高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

実感

2009-08-05 21:19:27 | 日記
痛み止めを飲んでいるせいかもしれませんが、回復が実感できるように やっとなって来ました。

夕方になり、左腰の下に漬物石が入っている感じはありますが、咳はしても大丈夫、トイレでの様々な動作もかなりスムーズとなり、多少の腰の捻れからの痛みも筋肉痛的となり、寝床からも起きやすくなりました!

夜には、おかじぃ、まあさんの両先輩に介添えを頂き、寿都温泉にも行って温めてきました。

よっしゃあ! 慎重に復帰してゆくぞ!
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五十半場にして立つ

2009-08-05 16:13:03 | 日記
先月中頃、本州に住む大学時代の同期Wから久しぶりの突然メールがありました。
「来月、寿都に行くんだが、近くだろ、会えるか?」もちろんOKし、昨夕がその日でした。

染めていないと言う黒髪のW氏は肌艶はオッサンなるも相変わらずの森田健作ばりの意気軒昂さで登場。学生時代の仲間は、気心が知れているので、すぐに当時と変わらぬ会話がかわせ、楽しいものです。

彼は私より長く山屋(山登家)であり続けながら農業分野一筋に生きてきました。そして、これまでの経験を活かして、自ら農業を始めたいとのこと。その用地探しをしていたところ、人の仲介があって偶然にも我隣町を紹介されたとのことでした。

H「この歳で農業始めても10年だろ?」
W「人生最期のチャンスだ。六十からでは仕事としての農業起業は無理だ。でも、定年ないだろ、20年計画だ」
H「と言ったって借金大変だろうが?」
W「それほどかからない。特殊というか、ほとんど誰もやってないようなモノを栽培する」
H「でもさ、冬はどうすんのさ、夏だけじゃあ食ってゆけないだろ?」
W「だから、○●○農業を目指す」

営農企画書をもらいましたが、それは起業秘密・・・
H「ほぉー、斬新的じゃない。可能性あっかもな」

寿都町の農地は我自然学校に極近い場所ばかりなので、彼の計画が当地で実行に移されたら、私達が考えている農山漁村と都市の交流創出事業や教育ファーム構想とも連携できる可能性も高いです。

今日は朝から昼をはさんで自転車であちこち周り、汗だくで、帰って来ました。そして先程、我家でシャワーを浴び、ネクタイ締め直し、迎えに来た高級車に颯爽と?乗り込んで、隣町の町長に面談に出かけたのでした。

五十半場にして立つ!

腰椎で臥せって腐っている身には、かなり良い薬となる出来事でした。

いつまでも、寝てばかりはおれんがなぁ!!
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回復?

2009-08-05 14:34:24 | 日記
お天気が昨日、今日とやっと回復して青空が広がり出した午後です。 子ども達は、太平洋の海へ、黒松内岳へ、山の炭酸泉探しへとワンディの冒険旅行中です。
私も早く復帰したいです。

病院へ行って、まずは前後左右レントゲン、足はやや重たいのですが、痺れがないので断層写真は様子を見た後ということでした。腰椎の分離症はちょっと進んで、すべり症の段階であるが、今回の腰痛とは直接関係ないでしょうとのこと。やっぱり典型的なぎっくり腰だとの診断。

H「去年は4日目くらいには、かなり快方しているとの実感があったんですが・・・」
先「去年と比べれば、身体も衰えていますからね」
H「・・・・・」 (グサリと響くお言葉・・・)
H「整体にかかるのはどうでしょうか?」
先「医者としては、なんとも言えませんね。あの方々は医療機関で無いですから。悪くなって診察に来る方も多いですよ。それはご自身が決めてください」
H「・・・・」
結局、痛め止めと湿布だけでありました。

