ヤマザクラ 子らの笑顔に 微笑み返す
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ねおすの苫小牧・登別・室蘭をフィールドにする、うえだんなの「いぶり自然学校」と「黒松内ぶなの森自然学校」による初の合同月例会でした。いつもと違う子ども達との出会いでしたが、こちらで進めるプログラ以外は二つのグループになりがちでした。とうよりも、札幌・手稲からの参加者が少なかったからなあ・・・。
やっと暖かな春の二日間を思いっきり過ごしました。今年の黒松内例会は合同となります。みんな、よろしくね。
やっと気温があがって来ました。地面の温まり方は足りないかもしれません。カッコーも鳴いてないのですが、畑作業開始です。畑師匠の農家のOさんの指導のもとで子ども達と一緒に種まきです。
どんな種なのかじっくり観察。種がどこから来たのか(原産地)を上級生やスタッフには確認してもらいました。種って今やほとんどが外国で作られて輸入されているのです。食糧自給率といっても種子ベースでみると、コメ以外はほとんど外国産ではないかな。ジャガイモはどうなんだろう。種イモづくりの元々の種は国産なんだろうか?
小さい子もいましたが、種を大事に観察したあとは、畑も大切にするものです。
以前、学校の先生とプログラムのお話をしていて、「農家の庭先や自然学校で種や苗植えしたり、収穫するのでは学校農園でやっているのと同じ」との意見がありましたが・・・、
農村地域に来て、その空気の中で、地域の酪農家の牛の堆肥をいれた畑で、地元の人と一緒に作業すること自体が、「学校農園と違う」のだと思います。学習のねらいの達成ではなくて、その過程が大事だと思うんですね。
子どもが感じていることは、学校農園と農村地域の小さな圃場とでは違いますよね。
朝は自由参加ですが、みんな起きてきて7時から動物の世話。自然学校にはニワトリのコケッツ、ウサギのグレコとブチオ、犬のグラッチェとペロがいます。山羊さん達が不在になているので、動物増やしたいのですが、ちょっと時期を逸してしまいました。小屋は増築したんですがね・・・。小屋の住人を増やすことは、私の身辺仕事をひと段落してから考えよう。
写真は・・・今朝の朝食風景です。