針の家には、栽培が簡単で、よく花を咲かせてくれるので「都忘れ」が一鉢あります。で、日頃、葉の形状を目にしていたので、植わっているのを見ると判別できるんだすな。
で以前毒を飲んでハクビシンが死んでいました、芝公園の植え込みがどう見ても、都忘れの群生としか考えられない所が。秋口はまだ花が咲いていなかったので自信がなかったんですが、ポツポツと咲き始めましたぞ。あ!、やっぱり都忘れでしたね。
写真ではフラッシュを焚いたので、色が白く飛んでしまいましたが、色は薄紫色です。(手間の赤い色の物体は昔よくあった消火栓です。まだあるんだね、こんなの)←話には関係ありませんでした。
針が散歩に出る時にここを通るのが、未だ朝暗いうちなので、フラッシュが光ります。それでも暗く写っているので、画像補正をかなり施しています。
都忘れ」は雑草に近いので、お店を見てもあまり売っているのを見かけませんね。でも、これだけ群生していると、結構圧巻なんですね。「塵も積もれば山となる」と言ってしまうと、ちょっと都忘れが可哀想だす。
都忘れの花には、薄青、桃、薄紫の色しか知らないけど、何故か薄紫色しかないね。 目の前の家が坊さんの家なので、最初はそこの人が植えたんだろうけど、随分と増えたもんです。
それが、あるとき港区の差配による業者がきまして、この都忘れをみんな刈ってしまった。もう少し花を咲かせておけばいいのにね。この区画が花いっぱいになればさぞかし、綺麗だったろうに。
港区の環境課の計画だと今の時期の刈り込みになってしまうんだろうけど、満開がもう少しの処、目を楽しませてくれるものを。なのに、刈っちゃった!。こういうところでも庶民とのギャップが生まれるんですね。