立科という所、特に針の所は、紅葉が少ない。紅葉という意味は、赤くなる葉が少ないと言う事だ。街道沿いの赤い葉、ナナカマド、ハウチワ、オオモミジ、ヤマボウシ、ヤマザクラは、ほとんど植樹によるものだ。
でも、ここ10~20年で、随分と増えてきて、山全体がいい雰囲気になってきましたぞ。針も山に植樹をするのに、赤の系統を選んで来たのだが、プリンスホテルの脇に植えてある「桂の樹」を見て、黄葉もなかなかいいもんだと思いましたのだ。桂の樹は若いうちは、薄い赤も混じる、パステルカラーの紅葉を見せます。
始めは、薄い黄緑色、から薄い橙色が混じり、銀杏の樹みたいな黄色になってきます。それが、毒々しい黄色でなくて、お上品な黄葉となるんですね。
葉の形状もハート型ですしね。形と相まって可愛らしい樹の黄葉の形状となりまする。
葉の形状の写真を撮るために、未だ暗いうちに写真を撮りました。何故なら日中ですと、空に葉が溶け込んで、葉の色が飛んでしまいますからね。
この桂の黄葉の、もう一つの特徴があります!。それは葉が落ちて朽ちてくると、いい香りがするという事らしいのだ。←なんでい、知らなけーのけい!?。
何処のブログか忘れてしまいましたが。針が桂の樹を購入するきっかけになった一因がこれにあった事は、間違いありません。((大した事じゃないのに言い方が大袈裟なんだよ。)