晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

水上勉氏没後10年をむかえて 10/10

2014-10-10 | 日記・エッセイ・コラム

2014.10.10(火)曇り

 「ブンナよ木からおりてこい」に感動して、書庫にしまってある本を
一階の閲覧可能な書架に置いていただくよう綾部市図書館にお願いした。
(雨読2014.9.5~11参照)
 水上氏没後10年のイベントの件もお話ししていたら館長のお計らいで、
「水上勉氏没後10年をむかえて」という催しを開催してくださった。
 どういうわけだか定休日だというのに突然に渡辺淳先生と一滴文庫の
時岡さんが訪問された。例のじっかんさんの行燈のギャラリーの記事を見て
来られたようである。
 山田清吉さんの藁葬の事や綾部市図書館の水上先生の展示などを手短に
話していたのだが、リクエストで取り寄せ中の本も届いており、図書館に寄る。
 電話ではその催しの件を聞いていたのだが、実際に観て驚きである。

 実に立派に展示していただいて、水上先生についての説明や没後10年
特別企画の案内があり、目を見張るのは展示されている蔵書の数である。
「こんなに沢山の蔵書がよくありましたねえ」
「いろんなジャンルに分かれているものを寄せると結構あるもんなんですねえ。
 一部は府立図書館からお借りしているものもあるんですよ」
 また、綾部市図書館のホームページ「ほんでほんで」にも紹介して
いただいている。
 「ブンナよ木からおりてこい」を綾部のお母さん方に読んで欲しいという
わたしのささやかな願いをかくも盛大に取り上げて下さった綾部市図書館に
あらためてお礼申し上げたい。
 わたしの読んだ水上先生サイン入りの「ブンナ」と府立図書館からのものと
二冊のブンナが用意されていた。
 なお、カフェじょんのびでもサイン入りの「ブンナ」を用意しているので
是非この機会に読んでいただきたい。読書の秋ですぞ。

【作業日誌 10/10】終日庭木剪定

【今日のじょん】先日名古屋から黒パブ、リトラ君が来たので紹介するね。

とても人なつっこく、カワイ~のでありマス。
 
 

コメント
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