OPのPV見てるとハルヒ思い出すな。主に衣装的な意味で。
OPでハルヒ意識してるのかなっていう目のアップとか、
締めのシルエットなんかを見るとハルヒを意識した作品っていうのが裏テーマなのかなと勘ぐっちゃう感じ。
ハルヒのライブアライブってハルヒという特別なキャラに寄り添う感じでENOZが描かれてて、
そしてそれは本来、キョンが立つはずの位置と同じ位置にいて、
キョンがジェラシーを感じる話だと感じててそれが今も引っかかる感じなんですがそれは置いておいて、
今作は大人数の部活モノでスターが1人いればいいわけじゃない作品になってるのが引っかかるかなと。
スター性を廃したところに時代性を感じるというか。
監督とキャラデが同じだからまた強くそう感じちゃうのかな。
そういう転換がけいおん!なんかを踏まえつつあって、
ハルヒからアニメに入った人、まあ自分がアニメ見れるようになったのがハルヒがアニメ化される頃から、
アニメを見てる方には見て欲しい作品かなと思います。
OP、EDにもある内フレーム。
回想シーンやイメージシーンで使われてますね。
今は回想シーンをシネスコでやったりするのが流行ってますけど、
また単純な記号のみでの演出に引っかかる感じ。
山田尚子さんがよくやってる細かな画面揺らしやアップでの周囲のボカシとか、
シリーズ演出:山田尚子の威を借りて石原さんがまたなんかやってるなという印象が。
控えめなコメントが多いですけどなんだかんだで石原監督かなり拘るというか、
他の方の演出を引用したりする方だよなぁと改めて思ったり。
久美子が押されてコケるとことかいきなり引きの絵になるんで目を引く感じ。
立ち上がるところとかコミカルな感じにしようとしてるけど、
ちょっとイマイチ目を引く動きには届いてない感。
久美子取り囲まれるの図。
椅子に足乗っけてるの図にちょっと親近感湧くかな。
こういう距離感の見せ方がいいかな、と。
緊張感。
今回は場を支配する存在として久美子にとっての麗奈、
吹奏楽部として教師が描かれている感じだったのかな。
窓越しの客観から緊張が解けるのを描いているのを見ると、
押さえつけてくる教師にはその場限りの姿勢をすればいい、
っていう態度をする生徒たちっていうのを意識させられる感じ。
対して後半の教師は生徒からのリターンを求めてくる。
耐えるだけ、その場しのぎだけでは許されず、求めたものが来るまで求められる緊張感。
それがどういったものなのか、っていうのを葵の心情に触れつつ幕引きに使っていたので、
次回以降、久美子たちがどう振り回されていくのか楽しみです。
香織可愛い。
やっぱ黒髪おかっぱ泣きぼくろキャラはいいなぁと思ってたら茅原実里でズッコケた。
境界の彼方はまだわかるにしても、憧れを向けるベクトルが違う気がするけど、
作中の女子部員が向ける憧れはそういうものなのかと思うと納得できる感。
そういえば制服がセーラー服っていうのはハルヒでも触れられてたポイントでしたな。
部員紹介のシーンで明らかに浮いた繋げ方。
こういうラブ的なところはきちんと見せようとするのが石原流かと思ったり。
日常でラブ的なものを入れてたのを思わず思い出しちゃうシーンだったな。
どこの朝比奈みくる?というか。
なんだかんだで総作監の池田さんがかなり手を入れてるのかな。
キャラ表遵守なのかもしれないけども、
突然のトランペットの演奏が風になり逆光になり久美子に当たる。
楽器を選ぶ中で麗奈は最初からトランペットを選んで、
場を一瞬止めてしまうような演奏を披露する。
楽器から逃げようとする久美子と真っ直ぐな麗奈の対比でもあるのかな。
麗奈の演奏から素直にユーフォに行かないところが、
麗奈に向き合えない久美子の逃げ、なのかな。
今回は部室の中の雰囲気を見せるためかキャラが多めに描かれてるので、
そういう中からモブで演奏者を隠す演出だとかが目を引く感じかな。
演奏に反応する久美子の絵が新鮮でグッときますし、
振り返る姿を連続でアップにしながら見せるのも演奏に対してのインパクトを物語る感じでいいなと。
楽器の描写がカッコイイのもグッときますね。
オシャレでしょっていう態度で逃げないのは素晴らしいと思う。
けいおん!の時も素晴らしかったし。
今ロボット物を除けば一番メカニカルなものを魅力的に描いているのは京アニかもしれない。
単に自分が光モノが好きなだけっていう気もしますけど。
2人の会話で煙突が2つ。
