の皮です。

長い物は苦手なんです。

今年は、道で引かれたマムシもみました。

「道で車に引かれるくらい多くのマムシがいる。」ということです。

この脱皮後は、マムシではなかったですが、久しぶりに拝見したものです。

見るたびに背筋が、ピーンとしてしまいます。

草ムラを歩くのは、やはり「こ・わ・い」ですね。