寿都湾を見下ろす高台の牧草地。その大きな風景を見て・・、若いスタッフが「走りたい!」
もう、帰る時間ですが、「いいよ」と言うと・・。彼方まで、全力で走ってゆきました。
いやあ・・・青春だなあ。これが青春だなあ。
もう、全力で走ることができなくて、感激している私でした。
来月は運動会だな・・今年はもうリレーにでることはやめようかな。去年、バトンを受け取って抜かれてしまったしなあ・・。
宿泊者をお見送りしたあと、午後まで来訪者が午前中は到着しませんので、スタッフ皆で初春の森山菜採りと観察会へでかけました。
林道を歩いていると、雪解けの水溜りのあちらこちらにエゾアカガエルやエゾサンショウウオの産卵があります。雪解け水ですから、すぐに干上がってしまうでしょう。
破滅的な未来が容易に推測されます。・・・人間ももしかしたら、こんな状況下かもしれません。
お天気もよろしいので、通称・樽岸林道へ。ここ二日間は、急速に春めいてきました。
ともかく、嬉しい! 春だ春だ・・やっと春だという気持ちです。
林道は雪が消えたばかりで、フキもまだ育っていません。カタクリやキクザキイチゲ、エゾエンゴサクは勢いを増して開花しています。
水たまりにエゾアカガエルが産卵をしていました。産後直後なのでしょう。お母さんは動きも緩慢でした。
新人研修生たちもいろいろなものを発見して、ブログ「黒松内だより」で発信しています。ご覧ください。
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