結局のところ、
勝手に持って行かれた自分たちの痛みを取り戻す話、
だったようにも思えるんだけど、どうだろう。
彼女らは別に逃げているわけでもなかったし。
マトなんかは特にそうで、ブラックロックシューターとのいざこざも、
黄泉を自分の手で殺してしまったっていうところ、
傷つけてしまったというところから出発して、戦いの中で傷ついているわけだし。
作品のロジックだと傷だけど、マトは罪の意識から自分が飛べなくなったと思ってるわけで。
要はその罪を忘れることを許さなかったのがマトって感じ。
傷つきたくないけど、傷つけたい。
傷つきたいけど、傷つけたくない。
全く面倒な話。
お互いの傷口がどういうものなのか知ることがやっぱ大事ってことなんだろか。
ユウとマトではまた傷つき方が全然違うし。
そもそもストレングスの崩壊の仕方やマトの怪我の具合からして、
傷というものの種類そのものが違ってきているし。
肉体しか傷つかない世界ですらこの違い。
目に見えない傷とは一体どのようなカタチで見ることができるのか。
傷の種類も、傷つき方も個性なんだろうな、という。
作品のビジュアルとしては最終回見ると今石さんの色が濃かったのかな、とか、
ドリルっぽいカラフルな螺旋とか、グレンっぽいって言えばグレンっぽいし。
灰色の世界が色鮮やかになってるのを見るとカラフルでいいな、
と思うんだけど、これだったら『カラフル』見ればいいのでは、
と思えてくるし、以前言ってた『人形』についても『イノセンス』見ればいいのでは、
という気がしてくる。
まあどうでもいい話。
そんな異世界からの帰還と夜と。
小鳥鳥は黒く塗りつぶされての下りだけど、やっぱり明けない夜はないし、
夜の星はそれはそれで綺麗なもので。
2人の出会いがまた羽ばたいていくのを星の光が照らすのが雰囲気あっていいと思った。
こういう自然光を見せるようなところはやっぱ2人の間の清らかさが感じられていいかな。
作り物臭かった美術だからこそ目が行く。5話の夕日なんかもそうだったかも。
各話で色々引っかかりはあったけど、
あまりをそれを拾っていくような最終話ではなかったのはちょっとアテが外れたけど、
それはそれで見直す楽しみや各話を考えなおす意味でもいいのかもな、とか。
やっぱり自分が傷つくことは相手を傷つけるっていうのをメインでやってた感じがしたけど、
その辺はどうなんだろうな。
個人的にはOVAの差異で主人公の融合と別離っていうのとか、
監督はどう考えてるのかなーという引っ掛かりが少しあるかなと。
CGは芝居挟むようなとこはちょくちょく手描きでやってたけど、
Wブラックロックシューターの対峙シーンなんかは、
同一人物、心がつながってるからこその対話のように見えるようにしてたのかな、とか。
それでも争いは起こるし、お互い傷つけあうっていうのが、
アニメが進んできた道のひとつの回答なのかなとか思ってみたり。
勝手に持って行かれた自分たちの痛みを取り戻す話、
だったようにも思えるんだけど、どうだろう。
彼女らは別に逃げているわけでもなかったし。
マトなんかは特にそうで、ブラックロックシューターとのいざこざも、
黄泉を自分の手で殺してしまったっていうところ、
傷つけてしまったというところから出発して、戦いの中で傷ついているわけだし。
作品のロジックだと傷だけど、マトは罪の意識から自分が飛べなくなったと思ってるわけで。
要はその罪を忘れることを許さなかったのがマトって感じ。
傷つきたくないけど、傷つけたい。
傷つきたいけど、傷つけたくない。
全く面倒な話。
お互いの傷口がどういうものなのか知ることがやっぱ大事ってことなんだろか。
ユウとマトではまた傷つき方が全然違うし。
そもそもストレングスの崩壊の仕方やマトの怪我の具合からして、
傷というものの種類そのものが違ってきているし。
肉体しか傷つかない世界ですらこの違い。
目に見えない傷とは一体どのようなカタチで見ることができるのか。
傷の種類も、傷つき方も個性なんだろうな、という。
作品のビジュアルとしては最終回見ると今石さんの色が濃かったのかな、とか、
ドリルっぽいカラフルな螺旋とか、グレンっぽいって言えばグレンっぽいし。
灰色の世界が色鮮やかになってるのを見るとカラフルでいいな、
と思うんだけど、これだったら『カラフル』見ればいいのでは、
と思えてくるし、以前言ってた『人形』についても『イノセンス』見ればいいのでは、
という気がしてくる。
まあどうでもいい話。
そんな異世界からの帰還と夜と。
小鳥鳥は黒く塗りつぶされての下りだけど、やっぱり明けない夜はないし、
夜の星はそれはそれで綺麗なもので。
2人の出会いがまた羽ばたいていくのを星の光が照らすのが雰囲気あっていいと思った。
こういう自然光を見せるようなところはやっぱ2人の間の清らかさが感じられていいかな。
作り物臭かった美術だからこそ目が行く。5話の夕日なんかもそうだったかも。
各話で色々引っかかりはあったけど、
あまりをそれを拾っていくような最終話ではなかったのはちょっとアテが外れたけど、
それはそれで見直す楽しみや各話を考えなおす意味でもいいのかもな、とか。
やっぱり自分が傷つくことは相手を傷つけるっていうのをメインでやってた感じがしたけど、
その辺はどうなんだろうな。
個人的にはOVAの差異で主人公の融合と別離っていうのとか、
監督はどう考えてるのかなーという引っ掛かりが少しあるかなと。
CGは芝居挟むようなとこはちょくちょく手描きでやってたけど、
Wブラックロックシューターの対峙シーンなんかは、
同一人物、心がつながってるからこその対話のように見えるようにしてたのかな、とか。
それでも争いは起こるし、お互い傷つけあうっていうのが、
アニメが進んできた道のひとつの回答なのかなとか思ってみたり。
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