浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

内田樹氏が望む「杞憂」

2013-12-12 19:34:22 | 読書
 内田氏の意見にボクは同感だ。安倍政権は「権力」というものを十分に知った。「何でもできる!」という自信を持った。「特定秘密保護法」を制定できたのだから・・・なんでもできるよ、と。「特定秘密保護法案」は、その力を試すアドバルーンだったのではないか。

 ボクは国会の脇で「ハイアン(廃案)」を叫びながら、この法律の成立阻止のために、反対する政党政派は全国動員をかけ、1960年安保闘争並みに国会を包囲すべきだと思っていた。しかし、そうではなかった。安倍政権に確信を与えてしまった・・・

 大きな歴史のターニングポイントを、みすみす見逃してしまったのだ。

http://blog.tatsuru.com/
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