晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

続・DIYな一日 1/3

2013-01-03 | DIY

2013.1.3(木)曇、雪

 今日も朝から晴れている、今日はあれやってこれやってと考えるのだが、なんかイマイチ気が乗らない。しゃーないから箱根駅伝を見る、ここ数年母校明治が調子良いので気合いが入る。正月には常連であったラグビーは逆にここ数年覇気が無いので駅伝が盛り上がる。
 ところが駅伝とは恐いもので、総ての選手が最高の調子では走れないようだ。がっかりして、問題の看板支柱の点検にかかる。
 看板の表面の傷みは覚悟できているが、吊り下げている桜の木が問題である。銀杏板の看板は相当な重量があり、桜の生木が果たしてそれに耐えているか不安なのである。苔、カビ、キノコで相当傷んでいる、ちょっと揺すってみるとすぐに結果が出る。根元で簡単に折れてしまった。
 折れ口を見るとしっかり腐っている。桜というのは皮はしっかりしているが幹は腐蝕に弱いようだ。栗と正反対である。P1030607
 

これだもんね。


 予想はしていたのだけどショックでもある、看板だけでも難儀なのにこいつまで取り替えるのか、、、、。
 この際電傘や看板の傘も取り替えることにして、撤去作業している間に雪がちらつき始めた。これが昨日一昨日の柔な雪ではない、横殴りに吹きつけてきた。
 作日までに割った薪がそのままである、そのまま雪の下になったら何のために割ったか解らない。慌てて薪積みをする。
 全部割り終えたら5スパンはいくと思っていたら、4スパン半ぐらいしかならない。勝手な予想でしかないのだが何となく不満。
 あまりに雪が激しくなって、看板作業に取り組む。サンダーで塗料、ニス、カビを落としてゆく。本来はカンナで削ってしまうのが筋だろうけど、今回はこれでお茶を濁す。P1030608 P1030609
 

できあがりが心配。


 それにしても物を作るのは楽しいが、修理するのはつらいものがある。なぜって新作の場合は何が出来ても合格だが、修理の場合は元のものと同等に仕上げて初めて合格だから大変だ。
 インパクトドライバの充電をしていたのを思いだし、使ってみる。ギューンと威勢よく回り安心していたら、あっという間に止まってしまった。もう5年近く大活躍しているのでやむを得ないが、これからウッドデッキの床張りを前にしてこの事態はつらい。そうで無くてもドリルドライバの汎用充電池を買ったばかりである。
 もちろんドリルドライバ、インパクトドライバの重要性はよくよく承知している、電動工具の王様であり、今日までの工作物はこれ無くしてなにもできていないほどだ。問題は充電池の法外な値段だ。そのことはドリルドライバの記事で紹介済みなのであえて書かないが、インパクトドライバの方は本体の調子もイマイチということもある。考えてみれば電池式でなければいけない工作物は二つの予告看板だけである。電源から使えるタイプなら電池の心配は要らない。しかし電源コードが届かないところはドライバ手動でやるという元気もない。以前カメラやラジオ、電化製品の多くに2Way、3Wayというのが流行ったことがある。それはそれで便利なこともあるのだと思う。
 工作室には交流電源用を、野外では電池用を用意すれば理想的なんだが、そんなお金持ちならDIYなんてしなくてもいい。職人さんならいくらでも良いものを作ってくれるだろう。
 まあいずれにしてもハムレットの心境である。

【今日のじょん】:雪が降って喜ぶのはじょんだけである。じょんが喜んでくれればそれでいいかという気持になると少しは気が楽になる。P1030605 P1030606




じょんのび看板はすっかり取り外され電信棒だけになった。

コメント
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