引きの絵での会話ですが目立ってるキャラは2人ということで、
その目立つ2人のインパクトを描いているのかなーとちょっと面白かった。
モブがいたりとかするけども実質2人の世界だなっていうのを感じさせてくれる感じ。
こういう自らが描いているものに対して否定的な態度の絵を入れるのは、
久美子の心情を踏まえての演出だったりするのかな。
普段あまり使われない密着マルチでのスライドで見せる絵だから引っかかるというのもあるか。
1話で見せられたのはここかーとか答え合わせをしている印象。
境界の彼方で武本さんがやってたけど、
3Dで奥行きを見せるのがさらに発展してる印象。
・境界の彼方 2話 を語る
・境界の彼方 4話 を語る
自分がまだ見てない中二病二期、Free2期、甘ブリの中でもあったのかな。
しかし1年分くらい追えてないのを思い出すと流石に危機感を覚える。
世界の美しさっていうのは度々石原作品で描かれる部分で。
ハルヒ消失の時は密着マルチで表現された世界と、
リアルな精密な背景の世界とでキョンにとっての虚構と現実の際に触れてた気がしたんですが、
今作は葵の心情を踏まえながら、世界とはどういうものかっていうのを意識させるのに、
こうした情景が必要だったのかな。
傷つき傷つけあう世界だけどもそこには美しさも同居しているという。
久美子が悩んだ際に川を見にベンチに座るけども、
そういう風景や場所に何を見ているんだろうなっていうのが気になってきますね。
聖地巡礼にはあまり興味ないけども、そういうのを踏まえた仕掛けなのかな。
久美子のモノローグで締めるのがカッコよくて見終わると身が引き締まる感じ。
次の曲っていうのは次の話数を暗示しつつ、
久美子が翻弄される相手を意識させてるのかな。
先生がどう久美子を、吹奏楽部を引っ張っていくのか、私気になります。
脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:石原立也
作画監督:引山佳代
楽器作監:高橋博行
アニメーションDo回。
以前は河浪さんがDoで演出やってた気がするので、
石原さんがコンテ演出で引山さんが作監というのもどういう感じなのかなとちょっと気になる感。
OPでハルヒ意識してるのかなっていう目のアップとか、
締めのシルエットなんかを見るとハルヒを意識した作品っていうのが裏テーマなのかなと勘ぐっちゃう感じ。
ハルヒのライブアライブってハルヒという特別なキャラに寄り添う感じでENOZが描かれてて、
そしてそれは本来、キョンが立つはずの位置と同じ位置にいて、
キョンがジェラシーを感じる話だと感じててそれが今も引っかかる感じなんですがそれは置いておいて、
今作は大人数の部活モノでスターが1人いればいいわけじゃない作品になってるのが引っかかるかなと。
スター性を廃したところに時代性を感じるというか。
監督とキャラデが同じだからまた強くそう感じちゃうのかな。
そういう転換がけいおん!なんかを踏まえつつあって、
ハルヒからアニメに入った人、まあ自分がアニメ見れるようになったのがハルヒがアニメ化される頃から、
アニメを見てる方には見て欲しい作品かなと思います。
OP、EDにもある内フレーム。
回想シーンやイメージシーンで使われてますね。
今は回想シーンをシネスコでやったりするのが流行ってますけど、
また単純な記号のみでの演出に引っかかる感じ。
山田尚子さんがよくやってる細かな画面揺らしやアップでの周囲のボカシとか、
シリーズ演出:山田尚子の威を借りて石原さんがまたなんかやってるなという印象が。
控えめなコメントが多いですけどなんだかんだで石原監督かなり拘るというか、
他の方の演出を引用したりする方だよなぁと改めて思ったり。
久美子が押されてコケるとことかいきなり引きの絵になるんで目を引く感じ。
立ち上がるところとかコミカルな感じにしようとしてるけど、
ちょっとイマイチ目を引く動きには届いてない感。
久美子取り囲まれるの図。
椅子に足乗っけてるの図にちょっと親近感湧くかな。
こういう距離感の見せ方がいいかな、と。
緊張感。
今回は場を支配する存在として久美子にとっての麗奈、
吹奏楽部として教師が描かれている感じだったのかな。
窓越しの客観から緊張が解けるのを描いているのを見ると、
押さえつけてくる教師にはその場限りの姿勢をすればいい、
っていう態度をする生徒たちっていうのを意識させられる感じ。
対して後半の教師は生徒からのリターンを求めてくる。
