ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

岩手県紫波町、二日町向山「源頼朝縁の走湯神社と高水寺」です!!

2024-10-23 06:35:04 | 文化財・寺社
 二日町向山地区は、紫波町役場の北東約2kmのところ

 志波町役場東側の道路を北へ出て、約100mの一時停止を右(東)へ進みます

 約300mのアンダーパスでJR東北本線・新幹線を越え、約600mで「⇐盛岡・国道4号線」の標識に従って左(北)へ

 約300mで左に勝源寺の逆ガシワ(国指定)を見て、すぐ先の「城山入口」信号を右(東)へ

 坂道を緩く上って約400m「吉兵衛舘跡⇒」の看板の先で左(北)へ、約700mで右手に

 立派な鳥居が有りますが高水寺です

 まずは、直ぐ北側の走湯神社から、鳥居です
 
 社號標です

 高水寺と走湯神社の吾妻鏡の説明版です
   二日町鹿踊発祥の地
     平泉、鎌倉、南部藩関連の神社
 今日(頼朝は)陣岡を発たれた。
 今まですでに7日間、ここに逗留された。
 ところで高水寺(こうすいじ)の鎮守は(伊豆の)走湯権現(そうとうごんげん)を勧請したものであるが、傍にもまた小さな社があり大道祖といった。
 これは(藤原)清衡が勧請したものである。
 この社の後に大きな槻の木があった。
 二品(源頼朝)はこの樹の下に立つと、走湯権現に奉納すると称して、上矢の鏑二つを射立てられた。
     文治5年(1189)9月11日   現代語訳 吾妻鏡より

 石段を上がって走湯神社の境内へ行ってみましょう

 手水舎です

 参道から左鍵の手に曲がって西向きに拝殿です

 本殿屋根です

 境内社の道祖社と稲荷神社の相殿です

 もう一つの境内社は諏訪神社です

 こちらは左から天満宮、八幡宮、八坂神社です

 庚申塔に金毘羅山、湯殿三山の石碑です

 南側の高水寺へ行ってみました

 石段を上がると宝物庫です

 本堂です

 説明版です
   岩手県指定文化財
     木造十一面観音立像
 「吾妻鏡」の文治5年(1189年)9月9日の記録によると、当時この地にあった高水寺には、称徳天皇の勅願になる1丈の観自在菩薩像が安置されていたという。
 この十一面観世音は、その後身と伝えられている。しかし、これに至るまでの経緯については定かでない。
 藤原末期の作と推定される一木造りの秀作で、昭和35年12月24日に岩手県の有形文化財に指定された。
 当国33番のうち7番の札所として、近郷の信仰を集めている。 

 では、次へ行きましょう


 

 2024・9・13・10・05


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