でも、気分的にずいぶんと楽になりました・・・。
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病院へ

2009-08-05 09:48:17 | 日記
観念して・・・・病院へ搬送され途中なり

座席に寝ているので空しか見えない。

雲がまるで、流氷のようだなあ。
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六日目だ

2009-08-05 06:57:41 | 日記
計算違い。まるまる五日。六日目だ。

昨夕方から座っていた、とは言え、高い椅子で前屈みになり手をテーブルに突き上体を支える、時間が長くあった。

おかげで、一進一退が続く・・・
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腰について思う

2009-08-04 18:57:57 | 日記
また、横になってます。治るんかなあ・・

どうしても事務所に行かなければ進まない仕事があって、そろそろと30mばかり歩きました。四日ぶりの屋外は気持ちは良いが、慎重緊張しているので、遠かった。それだけで疲れはて、直立できず、再び寝床へ。

直立歩行は実に微妙なバランスでなされているものだと感心しています。生体的に腰が進化しなければ、まず歩行ができない。上体を支え脚を動かす支点なのですから。座っていても上体を腰が支えており、その支えが脆弱な今は、茶碗を持つのも、前屈みになって肘をつかないとできないし、パソコンのキーボードも打てないことがわかります。

しかし、なぜ人類は直立しなければならなかったのか?

つらつら考えるに、それしか生き残ってゆくためのすべがなかったからじゃあないかなあ。

腰が発達しなければ、さまざまな道具が使えない、つまり物が作れない。手先の器用なサルはいますから、手は先に発達進化したんです。しかし、その手の能力をより延ばすためには腰の強化が必要だったのです。

また、考える能力の高まりは頭の重量も増やし、重心が移動しますから、ますます腰が重要なポジションとなります。

そうすると、逆説的に考えるば、寝ていてばかりで腰の負担を軽減させ、何にも考えないでいると、退化してしまうかもしれない。

今日の午前中は、まさにその状態に陥ったように、ただ気だるかった。

いかん、いかん。
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長期体験村

2009-08-04 15:56:48 | 日記
11回目の開催を迎えた今夏の体験村は第二週目に入っています。

今日の自然学校の滞在者合計は、子どもと大人を合わせて60人を越えます。ずいぶんとたくさんの人がここで過ごしているものだなあと、感慨があります。

子どもの成長には、安心できるコミュニティが必要だとの思いで、夏の期間だけだと言え、子ども達がたくさんの大人達と一緒に過ごす場づくりをしてきました。

当初は長期自然体験村と称していました。当時の文部省が「生きる力」を育むに「自然体験活動」が有効であるという施策を立て、2週間以上の長期自然体験活動に補助金を出したところから始まり、引続き文部省系の基金が申請をすれば支援をしてくれています。ところが、そのY基金は徐々に使用用途が制限され、とても使いにくいものになり、私たちは3年前から全く補助金を受けない、参加者負担と自然学校の仕組みを使っての運営をしています。

多いときは全国で200箇所以上も開催されていましたが、補助金がなくなっても引続き10年以上も実施しているのは、私達だけかもしれません。 しかし、生きる力をはぐくむ効果がないから、実施団体がなくなってきたというわけではないでしょう。 やはり、長期に渡る活動の運営にかかる事前を含めたコスト、人、場を維持してゆくのが大変だからでしょう。

始めの頃は、私は学校の職員室の床に連日寝袋で宿直していました。スタッフ数も10人ちょっとで、体力、気力勝負でした。まさに力づくで運営をしていました。その頃から比べると、経験を積んだスタッフが増え、道具も充実してきて、ずいぶんとシステマチックになった部分もあり、人材が育ち、ネットワーク型の運営ノウハウがたまって来たと思います。 腰を痛めて、実質、戦列から離れているにも関らず、しっかりと今、活動が進行中であることが、証です。

今年は、少々運営を変えています。最も大きなことは、ほとんど私が指示を出しておりません。4週間もの運営を次世代の連中が進行している・・・ 嬉しい限りです。

ここ2,3年、特に今年の変更点は、「生活」重視の傾向です。長期自然体験村から、あえて「自然」をはずし、長期体験村にしたのは、自然体験プラス生活体験の意味合いを含めています。

子ども達の祖父母の年代から、0歳児と一緒に夫婦もスタッフ側に参加しています。7月から8月の上旬は、日本の大学の学制のずれ込み、大学生の実習生やボランティアが集まらないので、ここ3,4年は海外からのスタッフが常に5-6人参加する体制も整ってきています。