耐えるだけ、その場しのぎだけでは許されず、求めたものが来るまで求められる緊張感。
それがどういったものなのか、っていうのを葵の心情に触れつつ幕引きに使っていたので、
次回以降、久美子たちがどう振り回されていくのか楽しみです。
香織可愛い。
やっぱ黒髪おかっぱ泣きぼくろキャラはいいなぁと思ってたら茅原実里でズッコケた。
境界の彼方はまだわかるにしても、憧れを向けるベクトルが違う気がするけど、
作中の女子部員が向ける憧れはそういうものなのかと思うと納得できる感。
そういえば制服がセーラー服っていうのはハルヒでも触れられてたポイントでしたな。
部員紹介のシーンで明らかに浮いた繋げ方。
こういうラブ的なところはきちんと見せようとするのが石原流かと思ったり。
日常でラブ的なものを入れてたのを思わず思い出しちゃうシーンだったな。
どこの朝比奈みくる?というか。
なんだかんだで総作監の池田さんがかなり手を入れてるのかな。
キャラ表遵守なのかもしれないけども、
突然のトランペットの演奏が風になり逆光になり久美子に当たる。
楽器を選ぶ中で麗奈は最初からトランペットを選んで、
場を一瞬止めてしまうような演奏を披露する。
楽器から逃げようとする久美子と真っ直ぐな麗奈の対比でもあるのかな。
麗奈の演奏から素直にユーフォに行かないところが、
麗奈に向き合えない久美子の逃げ、なのかな。
今回は部室の中の雰囲気を見せるためかキャラが多めに描かれてるので、
そういう中からモブで演奏者を隠す演出だとかが目を引く感じかな。
演奏に反応する久美子の絵が新鮮でグッときますし、
振り返る姿を連続でアップにしながら見せるのも演奏に対してのインパクトを物語る感じでいいなと。
楽器の描写がカッコイイのもグッときますね。
オシャレでしょっていう態度で逃げないのは素晴らしいと思う。
けいおん!の時も素晴らしかったし。
今ロボット物を除けば一番メカニカルなものを魅力的に描いているのは京アニかもしれない。
単に自分が光モノが好きなだけっていう気もしますけど。
2人の会話で煙突が2つ。
引きの絵での会話ですが目立ってるキャラは2人ということで、
その目立つ2人のインパクトを描いているのかなーとちょっと面白かった。
モブがいたりとかするけども実質2人の世界だなっていうのを感じさせてくれる感じ。
こういう自らが描いているものに対して否定的な態度の絵を入れるのは、
久美子の心情を踏まえての演出だったりするのかな。
普段あまり使われない密着マルチでのスライドで見せる絵だから引っかかるというのもあるか。
1話で見せられたのはここかーとか答え合わせをしている印象。
境界の彼方で武本さんがやってたけど、
3Dで奥行きを見せるのがさらに発展してる印象。
・境界の彼方 2話 を語る
・境界の彼方 4話 を語る
自分がまだ見てない中二病二期、Free2期、甘ブリの中でもあったのかな。
しかし1年分くらい追えてないのを思い出すと流石に危機感を覚える。
世界の美しさっていうのは度々石原作品で描かれる部分で。
ハルヒ消失の時は密着マルチで表現された世界と、
リアルな精密な背景の世界とでキョンにとっての虚構と現実の際に触れてた気がしたんですが、
今作は葵の心情を踏まえながら、世界とはどういうものかっていうのを意識させるのに、
こうした情景が必要だったのかな。
傷つき傷つけあう世界だけどもそこには美しさも同居しているという。
久美子が悩んだ際に川を見にベンチに座るけども、
そういう風景や場所に何を見ているんだろうなっていうのが気になってきますね。
聖地巡礼にはあまり興味ないけども、そういうのを踏まえた仕掛けなのかな。
久美子のモノローグで締めるのがカッコよくて見終わると身が引き締まる感じ。
次の曲っていうのは次の話数を暗示しつつ、
久美子が翻弄される相手を意識させてるのかな。
先生がどう久美子を、吹奏楽部を引っ張っていくのか、私気になります。
脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:石原立也
作画監督:引山佳代
楽器作監:高橋博行
アニメーションDo回。
以前は河浪さんがDoで演出やってた気がするので、
石原さんがコンテ演出で引山さんが作監というのもどういう感じなのかなとちょっと気になる感。
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