高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

壮大なごっこ遊び

2009-08-10 23:30:42 | プログラム

明日からの共和国プログラムの各国民が決まりました。共和国政府組織の概要もスタッフに説明がありました。

そもそも、このプログラム 子ども達は「遊び」としてすぐに楽しめると思っています。むしろ、共和国政府側=管理側=スタッフの度量が試される、スタッフにとっての試練かもしれないあな。

子どもがどんどんとイメージを膨らませるかもしれません。そのハチャメチャな発想を統制する共和国政府・・・資本主義と社会主義をごっちゃにしながらやるわけですから・・・若いスタッフの方が、「お金」というものの存在意味を考える機会になりますね。きっと・・・

働かないと食べられないかもしれない・・・しかし、怠惰に日々送ることもできちゃうかもしれない・・・どういう展開になり、どういうふうに介入してゆくべきか・・・、

その以前に、スタッフ=大人?の方が、国の有り様、共和国制、連邦制、政府、社会主義、資本主義、自由と統制、流通の意味、労働と怠慢、貨幣価値、等価交換など・・・について考える機会となりそうです。

そして、中学生くらいの子ども達とは、余裕があれば、終わった後にしっかりと・・このプログラムで感じたことを「ふりかえる」時間が作れるといいなと思ってます。

第1回共和国会議の様子は下記「長期村日々奮戦記」のブログをご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/bunamori/e/24cebae0a55f5a361b96d2570e8ef487

また、ご興味ある方は、明日から始まる「壮大なごっこ遊び」プログラムをレポートする長期村ブログの 2009年8月11日からの記録をお読みください。

さあて・・新しいプログラム実顕をスタートするぞ。

大統領令を出さなくてはいけない場面はあるかなあ・・・

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共和国プログラム

2009-08-10 08:09:46 | プログラム

長期村も3週間目に突入。
風や空には 真夏の様子はなくなりましたが、お天気は上々です。 北海道はこのところ8月中旬から9月末くらいの方が、かえって夏らしく感じます。

さて、今日の午後説明会が始まり、いよいよ明日より「共和国プログラム」が始まります。初の試みです。 自然学校だけで流通するお金が登場し、市場経済体験の複数日にわたる「ごっこ遊び」です。 食事をするにもオッホという地域通貨が必要となります。車に乗って自然学校外に遊びにでるときは、BTB(ぶな森トラベル・ビュロー)にお金を払わなければなりません。 お菓子を作って販売することもあれば、燃えやすい薪の販売もあります。もちろん、自炊が中心で材料は買わなければなりません。 予約制のレストランもでます。

それなりに作り込んでいますが、初めてのプログラムなので大混乱があるでしょうが、それらをすべて飲み込んで、面白いものに仕上がったらいいなと楽しみにしています。

「自主的に決めて自分達で生活する」 究極のプログラム

ただ、オッホ札を子ども達がため込まないように 流通させることができるかが大きなポイントです。

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