山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

上手く竈に入れることが出来る?

2023年11月16日 | 食育

紙の薪は竈に入れていきます。

さーて、どう入れますか?

「投げて入れる。」とか、「上から落とす。」とか色々な意見が・・・。

それでは、先生に協力して頂き置き方を説明します。

火が付き易いように、重ねていきます。

先生に「小さい前ならえ」の形で二本持っていただきます。

私が二本もって、その上に重ねていきます。

井形に組んでいきます。

その時に注意!

「竈さんには、まっくろくろすけの煤が一杯付いているので服を汚さないようにね。」と。

さあ、それでは入れていきますよ。

 

皆、楽々と入れていきます。

入れ終わると、いよいよ火入れ式です。

ここは担任の先生の登場です。

上手く火をつけることが出来るかな?


紙の薪

2023年11月15日 | 食育

羽釜にお米を入れ、水の準備が出来ました。

次は薪を用意します。

この薪は園長先生が用意して下さった松の木です。

でも、少し太いですね。

マッチですぐには火は点きません。

なたで細くなるように割ります。

これでもまだ火は点きません。

そこで、園児たちに火が付き易くなるように、「紙の薪」を作ってもらいます。

 

新聞紙を一枚用意してください。

それを半分に切ります。

半分に切った新聞紙を半分に折ります。

もう一度半分に折ります。

最終的には、A4ぐらいの大きさに。

それをクルクルと軽く巻いて雑巾絞りに。

雑巾絞りも軟らかめにします。

きつく巻いて、きつく雑巾絞りにすると?

硬く細い紙の薪に。

火が中々着きにくいのです。

着いたら火力は有るのですが・・・。

優しく巻き、軽めに絞るのがコツ。

園児たちも一生懸命に作っています。

硬く絞った園児は、紙の薪を少し巻戻して、緩めの薪に戻します。

中々できは良さそうです。

 

それでは、竈の中に入れていきます。

 


水を入れます!

2023年11月14日 | 食育

お米さんを羽釜に入れたら?

次は?

水を入れますね。

家で使う炊飯器は、水をどこまで入れたらよいか線がありますが、羽釜にはありません。

さあ、困ったな、どうしたらよいのでしょう?

昔のおばあちゃんたちは毎日していましたよ。

羽釜の中に手を入れお米の上に置きます。

そして、手首の部分より少し下まで水を入れます。

この位置は私の場合。

当然のことですが、男性と女性では手の厚みが違うので、女性の場合は、手首の折れ線ぐらいまでかな?

子どもだと、手首より1cm程上でしょうか。

(この写真は、子どもが水の量をは蹴ってくれている状況です。)

それにしても経験則で最適水量がはかりがなくともできるって、昔のおばあちゃん、お母さん達って凄いですね。

私も初めて教えてもらって実践した時は、

水は「手首までいれる。」と言われましたが言われましたが、手首のどのあたりかよく分からず。

結局は、 何回か「実際に焚いて見ないと分からない。」と言うのが結果でしたが。

水が入ると、羽釜を竈にのせます。

次は、火をつけますが、その前に「紙の薪」を作ります。

「先生、新聞紙を持ってきてもらえますか。」と。

 


園児たちが育てたお米さんはどうなったかな?

