選挙開票ニュースによると、開票が始まった夜8時直後に一気に民主200議席以上の獲得!!が、TVの出口調査により、どの速報でも当確が表れました。 前回の衆院選の劇場型のゆり戻しなのか・・・。
期待した構造改革が「格差」と呼ばれる状況を産み、国際情勢の大変化時代に、国家の首相が簡単に交代するという状況に国民が愛想をつかしたということでしょう。 しかし、小選挙区は得票数勝敗の結果であり、自民党得票数も相当数あるわけで、小選挙区という制度の元での「大振れ」が選挙結果に出たのでしょう。
マニュフェスト選挙であったのか、なかったのかという論議も今晩、あちこちのニュース「ショウ」でやってますが・・・、私なりに考えると・・・
少なくとも言える事は、前回の郵政選挙も 「マクロ経済からミクロ経済」への期待が国民にあったのに、結果、小泉構造改革はマクロ経済からだけのアプローチが目立つ政策をしてしまったと言うことだと思います。
民主党はミクロ経済からの社会づくりを目指していると・・なんとなく感じます。
しかし、それは、それで・・・かなり大きな構造改革であるのですが・・・、
いづれにしても、一国内だけで政治、経済、生活が考えられない時代において、一党政権が続くことは、好ましいとは言えないかな。
ともあれ、私達の仕事も、地方分権との関係性がありそうなこともままあるようになり・・・、今暮らしている足元をしっかりみる、しかし一方ではボヤっと見る、全体情勢を見る、しかし、足元だけを見る・・・
しばらく、わかりやすく、日本は混乱の時代に突入でしょう。
これは いい意味,ポジティブに捉えてゆきましょう・
その先に、新たなバランス感覚が大事な日本になりますね。
過去、4年の間に・・、衆議院で自民、民主と 両党へバランスを欠いた安定議員数を与えてしまったのは、私達国民なんですからね。