針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

今度は雉君です。

2009-11-06 21:50:06 | 立科・信州の話。

 先日、大河原峠で、雄の鹿君を見ることが出来ましたが、今度は、雄の雉君です。

鹿は雄の方が物凄い警戒心がありますが、雉に関しては、雌の方が、それも、子連れの方が、警戒心が強い。鹿の子連れの雌の大群(10匹位ね)は平気で、道路を悠々と横断するのを見ますが、雉の雌の子連れは、2,3回位しか見た事がありません。

 ここ立科町は鳥獣保護区になって居るために、狩猟は禁止しているために、動物共は案外人に馴れているみたいですね。以前、車に乗っている時に偶然、雄の雉を間近で見る事が出来たが、それはもう、とっても綺麗でした。

 雄の雉君、警戒心が高いとはいえ、ズチャラ、ズチャラと道路を歩いています。

           
 太陽に当たってキラキラ。顔の赤、胸の・・・う~ん、なんという色なんですかね。翡翠とも違うし、瑠璃とも違うし、例えようの無い色ですね。自然界の芸術品ですな。

           
            同じ写真じゃないよ。スタスタと歩いています。

 雉君、よく、フライのマテリアルでコンプリートで売っています。とっても綺麗だからなんでしょうね。雉も鳴かずば打たれまいと言いますが、体がこんなに綺麗でなければ、フライの素材になんかならなかったのにね。尤も、綺麗な羽を使うのは、「サーモンフライ」でしょうけど。前にも言いましたが、老荘の世界ですと、「無用の用」なんですな。綺麗でなければ、使われる事はなかったろうに。

           

 丁度この時、針と2ワンはデッキで座って道路の方を眺めていましたので、じっくりと観察する事ができましたね。もうちょっと、見ていたいと思っていたら、なんとここで凛が雉に気が付いてしまった。「ヴー、ヴァンヴァン ウー。」流石に雉君も気が付いて元来た方に逃げてしまった。

           
            雉君慌ててUターンだ。 

 雉君暫く、未だ近くに、鳴りを潜めているのか、凛かれこれ、5分位、唸りっぱなしでした。「おいおい、凛ちゃん、雉君が可哀想だよ。」多分凛はカラスと雉の区別が付かないんでしょうね。 
  

コメント (2)
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