6月1日~3日は我が熊野神社の祭礼です。その為、その前の日曜日はお神酒所の設営となります。一年、神社の倉庫に保管されていた神輿や山車・資材を引き取りに行き、それを飯倉公園で、設営 となります。 婦人部の方は神輿の鳳凰を磨いたり、お供物台の掃除。男連中は、お神酒所の設営にまわります。お神酒所は針の父が探してきた鉄製のがっしりしたものを組み建ててきたのだが、、あまりにも、重く(当時はそのくらいしか無かった)、で、かなり軽量なものがあるというので、買い替える事になり ました。
そのおかげで、11時には(8時集合)、大体の設営が終わってかなり労力の節減となりました。いやー、かなり早く、組み立ても簡単でした。年々老朽化している飯五町会の面々です。大変好評でしたね。
時が経つのは早いものです。かつて、飯五の祭りは江戸の時代は大そうなものだったと聞きます。増上寺、芝の東照宮と隣接していまして、将軍のお膝元で、大名屋敷も数多くあったからなんだろうね。でも針の社会人になりたての頃、町会に参加する人間も少なくなって、当然、神輿の担ぎ手もいなくなってしまい、お金を出して担ぎ手を雇う位なら。止めてしまおうという事になった。
でも、10年経った時に、神社に若い神主さんが来て、麻布郵便局から、社員さんで神輿の担ぐのが好きな人が来たり、兎に角、これが「天の時」なんだろうね、一気に気運がたかまった。飯五のメンバーは仲が良く結束力があり、「天の時」「地の利」「人の和」が重なった訳だ。
飯五の「青半纏」(役員)には大工さんが、2人いますので、何か作るのでも、あっという間に、作ってしまうのだ。この奉納板もちょちょいと、ほんの2,30分で出来てしまった。 時に乗るというのは、大きい原動力となります。何事も全ていい方向に進んで行きます。皆で知恵を出し合います。(金がないからね。)(笑)
さあ、来週はいよいよ、熊野神社のおまつりでい!。熊野神社の名に恥じぬように立派に担ぎますぞよ。
提灯も飾られて、いいよ祭りの気運が高まってきましたなあ!、