2023年11月13日 | 食育

そうそう、園児たちは稲刈りの時にお願いしていました。

稲刈り後の事です。

手すりに稲架干しした後、牛乳パックの中へ穂先を入れ、口を締めて引っ張って脱穀をします。

脱穀がが出来ると、板と板でこすったり、すり鉢へ籾を入れゴルフボールなどでゴリゴリと擦って籾すりをしてもらうことにしていたのです。

「上手に出来たよ。」、「毎日大変だったんだよ。」など、なかなか大変な作業だったようです。

少しずつ、少しずつグループに分かれての作業だったそう。

床に籾すりをした玄米さんが落ちると、「一粒、一粒大事に拾っていた。」と。

自分たちが、大事に育てたお米さんです。

とても愛おしく感じるのでしょう。

「これが、僕たちが作ったお米さん達だよ。」と。

洗ったお米さん達の中に、少し茶色のお米さんが。

そう、籾すりまでした玄米さん達です。

新米の白米の中に、茶色の玄米さん。

園児たちも誇らしそう。

洗ったお米さん達は、羽釜の中に順番に入れました。

「お米さんを入れたらどうするのかな?」


待望のおにぎりパーティー

2023年11月12日 | 食育

保育園での稲づくりも佳境に入ってきました。

園児たちが一番楽しみしている「おにぎりパーティー」です。

肺炎も治り、何とか間に合うことが出来ました。

園につくと早速準備にかかります。

羽釜と竈を二基セット。

薪も着火をよくするために細目に割ります。

火箸もあるし、日消壺もOK。

安全のためにバケツにはたっぷりの水も。

私が準備をしている間に園児たちはおコメを研いでいます。

さあ、「みんな準備は良いか?」と問えば、「準備は良いよ。」と帰ってきます。

園長先生の挨拶でいよいよ始まり、始まり!


稲刈りした後は?

2023年10月20日 | 食育

稲刈りの準備も整い、園児たちもグランドに集まりました。

挨拶も終わったところで、ノコギリ鎌を使っての稲刈りです。

15年前の稲刈りの打ち合わせでは、「ハサミで稲刈を。」と言う声もありましたが、私が手を添えることで安全を確保することでノコギリ鎌をつかえることに。

使用する前には、間違った使い方をするとどうなるかもお話をすることに。

園児たちに怪我をするときはどういう時か、どのうようになるのかを説明。

稲を持つ手には軍手をはめ、のこぎり鎌で「サック」と刈り取っていきます。

刈り取ると、副園長先生の所に持って行き、藁でくくってもらいます。

今年の園児たち元気が良すぎて担任の先生も大変。

応援の先生も増員され、園児たちに目が届くように万全の体制に。

稲刈りを待つ子供たちの待ち時間短縮するために、稲刈りの補助は私と園長先生で。

友達が稲刈り済むまでは、くくってもら他稲束を大事そうに抱えています。

順番に、指定場所へ移動します。

ここでは、稲束を持ち全員が揃って記念撮影。

撮影後は、ジャングルジムに稲を掛けていきます。

今までは稲架干しをして乾燥させてから脱穀するべきですが、稲刈りと同日に脱穀から籾すりまで行っていました。

例年は園の行事の関係で、この後すぐに牛乳パックを使った脱穀作業、すり鉢で籾すり作業となるのですが・・・。

今年の園児たちはとても元気で、先生方も目が離せません。

色々rな事情で今年はここまでで終了。

脱穀と籾すりは、次回のおにぎりパーティーまでの間に、グループごとに少しづつ行うことに。

園児たちには、脱穀と籾すりを宿題と言うことでお別れ。

怪我もなく、自分が植えた稲が立派に成長した稲穂をみて大変喜んでいました。

さあ、次は?

「おにぎりパーティー!」と大きな声が。

楽しみですね。

 


いねかりびより

2023年10月19日 | 食育

昨日は、保育園でも稲刈りがありました。

朝から燦燦と輝くお天道様。

稲かりびよりでした。

早めに出たのですが、道中いつも込まないところまで渋滞。

いつもの二倍もかかって園に到着。

既に先生方が、防鳥用のネットを外し、バケツも移動済み。

園児たちが下りて来るのを待ちます。

その前に稲さん達の様子を見ると、ヒエだらけに。

ネットを設置しまうと草を取ることが出来ません。

仲良く共存してもらうことにしています。

今年は、穂が出てもそのまま棒立ちで籾の中にお米さんになれないものも出てきました。

園児がおりて来ると、「おはよう!」と大きな声で駆け寄ってきます。

のこぎり鎌を見つけると興味津々。

園児たちも先生もみんな集合したので稲刈りを始めるよ。


小さな、小さな、田んぼ

2023年10月07日 | 食育

二つの保育園のバケツと発泡スチロールの田んぼの稲さん達は、立派に穂をつけていました。

わが家の小さな小さな田んぼの稲さん達は?

