これも以前投稿したものです。もう一度出します。
今、中国は大気汚染、工場から排出される、汚染水が大変大きな問題となっています。浙江省のとある小学校では20人もの生徒が鼻血を出したり、白血病、胃がん等、死亡者が激増している。後ろ脚が6本あるウシガエル、頭が二つある、仔牛、豚、4本足のアヒル。尤も中国では、双頭蛇(そうとうだ)とか双尾蠍(そうびかつ)なんて名前の盗賊が水滸伝に出てくる位だから、平気なのかもしれないね。
上流では足尾銅山や熊本のいたいいたい病のように工場から汚染水が大量に流れて川が赤い色をしている。下流ではその色が真っ黒になっています。
川に生活排水が流れているなんていうレベルではない。テレビを見た人も多かったんだろうと思いますが、「こりゃー酷い!」。中国国民は良く黙っているもんだ。前回の話ではありませんが、歴代の君主国家にしても今の共産党の国家にしても、上の人間は多少の人民の犠牲はやむを得ない!という事が根底にある。共産党国家になってそれがより顕著になった。
北朝鮮の張 成沢氏が粛清された。世界に衝撃が走ったが、中国も北朝鮮もまったく良く似ている。どっちも共産主義の名を借りた独裁国家だという事は世界中の誰もが知っていますが、なんで国民はこうも言いなりになっているんだろう?。心有る優秀か人がいるだろうに。でも、国家となると必ず利権を貪る奴=強欲な奴が権力を持つ。そうすると必ずと言っていい程、無理な手前勝手な法律が施行される。この法律は、権力者の利権を守る法律と言って間違い無い。
共産国家は本来国民は皆平等で資を公平、平等に分けあって、皆が恩恵を分かち合うとするもんだが、今の時代、皆、意見をいうものなら、粛清の元、下手をすると、殺されかねない。かつて日本は中国に侵攻した事は間違い無いが、その反省に基づいて、かつて多額の援助をしたのだが、それは全部といっていい程、党の幹部の私服を肥やし、賄賂や、はたまた日本に向けて配備したミサイルに変わってしまった。日本の官僚共も形骸化して渡していたのも悪いのだが、あの江澤民にしても散々日本から金をもらっていたのに、自分の無能を隠して矛先が自分に向くのを避ける為に、「反日教育」を浸透させた。
今の中国人民は教育がされているのだが、江澤民は戦時中の無教育の時代を過ごしてきたので、良い悪いの区別がつかない。住宅にしても、オリンピックの時強制立ち退きで何の保証もしなかったし、列車の事故だって、赤ちゃんがまだいるのに穴に埋めてしまおうとしたり。
すべてが、賄賂が邪魔をしていると言っても過言ではない。
昔の中国の方が、立派な建物が残っていて、綺麗な国土で良かった。文化大革命で壊された孔子廟、や関帝廟。過度な乱開発でかえって荒廃してしまった国土、もうかつての綺麗な中国は戻らない。針は昔の中国が好きだから、歴史的建造物が壊されたり、文化資産排除されるのが残念でならないね。
なんで中国は賄賂が温床となっているんだろう?。(これは昔からだけど)。私腹を肥やす共産党幹部とこの賄賂が無くなり、他人への思いやり、それと(これは中国の最も誇れるものだと思ってるんですけど)「義侠心」を大事にする、これなれば、中国は世界から尊敬されるだろうし、それこそ「世界に誇れる中華」になるだろうに。
今の中国は大きくなって国民を潤そうとしていますが、私の考えだと全く逆だね。私だったら国を治るに、もっと小規模にして完全にまとめあげるね。その点では日本は理想に近い。まとまるのに簡単だし早い。今の中国は国がデカすぎる。だからいつまで経ってもまともな政治が出来ない。小さくして立派な腐敗の無い政治を心がければ周りの諸国がこぞって傘下に入りたくなる。やっている事が侵略じゃ嫌われるのは当たり前だ。このことに気がつかない党の幹部は今まで何を勉強してきたんだ。賄賂を持ってこさせる勉強ばかりしてきたに違いない。
兎角税金に群がっている人間はこの事に気がつかない。そりゃそうだ!。何の苦労もしないで金がはいってくる。テレビの評論家だってそうだ。税金に似た体質から生まれてくる報酬を貰っているので、通り一遍な総論しか言わないで後は「野となれ山となれ」だ。
このあぶく銭を貰う体質を変えないと今の中国は衰退するか滅びるだろう。