一般の大人が中短期にスタッフ参加、大人の山村留学のように関ってくれる体制づくりが今後の課題でしょう。 アドベンチャー的なプログラムは、その時期に合わせてプロが参画する仕組みも作ってゆきたいと思います。

いろいろな人が、子ども活動に関われる「場」づくりをこれからも続けて参ります。 我等、モンゴロイドは、大人から子どもまで一緒に生活するコミュニティが人類生活と必要であるという 信念で。
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4日目?かな

2009-08-04 10:05:36 | 日記
昨日は、新しいマダムが二人、大阪と日高から加わり、華やかさ度、にぎやかさ度が相乗的にアップしました。

私と言えば、相変わらず寝てばかりですが、激痛はかなりなくなりました。しかし、先ほど、自宅のパソコンの前に座りましたが、姿勢を起こし続けられない。
まだ安静すべし。

31日の朝にギックリしたので、今日はまだ4日目だと思えば、だいぶんと回復しました。 時間の経過が早いような、遅いような・・

だめだ・・また 横になろう
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田舎と都会の違い

2009-08-03 19:22:07 | 日記
隣町の寿都(すっつ)で「田舎で働き隊事業」の研修生として派遣滞在しているW君が業務で訪ねて来たので、激痛を恐れつつ寝床からそろそろと這い出て立ち上がると、窓の外はいつの間にか青空が広がっていた。午後からは晴れていたらしい。

このところ立て続けに農水省関連の仕事が札幌のねおす本部を中間支援組織的な位置付けとして始まっています。

現在、ねおすスタッフは都市の札幌以外に北は中頓別、東は弟子屈川湯温泉、大雪山麓の東川、登別、道南の大沼、黒松内といった田舎に職員の半数以上が居住しています。さらに、働き隊事業では、この夏より新たに道内六ヶ所に若い人材を送り込んでいます。

つまり、相当数のスタッフが田舎側に配置されているのです。そして、それぞれの地域事情に合わせて、それぞれが異なる仕組みを持って、あるいは仕組みづくりのために地域内の人、モノ、情報さがし、地域内の活動を実際にしながら、交流創出を目指しています。

そして本年度から、エコツーズムや自然体験活動が基軸の経営に加えて、田舎での地域活動、地域づくりに関わる軸を明確に建てました。

具体的に着手してからは、まだ半年あまりしかたっていませんが、この初動段階で、改めて田舎と都市との価値観や生活サイクルの違い、ものの見方の違い、仕事の進め方の違いを感じ、戸惑うことが出て来ています。

これは田舎側に住む当事者として、貴重な経験をこれから積むことになりそうな予感でもあります。

戸惑いの第一は、物事が動き出すと、イニシアチブが田舎側で取りにくくなるということです。

たぶんこの原因は、事業推進当事者の生活に関係しています。都市生活者は「非日常なこと」を企画推進しているので日常にしがらみがない、ところが田舎側は日常生活者なので現在の仕事や生活サイクルに様々なしがらみがある。

私達は、田舎の日常の中におり、どうしても足元の仕事を優先的こなしてゆかなければならない。ところが、都会側に住むスタッフは、都会では味わえない非日常性を田舎に求め、その交流創出すること事態が「仕事」です。田舎に住んでいないのに、事業企画推進してゆきますから、机上論で「いい事」が押し付けられてくる「感じ」がどうしてもしてしまいます。

田舎で求めているものが、都会側で生活している人にわかりにくいのは、当たり前でしょうが、この隙間を生めてゆかないと、田舎と都市との「協働」は生み出しにくい・・・・仕事の進め方のペースがあわない。

この歩調そろえが課題が、大きな課題になると言うことに気づかされています。
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状況判断変更

2009-08-03 13:26:29 | 日記
看護師の娘達にSOS出して、やっと10時過ぎにつかまった。休み中の片方が昼過ぎに飛んきてくれましたが、整形の先生に聞くと、状況から典型的なぎっくり腰、やはり安静しかないとのこと。

午前中、しっかりと天井向いて、身体伸ばして寝てたらだいぶん良くなりました。方針変えて、やはり、このままいこう!

ときどき様子を見に来るMRKさん・・・なんか 喜んでいるように見えちゃうのは、気のせい?
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