保育園の籾さんの成長具合を確認するため、籾を蒔いたのです。

10粒?ほど蒔いたのですが、無事に育った苗は二本だけ。

しかし、頑張って穂が出てきました。

全部で9本。

そのうち6本は穂が色ずき頭が垂れてきました。

後の3本は、遅れて穂が出てきたばかり。

高さ20cmほどの工具箱へ土と水を入れも実を蒔いたのですが、土の高さは15cm程に。

南向きなのですが、すぐ左にザクロさん。

稲さんの真上は、ザクロさんの枝が茂り陰に。

西側は、1mほどの位置にコンクリートブロック塀が、午後からの陽も当たらず。

そんな悪環境にも関わらず、何とか子孫を残せそう。

今回は、田植えをせず、発芽した籾を蒔いただけの為、成長具合が違うのかも。

わが家の場合は、一株で5本に籾が付いたので、50粒ほど/本ついたとすると250粒に。

一粒あたり0.02gと言われています。

通常のお米さんより粒が小さいと思いますが、収量は0.02g×250粒=5g/株。

この環境でよく頑張ってくれました。

時々、学校帰りの子供たちが、覗いて見てくれています。

稲さん達も頑張ったかいがあったようです。

 


稲刈り前の稲さん達

2023年10月06日 | 食育

地元の農家さんは、早い場所では稲刈りが始めっています。

一方、保育園でも運動会が終わり、いよいよ稲刈りの事前打ち合わせです。

この保育園では、南に面して隣接民家の建物に接しており、日光不足。

何とか、西日が唯一の日差しです。

今年の出来は?

台風並みの風で稲さん達も45度ぐらいまでお辞儀をしています。

今年は、穂のつき方が例年に比べ良いようです。

今年は、保育園で使用したお茶葉を使用後田んぼに入れたそう。

昨年に比べ、穂のつき方が違います。

一株当たりの分げつも多い。

また、一本当たりの籾数も多い感じがします。

でも、良いことですよね。

一方この稲さん達は?

一番条件の悪い位置にある稲さん達。

実はスズメさんようの稲さんですが、今年はまだお立ちよりになられていません。

物陰にある田んぼのため、スズメさんには情報が要っていないのでしょうか?

稲刈りが楽しみです。

 


保育園での稲刈り

2023年09月30日 | 食育

朝晩ヒンヤリしてきましたね。

でも日中はまだまだ暑い日が続きます。

保育園での稲づくりもこれから稲刈りを迎えます。

稲穂がのぞいたことを確認し、スズメさん避けのネットをかけたところまでは現地を確認。

白内障の手術を行ったため、それ以後は確認できていませんでした。

昨日は、稲刈りを行う準備のため、保育園で打ち合わせをしてきました。

毎年、年長さんを担当する先生も変わるため、先生方も初めての体験。

そこで、必要な道具や、手順がわかるものを準備。

前年実施した時の写真を利用して用意します。

作業手順と共に時間経過も記入。

給食の時間に間に合うように段取りを確認します。

保育園の先生も、行事を行うための道具や手順、安全の確保など作って園長先生に承認をもらうとか。

稲づくりは、私の作った資料を基に作れるので「たすかります。」と。

稲刈りですから、勿論のこぎり鎌を使います。

はさみでチョキ、チョキとはしませんよ。

日常では、危ないものは使わせてもらえませんが、稲刈りは本物を使います。

今年も、園児たちは楽しみにしているそう。

10月の中旬から下旬にかけて、二つの保育園で行います。

そうそう、のこぎり鎌を忘れないように軽トラに入れておかなければ。


わが家の稲さんは?

2023年09月26日 | 食育

保育園の稲刈りの時期となりましたが、我が家の稲さん達は?

稲さんたちは?と複数本で言いました。

で何株あるの?

