晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

穴虫考(65) 西浜-6 5/18

2014-05-18 | 地名・山名考

2014.5.18(日)快晴

 続いて製鉄遺跡に案内していただく。北牧野製鉄遺跡のひとつであろう、スキー場の入口駐車場の側から別荘地に入ったところに小川があってそのそばにこんもりした丘がある。製鉄炉は既に埋め戻されているので何も解らないが、自然風を利用した当時の炉がどのような位置にあったのか確かめたかった。P1020945
P1020944 


マキノ高原スキー場に入ってさての駐車場のところが入口、北遺跡の看板有り。

 位置としては知内川支流斧研川の左岸にあたるが、遺跡の側を流れる川は斧研川よりもう一本上流の支流である。しかし操業当時どの水系にあったかは解らないし、意味の無いことである。ともかく小川のそばにあると言うことは意味があることだろう。風についても樹林帯の中で見当がつかないが、日本海から山越の風が冬期などには吹き下ろすことだろう。
 製鉄遺跡ったってこれくらいのことしか解らないし、まあ訪れたという記念に石ころでも拾っていこうかと小さな石を拾うと、なんとそれは鉄滓だった。
P1020904


製鉄炉跡、左手が小川、写真は奥野さん。
 上林川でいくつも拾っているので、それが鉄滓であることはすぐに解ったが、上林川のは鋳物滓でしかも近世のものと思われるので、古代のしかも製錬滓を拾うのは感激ものである。砂まじりの炉底と思われるものや、流動滓らしきものもある。夢中になって探すといくらでもあり、拍子抜けしてしまう。汚い石ころだけど、古代の工人がこの地で鉄を吹いている姿を想像できるわたしの宝物である。
P1020961


鉄滓、戦時中はこれを集めて再利用したとか。
 牧野製鉄遺跡の特徴は、原料が砂鉄ではなく、鉄鉱石だということだ。なんとなくそれらしき石も拾ってみる。
 つづく
【今日のじょん】そろそろ薬が効いて足も治ってるかなとおっかなびっくりで散歩する。完璧とは言えないが随分良くなっていそうだ。ポストの肉球が剥がれてもほったらかしなのでこれがいかんのかな。
P1020954P1020956


今日はななちゃん来じょん、かわいいねえ。
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コメント
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