はーい、二株です。

籾蒔きは、十粒ほど蒔いたのですが、土と水を練ってからすぐ蒔いたため、後から水が上がり水没。

覆い被った水を雑巾ですわせ、様子を見たのですが、結局うまく成長したのは二粒だけと言うことに。

保育園の子ども達の方が優秀でした。

わが家の田んぼは、30cm×20cmほど。

深さも10cmあるかなしかの小さな田んぼ。

実は、ネジなどを入れておいた工具箱を利用したもの。

二株だけだったので、田植えもせずそのまま見守ることに。

それでも、頑張って穂も無事出穂。

分げつ数は、6本と8本。

穂の数は、6本。

既にスズメさんにお裾分けもしているよう。

優しい稲さん達。

さーて、何粒収穫できるかな?

 


保育園での稲刈り準備

2023年09月25日 | 食育

先月から今月にかけては、白内障の検査や手術であっという間に月末に。

パソコンも使えないため、ストレスも一杯に。

やっとパソコンが使えるようになりしたが、大事なことを失念。

保育園の稲刈りの準備です。

今週末から各保育園で、稲刈りとおにぎりパーティーの打ち合わせがあます。

その打ち合わせ資料の準備が出来ていなーい!

忘れないうちに、これから準備開始。

 

稲穂が出て、スズメ避けのネット張りまでは行いましたが、白内障で病院通いとなり、見に行くことが出来ませんでした。

どんな状態になっているかな?

保育園から連絡がないということは、何とか無事に育ってくれているかな?

打ち合わせ日に見ることが出来るので楽しみにしています。

 

今日はこれで失礼します。


とうめい人間の足あと

2023年08月26日 | 食育

今回作るのは、「とうめい人間の足あと」と名付けたものですが。

予想外のものも考案され、名称は皆さんで変更してください。

 

用意する材料は?

1.竹の輪切りしたもの(今回使用したのは直径7cm程の竹) 1個

2.牛乳パックを解体したもの 二面分

3.竹串 1本

4.ストロー(今回使用したのは直径4mm) 1本

5.ガムテープ

 

用意する道具

1.はさみ

2.ガムテープ

 

「用意は出来ましたか?」と私が言えば、

「準備は良いよ。」と大きな声が帰ってきます。

暑いですが、元気で大きな声を聞くと嬉しくなります。

 

このまま書きかったのですが、出かける用事が出来、帰ったらまた書きますね。

ちょっと、行ってきまーす。


わが家の稲さん!

2023年08月20日 | 食育

保育園の稲さん、穂がまだ出てはいませんが、我が家の稲さんは?

この保育園と同じころに籾蒔きをしたわが家の稲さんたち。

わが家の稲さんは失敗のまきでした。

20粒ほど水に浸け小さな田んぼに籾を蒔いたのですが、最終的に苗に育ったのは僅か2本。

養分不足か、分げつ数も2本。

背丈も50cmですが、なんと、なんと、なんと花が咲いています。

南の陽当たりが良いのですが、何故か成長の具合、稲が他の保育園の稲と比べても我が家の稲の長さは短い。

籾の中へ養分がいきわたりお米となるでしょうか?

 


もう一つの保育園では?

2023年08月19日 | 食育

最初の保育園の稲の穂が出てから既に10日ほど。

昨年のケースでは、稲の状況からすると「一週間ぐらい先か?」とおもっていました。

昨日、ちょっと覗いて見たのですが・・・。

なんと、なんと、なんと、「穂が出て来る予兆」すらなし。

なぜ?なぜ?なぜ?

昨年は、他の園と一週間遅れだったのですが・・・。

他園は、ほぼ昨年と同じころに穂が出ました。

その園では朝から夕方までしっかりとお日様が照り続ける場所に田んぼがあります。

一方、こちらの園は、田んぼの南側には隣接のお宅の壁が目の前に。

日が当たるのが夕日のみ。

陽当たりが悪いので仕方がないのですが、さらに今年は梅雨が大きく影響したかも。

雨ばかり続きお日様不足でしたから。

穂が早く出て欲しいですね。

こども達も、毎日「まだかな?」、「まだかな?」と首を長くして待っているので。